元のスレッド

巨大数探索スレ

728 名前:有流才蔵 :03/03/25 07:26
s(2)の定義を誰にもわかるように書いた上で
それがバードの矢印回転と同種の変換であると
示せばいいんじゃないかな?

(つまりs(1)とチェーンの対応関係を示すのと
 同じつもりでやればいい)

730 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/26 01:32
>>728
その方針でいきます。

s(n)の定義にn=2を代入すると、s(2)の定義は
 (a) s(2)[m,f_0,f_1]:=[n,g_0,g_1]
  ただし、
 (b) g_1=f_1^{f_0(m)},
 (c) g_1[m,f_0]=[n,*],
 (d) g_1^x[m,f_0]=[*,r_x]と置く時、g_0(x)=r_x(x)
と書けます。ここで、(a)はs(2)とは自然数m,関数f_0,S変換f_1から、
自然数n,関数g_0,S変換g_1への写像である、という意味です。
(b)は、g_1はf_1をf_0(m)回繰り返した写像であるという意味です。
(c)は、そのg_1にて生成される数がnであるという意味です。
(d)は、生成される関数g_0の定義を記述しています。

731 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/26 01:33
ここで、>>424
(4) s(2)[*,Q(n,x),s(1)] ≧ [*,P(x,n,x),*]
に戻り、>>724をもっと詳しく説明します。
(4)と(a)を見比べると、f_0=Q(n,x), f_1=s(1)となります。
したがって、(a)よりg_1はf_1をある大きな回数繰り返したS変換に
なります。ここで、S変換の回数を繰り返すことによる効果を無視すると、
 g_1 = s(1)
とすることができます。(d)にf_0=Q(n,x), f_1=s(1), g_1 = s(1)
を代入すると、
 s(1)^x[*,Q(n,x)] =[*,r_x]と置く時、g_0(x)=r_x(x)
となります。>>424の(3)で
 s(1)^m[*,Q(n,x)] ≧ [*,P(m,n,x)]
が示されていますから、
 g_0(x) = r_x(x) ≧ P(x,n,x)
となります。このように、繰り返し回数mを変数xとする関数を生成する
変換が、SS変換です。

>>424の(5)でP(x,n,x) ≧ Q(n+1,x)と計算されたように、P(m,n,x)の
「チェーンを伸ばす回数m」を「変数x」とすることで、チェーンを
1つ回転する効果が得られます。それが>>424の(6)です。

732 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/26 01:34
閑話休題:

s(2)[m,f_0,f_1]:=[n,g_0,g_1]
g_1=f_1^{f_0(m)}
ここでf_1の回数を増やす効果を無視しましたが、せっかくならば
ここを工夫することでS変換を本質的に大きくするSS変換を作る
ことができそうです。それが、
>>706-707あたりの議論につながります。
大雑把な書き方で、
c(0):=f_1, c(n+1)f(x):=[c(n)^x]f(x), (g_1)f(x):=c(x)f(x)
といったs(2)を定義すれば、初期のs(1)をg(x)=f(x)+1として、この
s(2)を1回施すことでアッカーマン流(s(1)、チェーン)が生成され、
もう1回施すことでとてつもないs(1)が生成されます。つまり、タネの
s(1)はg(x)=f(x)+1で十分です。
F=[[{s(2)^63}s(1)]^63(x+1)]^63(3)は、バージョン3よりも大きく
なるような気配もあります。この線でバージョン3.1を考えてみるかな。

733 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/26 01:34
S変換,s(1)を関数製造機と呼べば、SS変換,s(2)は「関数製造機
製造機」となります。
>>680の記法だと、+ωという「関数製造機」
が与えられたときに、^ωよりも大きな関数製造機を製造する関数
製造機製造機が新s(2)ということになるのだろうか。

734 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/26 05:16
さて、>>732-733の次はどうなるのか、ここから先は前スレ
339の不規則処理業者のようにうまく働かないのか、
論理的破綻をきたすのかどうか、よく分からないのですが、
たとえばs(3)を次のように考えることができます。

任意の関数f(x)と、S変換 f_1、SS変換 f_2に対し、
関数g(x)を次のように定義できます。
 g(x):=([{(f_2^x)f_1}^x{f(x)}]^x)(x)
ここで、f(x)からg(x)へのS変換をg_1とすると、
f_1からg_1への変換はSS変換の一種なので g_2と
することができます。このとき、f_2からg_2への変換、
すなわちSS変換からSS変換への変換をs(3)と定義できます。

この調子でs(n)を矛盾なく定義できるのかどうか。
きちんと記述するのはけっこう面倒かもしれませんが、
いい頭の体操になります。そもそもどこまでが計算可能
なんだろう?よく分からず。

735 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/26 05:37
>>734の定義ははたして循環定義になっているのだろうか?
なっているような気もするけど、なっていないような気もする…。

736 名前:717 :03/03/26 08:46
>>718
前スレからのVer2の説明のコピペ
>(m)は f(x) に S2変換をm回繰り返した関数 h(x,m)
>に x=m を代入した数
>といった書き方の方がいいかな。SS変換も2変数を使って
>SS:[m,f(x),S]-->[n,g(x),S2]
>ただし S2=S^f(m)
>S2:[m,f(x)]-->[n,p(x)]
>S2^y:[m,f(x)]-->[q(y),r(x,y)]
>g(x)=r(x,x)

の下2行(S2の定義)が良くわかりません
ふぃっしゅさん
SS変換1回目がS変換(S1変換)4回分として、S2が生み出されれて
その後
SS変換2回目がどのように成るのか簡単に(できれば文章的な表現で)
示してみてくれませんでしょうか?

737 名前:132人目の素数さん :03/03/26 17:34
レオニウム数列との矛盾を感じるのだが・・・
極端に証明が困難になるな

738 名前:132人目の素数さん :03/03/26 22:34
>c(0):=f_1, c(n+1)f(x):=[c(n)^x]f(x), (g_1)f(x):=c(x)f(x)
>といったs(2)を定義すれば、初期のs(1)をg(x)=f(x)+1として、この
>s(2)を1回施すことでアッカーマン流(s(1)、チェーン)が生成され、

記号が混在しているので勘違いしているかも知れないが、
g_1の威力は大部分f_1に依存している気がする。
f_1が「関数f(x)を関数f(x)+1に移す変換」の場合、
g_1はs(1)よりずっと小いと思うのだが、いかが?

739 名前:132人目の素数さん :03/03/26 23:59
>>734-735
まず「何の集合から何の集合への写像を考えているのか」を
明確にする事をお勧めします。そこさえきちんとしておけば、
well-definedか否かは難しい問題ではありません。
具体的には、S1変換、S2(SS?)変換等の言葉の意味は何でしょう?
流れから言えば、次でしょうか?(簡単の為「S0変換」も加えました。)

S0変換=自然数全体の集合から、自然数全体の集合への写像。
S1変換=S0変換全体の集合から、S0変換全体の集合への写像。
同様に
Sn+1変換=Sn変換全体の集合から、Sn変換全体の集合への写像。

例えば、f(x)=x^xはS0変換。関数g(x)をg^x(x)に移すのはS1変換。

この場合、>>734はwell-definedではありません。
なぜなら、g_1はf_1だけから決まるものではなく、f_2にも依存します。
「S0変換とS1変換のペア(f_1,f_2)から、S1変換g_1が決まる」
これはS2変換ではありません。

同様の理由で、
http://www.geocities.co.jp/Technopolis/9946/result.html の定義には、
>T(0)=End(N),T(n)=End(N×T(0)×・・・×T(n-1)) (n>0)
というゴツイ集合が必要になっているものと推測します。

740 名前:132人目の素数さん :03/03/27 00:52
蛇足ですが、
http://www.geocities.co.jp/Technopolis/9946/result.html
の定義においては、Sn変換の意味は>>739ではなく次の様になります。

S0変換=自然数全体の集合から、自然数全体の集合への写像。
S1変換=自然数とS0変換のペア全体の集合から、自然数とS0変換のペア全体の集合への写像。
S2変換=自然数とS0変換とS1変換のトリプル全体の集合から、自然数とS0変換とS1変換のトリプル全体の集合への写像。
(以下同様)

この場合、Sn変換全体の成す集合が、T(n)です。念の為。

741 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/27 01:00
>>717
その式の意味ですが、下の3行は「S2の定義」ではありません。
S2の定義は、S2=S^f(m) の個所です。
たしかに、定義と計算式がごちゃまぜになっているところが
分かりにくい一因ですね。

SS変換1回目も2回目も変わりません。1回目で生成された
数と関数とS変換の組が、2回目のタネとなるだけのことです。
タネはいずれの場合も[m,f(x),S]と書かれるので、1回目と
2回目を区別して理解する必要はありません。

742 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/27 01:01
まず、S2はSをf(m)回繰り返したS変換である、というところ
まではいいですね。SS変換1回目、つまりm=3, f(x)=x+1のときは、
Sを4回繰り返した変換になる、ということです。
その下の3行は、「S2の定義」ではなくて、SS変換によって
生成される数(n)と関数 g(x) の定義が書いてあります。
>S2:[m,f(x)]-->[n,p(x)]
これは、SS変換によって生成される数nとは、S2変換によって
[m,f(x)]から生成される数であるという意味です。
>S2^y:[m,f(x)]-->[q(y),r(x,y)]
>g(x)=r(x,x)
この2行は、SS変換によって生成される関数g(x)の定義です。
[m,f(x)]に対して、S2をy回繰り返して得られる関数がr(x,y)です。
この2変数関数r(x,y)に、y=xを代入した関数g(x)が、求める関数です。

743 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/27 01:02
>>738
そうですね。勘違いしました。ここは、もう少しゆっくり考えてみます。

744 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/27 01:06
>>739
> なぜなら、g_1はf_1だけから決まるものではなく、f_2にも依存します。
> 「S0変換とS1変換のペア(f_1,f_2)から、S1変換g_1が決まる」

つまり、f_2がgivenであれば、f_1からg_1への変換が決まりますよね。
言い換えれば、f_2が決まればg_2が決まります。
したがって、f_2からg_2への変換を考えることができます。

と、このように考えたのですが、まだ甘いかな。

745 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/27 01:09
>>740
そうです。その意味もあって「大雑把な書き方」としたわけですが、
>>740の定義にしたがった記法については、別途考えてみようと
思います。

746 名前:132人目の素数さん :03/03/27 01:33
>>744
なるほど、私の間違いでした。
その様に考えれば、>>739の意味でのSn変換が、順次定義できますね。

Si変換f_i(i=0...n)が与えられた時、S0変換g:=g(f0,f1,...fn-1,fn)を
g(x):=((..((fn^xfn-1)^xfn-2)^x...f1)^xf_0)^x(x)と定める。

g(*,f1,f2,...,fn)はS1変換⇒g(*,*,f2,...,fn)はS2変換⇒
・・・⇒g(*,*,...,*,fn)はSn変換⇒g(*,*,...,*,*)はSn+1変換
というわけですね。

これは相当きれいな定義ですね。

>>745
>>740>>739に比較して遥かに複雑なので、>>739で済めばそれに越した事は
無いと思います。

747 名前:132人目の素数さん :03/03/27 01:42
この方法は、アッカーマン流とは全く独立(!)に、
Sn変換を与えてくれてるね。
それをs(n)と書く事にして、
S1変換ss(1)を、(ss(f))(x):=((..((s(x)^xs(x-1))^xs(x-2))^x...s(1))^xf)^x(x)
と定めるとすると、ss(1)は元来のアッカーマン流s(1)に比べてどうなのだろう?

748 名前:132人目の素数さん :03/03/27 02:48
俺はいつもエロいことを考えてるな

「俺はいつもエロいことを考えてるな」ってことを考るな

「「俺はいつもエロいことを考えてるな」ってことを考るな」ってことを考えるな



俺はいつもこんなことばっか考えるな

俺はいつもこんなことばっか考えるな


749 名前:132人目の素数さん :03/03/27 03:32
有力な増加関数?
f(x)=MAX[k=1?x]w(k,s)
w(1,s)=w(s)
w(2n+1,s)=w(3n+2,s+2n+1)
w(2n,s)=w(n,s+2n)
(1<n∈Z)

750 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/27 03:38
定義を考えるところまではいいのですが、この定義によって
どの程度増加率の大きい関数が得られるのか、あるいは
どんな大きな数が得られるのか、そして計算可能性はどう
なのか?といった性質を調べるのは、かなり厄介そうです。

>>746
ただ、同じ記号を2つ以上の意味で使うと混乱するので、s(n)は
>>740の定義として、>>739はSiといったように、記号をしっかりと
分ける必要がありますね。

>>737
それはどういう意味でしょうか?

751 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/27 03:40
>>748
なんとなくいいたいことが分かりました。
関数製造機製造機製造機によって関数製造機製造機を作って…
といったプロセスは、なんとなく似ていますね。

752 名前:132人目の素数さん :03/03/27 03:45
>>749
w(3,s)は何だ?

753 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/27 03:49
>>747
そうなんですよ。次は当然そういった段階を考えますよね。
そうすると、s(1)からss(1)への変換はS2変換になりますね。
もちろん、その際にはs(2)以上が定まってなければならない
わけですが。

こういった抽象化のプロセスは、どこまで続けることが
できるのだろうか。抽象化のプロセスそのものを抽象化
するところまでは無理かもしれないですが。

関数だけを見ていたときには見えなかった関数が、関数とは
別の概念を考えることによって見えてくるとすれば、面白そう。

754 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/27 03:59
>>753
s(2)以上が定まれば、s(1)からss(1)へのS2変換ss(2)を考えることが
できるということは、s(3)以上が定まればs(2)からss(2)への変換を
考えることができるわけですよね。このように、一般にs(n)が定まれば
ss(n)系列をn=1から順番に定義できるわけです。すると、次はsss(n)
系列をss(n)系列を元に定義できますよね。

で、結局なにができあがるのか?よく分からないのですが、単純に
面白いです。

755 名前:132人目の素数さん :03/03/27 04:07
お気づきかもしれませんが、>>746のs:=s(1)はアッカーマン流s(1)より強力みたいだよ。
F(x,y):=(s^yf)(x)とおくと、F(F(x-1,y),y-1)<F(x,y)だもの。

F(F(x-1,y),y-1)
=(s^{y-1}f)((s^yf)(x-1))
=(s^{y-1}f)((s^{y-1}f)^{x-1}(x-1))
=(s^{y-1}f)^x(x-1)
<(s^{y-1}f)^x(x)
=(s(s^{y-1}f))(x)
=F(x,y)

756 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/27 04:20
>>755
あれ、>>746はs(1)の定義を与えず、s(1)の定義が定まって
はじめてs(n)が順次定義できるものだと思っていたのですが、
違いますか?s(2)を別途>>732のように定義するかどうかは
別問題で、これはあえて>>732のように定義しない方が
美しいですね。

問題は、初期のs(1)はアッカーマンである必要があるかどうか。
(s(1)f)(x))=f(f(x))といった定義からスタートしても、ある段階で
アッカーマンのs(1)が生成されるのであれば、その必要は
ないわけで、実際このs(1)にs(1)^xの操作を2回も繰り返せば
アッカーマンが得られるような感じがしています。

757 名前:132人目の素数さん :03/03/27 04:28
いや、(s(1)f)(x):=f^x(x)とおくのがベストと思う。

758 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/27 04:36
>>757
ああ、そうか。>>746の定義から、自然にそうなるのか。

759 名前:132人目の素数さん :03/03/27 04:38
>>757の定義が殆どアッカーマンと同じだというのは、少し驚きました。

>>753-754
>そうすると、s(1)からss(1)への変換はS2変換になりますね。
>もちろん、その際にはs(2)以上が定まってなければならない
>わけですが。

ss(2)(x,f0,f1):=(((..(s(x)^xs(x-1))^x...s(2))^xf1)^xf0)^x(x)
てなとこですかね?(同様にs(x)?s(n)からss(n)ができる、と。)

(注:S2変換は、「自然数とS0変換とS1変換のトリプル全体の集合から、自然数全体の集合への写像」
と同じ事なので(>>746)、その記法を使っています。)

ss(n)がみんな決まった後は、sss(n)と。
s(n,m)と書くのが良いのかもしれない。ss(n)=s(n,2)等。

>こういった抽象化のプロセスは、どこまで続けることが
>できるのだろうか。抽象化のプロセスそのものを抽象化
>するところまでは無理かもしれないですが。

少なくともs(n,m)は、問題なしと思います。この先はあるのか?

>関数だけを見ていたときには見えなかった関数が、関数とは
>別の概念を考えることによって見えてくるとすれば、面白そう。

大袈裟に言えば、抽象化の威力を垣間見てる、てな所かな。

760 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/27 04:53
>>746 >>757 の定義からスタートして、
(s(2)s(1))(x+1) : アッカーマン、チェーン
((s(2)^2)s(1))(x+1) : チェーン延長回数=チェーン1回転
((s(2)^3)s(1))(x+1) : チェーン回転関数

s(3)の定義にはs(2)^xといった操作が入っているので、
((s(3)s(2))s(1))(x+1)はチェーンどころの騒ぎでない。

といった感じだろうか。

このシンプルな定義でこれだけの破壊力。
まさに抽象化の威力ですね。

761 名前:132人目の素数さん :03/03/27 05:06
破壊力、定義の単純さ共に申し分ない!
ふぃっしゅ数の新バージョンには、脱帽です。
決定版に近づいた気もします。

762 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/27 07:28
バージョン1を作ったときには、まさかこんなところまで
来るとはまったく思いもしませんでした。

763 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/27 07:31
次に気になるのは、はたしてどこまでプログラムで書けるのか、
といったところです。計算可能の壁を破っているのか、いない
のか。たぶん破ってないんだと思いますが、どうも確証が
持てない。その前に、定義をきちんと清書しないといけないか。

764 名前:132人目の素数さん :03/03/27 08:29
>>759
この発言は、そういう意味だったのか。

237 名前: ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g 投稿日: 02/11/04 04:03

ここから先、定義を拡張するとすれば、s(1)変換からss(1)
変換を生成した過程をss(2)変換とみなして、同様にして
ss(n)変換を定義し、その定義が確定すればsss(1)変換、
sss(n)変換が定義できて、ss..(n回)..s(n)変換が定義
できて、この際だからss..(n回)..s(n)変換でできる数を
関数f(n)で定義してしまうか…という感じで続いていく
ことでしょう。

765 名前:717 :03/03/27 14:19
>>741->>742
丁寧に御講義頂きまして恐縮至極です
どうも私は他のみなさんよりも理解力が低いので、完全に飲み込むのに時間が
かかってしまいスミマセンです。
実を言うと、ここまで説明して頂いてもまだハッキリと理解できてません
紙に書いてまとめてみたりしましたが自信がありません




766 名前:717 :03/03/27 14:35
自分で理解していたのは以下のような感じなのですが、違ってる所を指摘していただくと
ありがたいです。もうみなさん随分と先のほうをやってるのにこんな所でウロウロしててスミマセン。

f[1]・m[1]がSS変換1回目(S変4回)で得られる関数・数であるとして
SS変換2回目を順を追って記すと

●Ver1 f[1](f[1]‥‥【f[1](m[1])】回‥‥f[1](f[1](f[1](m[1])))‥‥))=m[2]

●Ver2 f[1](f[1]‥‥【f[1](m[1])】回‥‥f[1](f[1](f[1](m[1])))‥‥))=m[2]
    ↑                         ↑
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄↓ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   f[2](f[2]‥‥【f[2](m[2])】回‥‥f[2](f[2](f[2](m[2])))‥‥))=m[2]
    ↑                         ↑
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄↓ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   f[3](f[3]‥‥【f[3](m[3])】回‥‥f[3](f[3](f[3](m[3])))‥‥))=m[2]
    ?                         ?
(中略) f[f[1](m[1])]をf[1']  m[f[1](m[1])]をm[1']とする 
    ?                         ?
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄↓ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   f[[1']-1](f[[1']-1]‥‥【f[1']?1(m[1']-1)】回‥‥f[(m[[1']-1])))‥‥))=m[1']
でSS2回目終了。関数f[1']と数m[1']が得られる。

おそらく違うと思うのですが、ふぃっしゅさんご本人以外の方でもよろしかったらご教授下さい




767 名前:717 :03/03/27 15:03
すんません、繋ぎの矢印がズレた‥‥。

768 名前:有流才蔵 :03/03/27 15:06
>>765

ご安心を。私もS2(SS?)は全然理解できてません(笑)

それもこれもふぃっしゅ氏が>>730で、
>>728の方針でやります」
といったにもかかわらず、実際には
私がS1の操作とチェーンの操作を
逐一対応づけたのと同様の明確さで
S2の操作と矢印回転の操作を
逐一対応させる作業をなさらなかった
からです。

>>731がそのつもりなのかもしれません。
しかし、それなら誤りがあります。
S2では矢印は一回転しません。1/4回転でしょう。

769 名前:717 :03/03/27 16:44
>>768
いちおう、SSとS2の違い(Ver1ですが)は、次のような感じだと思います。

SS変換はS変換回数を大量に増殖していく変換でS変換の外部にあります
S2変換はSS変換を1回施されてS変換
(この各SS変換に入る前の各S変換の原型をS1変換と呼びます)
‥‥の変換回数が増えたものをS2変換と呼びます。
SS変換を繰り返すたびに、新しいS2変換が各SS変換によって生まれます。

てな所だと思いますが、実はこれもあまり自信ありません。

ただどうやらSS変換はVer2で激変しているようなので、そこを聞いたというわけです。
逆にVer3はわりと理解できてる(これもつもり?か)ので、どうしてもこのVer2のSS変換
が何を生み出すのかが気になっていたのです。
695氏の前スレでの解説は理解は出来たのですが、VerNoを上げるほどの増加に思ず未だに聞いてるわけです。
上記のふぃっしゅさんの ご説明は各式々の意味は理解はできましたが、
Ver1の説明で根幹のB(0.n)をg(n)とするという部分で一気に理解が進んだように
Ver2の数値決定の“流れ”にそれらの式が【どのような順序で有機的につながる】のか?
何処で数値決定が成されるのか? という点が当方、理解力不足でつかめません。

数値ふぃっしゅさんにはご面倒でもVer2のSS2回目を数字記号を簡略
化しても結構なので示していただくと、もう少し理解が出来そうなのですが‥‥。
お願いばかりですみません。

770 名前:717 :03/03/27 16:46
↑うわ、誤字だらけ。スミマセン

771 名前:l.b. :03/03/27 22:01
>>766-768
ふぃっしゅさんではないですが、昨日のふぃっしゅ数の新バージョンをまとめてみます。
前スレのものとは違う様ですが、こちらの方がアイデアが明瞭に現れていると思います。
まずは、「Sn変換」を定義します。(前スレでのSn変換とは違うので、Rn変換とでも呼ぶ方が良いかもしれません。)

S0変換=自然数全体の集合から、自然数全体の集合への写像。
S1変換=S0変換全体の集合から、S0変換全体の集合への写像。
以下同様に
Sn+1変換=Sn変換全体の集合から、Sn変換全体の集合への写像。

と定めます。Sn+1変換を与える事は、「自然数とS0変換と・・・とSn変換からなるn+2個の組全体の集合から、自然数全体の集合への写像」を与える事と同じ事です(>>746)。
この事より、n≧0に対してSn+1変換s(n+1,1)が次のように定まります。

自然数xとSi変換f_i(i=0...n)が与えられた時、
s(n+1,1)(x,f0,...fn-1,fn):=((..((fn^xfn-1)^xfn-2)^x...f1)^xf_0)^x(x)

同様にs(i,j) (i>0,j≦m)を用いて、Sn+1変換s(n+1,m+1)が次のように定まります。
s(n+1,m+1)(x,f0,...fn-1,fn):=((...((..(s(x,m)^xs(x-1,m))^x...s(n+1,m))^xfn)^x...f1)^xf_0)^x(x)

更にs(i,i)を用いる事によりs(n,ω+1)等を定義する事もできます。

772 名前:l.b. :03/03/27 22:13
具体的な評価としては、s(2,1)s(1,1)が、次の変換s(1)よりも大きい事が分かっています(>>755)。
>B(0,y)=f(y),
>B(x+1,0)=B(x,1),
>B(x+1,y+1)=B(x,B(x+1,y)),
>g(x)=B(x,x)

>>760の予想がありますが、確認は大変かも?

775 名前:ぶくふぃっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/28 01:31
>>768
なるほど、>>716を読み返したら、私が「4回転」と思って
いたものが「1回転」になっていますね。バードの定義に
従えば、1/4回転です。ただ、その定義にしたがって
>>424を書き直すとすると、かなり面倒ですので、当面は
>>424で勘弁してください。

ところで、>>424の証明で不明瞭なところはありましたか?

776 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/28 01:36
>>772
>>424の証明は、チェーンS変換を元に、対角化関数(S変換の
繰り返し回数を関数とする関数を作成すること)を作成する
SS変換がチェーン延長関数を生み出し、チェーン延長関数を
元に対角化関数を作成する操作がチェーン回転関数を生み出す
ことを示しています。この「変換の対角化操作」が、新らしい
s(2)1回に入っているので、>>760は感覚的にはほぼ自明です。

777 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/28 01:46
おそらく、>>766のような書き下し方法では、SS変換の本質、
すなわち「S変換の繰り返し回数を変数とする関数を作る」
ということの意味は理解できないと思います。
一つだけ理解していただきたい点は、「S変換を何回繰り返しても、
SS変換によって得られる関数よりも大きくならない」という
点です。ここが理解できれば、「S変換の繰り返し回数をどんどん
あげていくVer.1」と「S変換の繰り返し回数を変数とする関数を
作るVer.2」の本質的な違いを理解することになります。

778 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/28 01:52
前スレの>>83以上に明確な説明は、なかなかできません。

g(1)は f(x) に S2変換を1回繰り返した
関数に x=1 を代入した数
g(2)は f(x) に S2変換を2回繰り返した
関数に x=2 を代入した数
g(m)は f(x) に S2変換をm回繰り返した
関数に x=m を代入した数

こういた関数を作ることが、SS変換の意味です。

779 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/28 01:57
>>778のg(x)という関数について、よくよく考えてみてください。
この関数は、S2を何回繰り返した関数よりも、大きい関数です。
S2を繰り返す回数をNとすれば、x>Nのときにg(x)>((S2^N)f)(x)
だからです。いわゆる対角化論法というものです。

780 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/28 02:08
>>771
私がまとめていたら、そういうきれいな説明は書けないと思います。
ありがとうございます。

781 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/28 04:29
>>623-624の路線で説明する方がいいのかな。
チェーン的S変換は、f(y)=3→y→2をタネにすると、
S変換1回:3→3→y
S変換2回:3→3→3→y
S変換3回:3→3→3→3→y
といった関数を生み出す変換です。つまり、チェーンを延長する
変換です。SS変換は、S変換をy回繰り返す変換なので、
SS変換1回=SS変換y回:3→3→…→3 (3がy個)=3↓y↓2
を生成します。3→y→2から3↓y↓2へとチェーンを1/4回転
させる力のある変換が、SS変換ということです。

こういった形の説明の方がいいでしょうか?>有流才蔵さん

782 名前:l.b. :03/03/28 05:28
>>424の証明(>>586-587,>>721-724)少しだけ読みました。
いずれのステップも、帰納法の主要部で上手く行っているので、内容はほぼ正しいと思います。
ただ、表記が分かり難いです。(↑n)の濫用と、
3(↑n)(↑n)m(↑n)(x+1)(↑n)(x+1):=3(↑n)3...(↑n)3(↑n)(x+1)(↑n)(x+1) (3がm個)
という従来と矛盾した記法は、改善の必要アリと感じます。

また、>>587(iia)の3(↑n)2(↑n)(x+1)> 3(↑n)(y+1)(↑n)(x+2) (∵y=0)
は正しくないです。
a(↑n)1(↑n)c:=a(↑n)a(↑n)(c-1)なので、
左辺=3(↑n)1(↑n)(x+2)=3(↑n)3(↑n)(x+1)>右辺です。

但しこの点は、下のようにPとQの定義の3を2に変えれば、とりあえず回避できます。
P(m,n,x) = 2(↑n)(↑n)m(↑n)(x+1)(↑n)(x+1)
Q(n,x) = 2(↑n)(x+1)(↑n)2
3を使う必然性があるのでしょうか?

783 名前:l.b. :03/03/28 05:58
>>424によると、チェーン回転を超える為には、やはり(>>771の意味での)S1変換の概念で十分なわけですね。
s(1)を用いて、S1変換s'(n) (n>1)を>>707の様に
(s'(n)f)(x):=(s'(n-1)^xf)(x)
により定義しても、>>424のsをs'に変えた式は成立します。

この事と、>>755の式からすぐに分かる
(>>771の意味のs(2)^ns(1))>s'(n)
を合わせる事により、>>760の予想の証明にもなっていますね。

784 名前:l.b. :03/03/28 06:05
本質的な部分は単純明快なのに、いろいろな定義が混在していて一見分かり難い状態なのが、ちょっともったいないかもですね。

785 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/28 06:11
>>782
私も、最初は2で考えていました。ところが、2を基底にしたチェーンは、
本質的に巨大数を生み出しません。3を使ってはじめて巨大数が
生まれます。したがって、証明が複雑になることを承知の上で、3を
使う必要があったのです。

たとえば、3→3→3→3はグラハム数よりも大きいのですが、2→2→2→2=4
となります。

∵2→2→2→2=2→2→(2→2→1→2)=2→2→4=2↑↑↑↑2=2↑↑↑2
 =2↑↑2=2↑2=4

786 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/28 06:21
そうか、>>571

次に、チェーンの最後から2番目の数が1の場合、これと最後の数をまとめて落とせます。
 a(↑n)b(↑n)...(↑n)x(↑n)1(↑n)z
= a(↑n)b(↑n)...(↑n)x

これは、>>579のように、3変数のときは成り立たないのか。

この部分は、ずっと勘違いしたまま計算をしていました。
そうすると、>>782の指摘どおり証明に誤りがありますね。


787 名前:717 :03/03/28 06:29
>>778
理解できないのは、そのg(x)関数は
?ふぃっしゅ「数」自体、つまり数自体を大きくするのに使うのか?
?S変換の回数を大きくするのに使うのか?
という所なのですが‥‥。


788 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/28 06:32
>>786
と、思ったけど
G(a,1,c):=G(a,a,c-1) (c>2)
これは本当に正しいのだろうか?
G(a,1,c):=a
ではないのだろうか?

789 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/28 06:33
>>787
どちらでもありません。「大きな関数を作る」ために使います。
結果的に大きな関数から大きな数ができますので、
1の目的が達成されます。

S変換の回数をいくら大きくしても追いつかない関数を作る
ために使っているのです。

790 名前:717 :03/03/28 06:35
>g(m)は f(x) に S2変換をm回繰り返した
>関数に x=m を代入した数

さらに上記の定義はVer1のSS変換でも使われてますよね?
Ver1のSS2回目は、SS1回目で得られた数mを
SS1回目で得られた関数g(x)に代入してその数だけ
S2変換を繰り返すとなっています。

これでは、Ver1とVer2のSS変換はまったく同じモノに
なってしまませんでしょうか?


791 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/28 06:37
「Ver1のSS2回目は、SS1回目で得られた数mを」
このmと、g(m)のmはまったく別物です。

表記の混在が混乱を招いているな、たしかに。

792 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/28 06:38
「SS1回目で得られた関数g(x)」そのものが、Ver.1とVer.2では
まったく異なるのです。

793 名前:717 :03/03/28 06:44
>>792
SS1回目からして関数が違っているのですか?
Ver1のSS1回目で得られた関数は前の表記を使えばggg(gg(g(ak(x))))と
表現されると思いますが、Ver2ではSS1回目ではどうなるのでしょう?
>>791
そのVer2のmはどこから得られた数字なのでしょう?

794 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/28 06:47
>>793
>>778のような関数が生成されます。
これは、ggg(gg(g(ak(x))))のような形では表記できないと思います。
それだけ大きな関数だということです。
>>778のmは、関数g(x)を説明するためのmです。
どこから得られたものでもありません。

795 名前:717 :03/03/28 06:48
個々の式・定義の意味はわかっても、それらがどうつながって
Ver2の数値を生み出すのかが知りたいのです
一番簡略化してあらわす方法は無いでしょうか?

796 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/28 06:51
S変換でもS2変換でも同じようなものなので、>>778を書き直します。
g'(x)にします。

g'(1)は f(x) に S変換を1回繰り返した関数に x=1 を代入した数
g'(2)は f(x) に S変換を2回繰り返した関数に x=2 を代入した数
g'(m)は f(x) に S変換をm回繰り返した関数に x=m を代入した数

となりますが、この関数は>>793のように書けば

g'(1)=g(ak(1))
g'(2)=gg(g(ak(2)))
g'(3)=ggg(gg(ak(3)))
g'(4)=gggg(ggg(gg(ak(4))))

といったように大きくなる関数です。どんなにggggggg...と繰り返しても、
ある段階でg'(x)に追い越されます。

これが「S変換の繰り返しでは絶対に追いつかない関数」の威力です。


797 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/28 06:54
>>795
簡略化という意味が「関数と数字だけの式であらわす(つまり、
S変換といった表記を使わない)といった意味でしたら、
それは無理だと思います。

798 名前:717 :03/03/28 06:55
SS1回目は、f(x)=4ですからf(4)関数を生み出す
そういう考えでいいのでしょうか?

 f[0](f[0](f[0](f[0](3))))))=m[1] m[0]からm[1]を生成する関数をf[1]とする ←(これは前スレの695さんの表記と同じ)
ここでSS1回目は終わらず、以下のように続く
f[1](f[1]f[1](f[1](?【f[0](f[0](f[0](f[0](3))))】回繰り返す?f[1](f[1]((m[1])))?)))=m[2] 
m[1]からm[2]を生成する関数をf[2]とする 
さらにf[2](f[2]f[2](f[2](?【f[2](m[2]】回繰り返す?f[2](f[2]((m[2])))?)))=m[3] 
    m[2]からm[3]を生成する関数をf[3]とする 
さらにf[3](f[3]f[3](f[3](?【f[3](m[3]】回繰り返す?f[3](f[3]((m[3])))?)))=m[4] 
    m[3]からm[4]を生成する関数をf[4]とする 

こんな感じでVer2のSS1回目はf(4)を作るってことでしょうか?


799 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/28 07:00
>>798
>SS1回目は、f(x)=4ですからf(4)関数を生み出す

そこが根本的に間違っています。S変換を何回か繰り返した関数を
作る、というものではないのです。


800 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/28 07:01
S変換をグラハム数回繰り返しても、ふぃっしゅ数回
繰り返しても追いつかない、そういう関数を作るのです。

801 名前:717 :03/03/28 07:02
上記間違えました。うえから5行目は

誤:f[1](f[1](f[1](?【f[0](f[0](f[0](f[0](3))))】回繰り返す?f[1](f[1]((m[1])))?)))=m[2] 
正:f[1](f[1](f[1](?【f[0](f[0](f[0](f[0](m[1]))))】回繰り返す?f[1](f[1]((m[1])))?)))=m[2] 
でした

802 名前:717 :03/03/28 07:04
>>800
なるほど、上記が違うという点でも収穫でした
では、前スレの695さんの解釈はいかがでしょう


803 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/28 07:07
要は「S変換の繰り返しを変数とする」というところを理解するか
どうかです。ここがうまく表記できていれば問題はないと思います。

804 名前:717 :03/03/28 07:08
>>799
いちおう上記>>798に関しては
(S変換を繰り返す回数を階層化して、そこから得られた数・関数でより大きな関数を作っている)

と表現できると思うのですが、こういった表現で言うとどうなるでしょうか?

805 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/28 07:10
前スレだと、

134 名前:名無しのような物体 ◆plq.mziK0E :02/10/10 01:33
うを、また間違えた。これはもう最初から書き直した方がいいかも。
ええっと、SS変換をn回作用させた数、関数、S変換をそれぞれ m[n] , f[n](x) , S[n] とし、
またB変換を次のように定義します。

このように、S変換の回数を変数化する操作、すなわちS[n]を
定義することで、はじめて表記できると思います。

要は、S変換そのものを表記に取り入れないと、もはやどうしようも
できない定義であるということです。

806 名前:717 :03/03/28 07:10
できれば、(後ほどでも結構ですが)
SS1回目をS変換:+1でやっていただくとわかるかなあ‥‥‥。

807 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/28 07:11
>>804
その表現だと「S変換を繰り返す回数を増やしている」ようにしか
読めませんよね。そうではなくて、「S変換の繰り返しでは実現
できない大きな関数、そして数を生成する機構を取り入れた」
といったところでしょうか。

808 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/28 07:16
>>806
計算方法の説明のために、その計算は前スレでやりましたので、
読んでみてください。

809 名前:717 :03/03/28 07:23
上の
>>f(x)=4ですからf(4)関数を生み出す 
は、右側の表記が( )じゃなくて[ ]でした

>>f(x)=4ですからf[4]関数を生み出す
でした。4段階目に進んだ関数という意味です
まあ、これもS変換の繰り返しで得られているので違うのでしょう

810 名前:有流才蔵 :03/03/28 07:53
>>779
>いわゆる対角化論法というものです。

ん?この場合強いて対角にする必要はないよ。
実際、チェーンは>>778で、繰り返し回数だけ変えて
xに代入する数は同じにしてる、つまり、縦列を
とってるでしょ。

811 名前:有流才蔵 :03/03/28 07:59
>>781
>SS変換は、S変換をy回繰り返す変換なので

その言い方では、みな誤解すると思うよ。

yは変数だよね。つまり上でいうSS変換は、
”S変換の反復を、関数化して取り出す”
ってことだよね。

812 名前:有流才蔵 :03/03/28 08:03
あ、すでに>>777
「S変換の繰り返し回数を変数とする関数を作る」
といってるのか。

813 名前:132人目の素数さん :03/03/28 08:40
  _、_
 ( く_,` )     n 
 ̄    \   ( E) good job!!
フ     /ヽ ヽ_//



  _n
 ( l    _、_
  \ \ ( <_,` )
   ヽ___ ̄ ̄  ) good job!!
     /   /



     ∩
    ( ⌒)     ∩_ _
   /,. ノ      i .,,E)
  ./ /"      / /" .
  ./ / _、_   / ノ'
 / / ,_ノ` )/ /
(       /  good job!!
 ヽ     |
  \    \


814 名前:有流才蔵 :03/03/28 09:49
細かいことですが、バードの矢印回転の計算について

バードは3↑3↑3の計算を
3→→→3
と置き換えてしまっていますが、
そんな不細工なことをしなくてもよい。

 3↓3↓3
=3↓(3↓2↓3)↓2
=3↓(3↓(3↓1↓3)↓2)↓2
=3↓(3↓3↓2)↓2
=3↓(3↓(3↓2↓2)↓1)↓2
=3↓(3↓(3↓(3↓1↓2)↓1)↓1)↓2
=3↓(3↓(3↓3↓1)↓1)↓2

 ここで、・・・↓1の扱いについて
=3↓(3↓(3→3)↓1)↓2
=3↓(3→3→3)↓2
 とすれば、OK。
 
 これで、多重矢印の使用をキャンセルできる。

815 名前:有流才蔵 :03/03/28 10:01
>=3↓(3↓(3↓3↓1)↓1)↓2
> ここで、・・・↓1の扱いについて
>=3↓(3↓(3→3)↓1)↓2
>=3↓(3→3→3)↓2
> とすれば、OK。

つまり
 a↓(b→c)↓1=a→b→c
 a↓b↓1
=a↓(b→1)↓1=a→b→1
=a→b=a^b
とすればよい。

以上は↓を→に変える場合だったが
←を↓に、(↑1)を←に変える場合も同様。

816 名前:有流才蔵 :03/03/28 10:31
以下→、↓、←・・・を、
→<1>、→<2>、→<3>・・・と
書く。

ふぃっしゅのSがチェーンに対応することは
>>623-624及び>>721-723で示された。
同じく、SSが上記→<n>を→<n+1>に
変える変換に対応するであろうことは
>>731及び>>781で示唆されているが
その仕掛けは、端的には>>815
示されているものではないか?
思われる


817 名前:有流才蔵 :03/03/28 10:34
SSSについては、例えばチェーン(Sと同等)が

a^^a=a→a→2
a^^^a=a→a→3

なる拡張であったのと同様に

a→<2>a→<2>a=a・・・2?
a→<3>a→<3>a=a・・・3?

のような拡張された記法と
計算手続きを必要とするだろう。
これが具体的に定義されてはじめて
バードを越えたといえるだろう。

818 名前:l.b. :03/03/28 13:47
>G(a,1,c):=G(a,a,c-1) (c>2)
>これは本当に正しいのだろうか?
>G(a,1,c):=a
>ではないのだろうか?

もやしっ子さんのサイトを見ると・・・

>a→[n]b=a→→→…→b (with n right-arrows)=a→[n-1]a→[n-1]a→[n-1]…→[n-1]a (b terms)
>a↓b↓c=a→[c]b (with c right-arrows)
>3→→→3=3→→3→→3

今までずっと、a→[c]1:=a→[c-1]aかと思っていたんですが、
最後の例を見ると、(b terms)ってのは「→[n-1]がb個」じゃなくて「aがb個」って事ですね。
だからおっしゃる通り、a↓1↓c:=a→[c]1:=aですね。すみません。

819 名前:l.b. :03/03/28 14:21
>>579を以下のように修正します。矢印を回転させるのは、非効率な表記なので一括して↑nで表します。またa(↑n)b(↑n)...(↑n)y(↑n)zも非効率なので、↑n(a,b,...,y,z)と書きます。

↑n(a,b,c)=a(↑n)b(↑n)c から
↑n+1(a,b,c)=a(↑n+1)b(↑n+1)c を作る操作をまとめます。

以下a,b,...,zは全て自然数(>0)とします。ステップは2つありますが、(2)も2行目以外は(1)と同じです。

(1)3変数関数↑nを任意変数関数↑nに拡張する。方法は、4変数以上に対して、
↑n(a,b,...,x,y,z):=↑n(a,b,...,x,y) (y=1 orz=1)
↑n(a,b,...,x,y,z):=↑n(a,b,...,x,↑n(a,b,...,x,y-1,z),z-1) (x>1,y>1)
2変数以下に対しては↑n(a):=a,↑n(a,b):=a^bとおく(便宜的)。

(2)多変数関数↑nから、3変数関数↑n+1をつくる。方法は、
↑n+1(a,b,c):=↑n(a,b,c) (b=1 or c=1)
↑n+1(a,b,2):=↑n(a,a,...,a) (aがb個)
↑n+1(a,b,c):=↑n+1(a,↑n+1(a,b-1,c),c-1) (b>1,c>2)

(注:↑n+1(a,2,2):=↑n(a,a)=a^aです)

820 名前:l.b. :03/03/28 14:28
まぁ、あんまり歴史的な定義にこだわっても仕方ないけどね。
肝心なのは↑n(a,b,...,x,y,z):=↑n(a,b,...,x,↑n(a,b,...,x,y-1,z),z-1) (x>1,y>1)
即ちアッカーマンだよね。

821 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/29 01:11
>>810
>>796を元に、SS変換でf(x)がg'(x)に変換されるとします。
f(x) に S変換をm回繰り返した関数をS_m(x)とすると、

        x=1  x=2  x=3  x=4 
S変換1回:S_1(1) S_1(2) S_1(3) S_1(4)
S変換2回:S_2(1) S_2(2) S_2(3) S_2(4)
S変換3回:S_3(1) S_3(2) S_3(3) S_3(4)
S変換4回:S_4(1) S_4(2) S_4(3) S_4(4)

といった表ができます。この表の対角、すなわち
S_1(1),S_2(2),S_3(3),S_4(4)
を取る関数がg'(x)なのです。2変数を使った説明は、対角操作を
分かりやすくしているかもしれません。

822 名前:717 :03/03/29 01:15
少しわかりかけてきました(ホントに遅くてスミマセンね)

>>796

>となりますが、この関数は>>793のように書けば
>g'(1)=g(ak(1))
>g'(2)=gg(g(ak(2)))
>g'(3)=ggg(gg(ak(3)))
>g'(4)=gggg(ggg(gg(ak(4))))

>といったように大きくなる関数です。どんなにggggggg...と繰り返しても、
>ある段階でg'(x)に追い越されます。

そのg'( )がいくつになったらSS変換1回目は終わるのでしょうか??

823 名前:717 :03/03/29 01:19
というか、S変換を、このような関数に変える変換自体が
SS変換1回目で、そのようにして得られた関数を
またもう一段上の次元の関数に引き揚げるのがSS変換2回目
ってことでしょうか?

824 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/29 01:20
>>817
SSS操作は、1回目までは「回転関数」で表現できますが、2回目以降は
バードの記法では表現できないんですよね。したがって、バードを越える
関数が定義されたわけです。

それでは、SSS以降の操作を表現できるような関数はどうすれば構成
できるか。これは、↑に2変数属性を与えて、1変数目は回転回数、
2変数目は1変数目を変数とするような変換で1つ値が上がるような、
そういった関数を考えれば、SSS変換1回がその2変数目を1つ繰り上げる
操作に相当することになると思います。同様に、チェーンにn変数属性を
持たせることもできるでしょう。

新定義だと、この「関数変換操作の対角化操作」がs(2)1回に内包されて
しまうので、チェーンのn変数属性が定義されると、>>760の続きは

(s(2)s(1))(x+1) : アッカーマン、チェーン
((s(2)^2)s(1))(x+1) : チェーン延長回数=チェーン1回転
((s(2)^3)s(1))(x+1) : チェーン回転関数、チェーン2変数目に1を足す
((s(2)^4)s(1))(x+1) : チェーン回転関数、チェーン3変数目に1を足す

といった感じで進み、((s(3)s(2))s(1))(x+1)はチェーンの変数の数を変数と
するような操作を考える必要があるだろうな、と思います。

具体的に「チェーンにn変数属性を与える」「その変数の数を変数とする」
といった関数をまじめに定義していく限りにおいては、その定義を
いくら繰り返しても追いつかないのですが、関数の定義法を一般化して、
>>746のように簡潔に表現すると、そういった操作を限りなく大きな数
内包した関数、そして数が定義できるところに、面白さがあります。

825 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/29 01:21
>>823
そういうことです。

826 名前:717 :03/03/29 01:32
>>825
ただ、どこかで区切りを入れなければ
数値は決定しませんよね
Ver1では、SS1回目で得られた数値を基底にしてSS2回目の操作を
行っていたわけですが
Ver2で、SS変換を新しいg(x)関数を生み出す変換と定義したとして
もSS変換は63回(関数のリニュ-アルが63回)行われるるわけですが、
それはいいとして
Ver1のようにSS1回ごとに基底数値を決めて、それに新しい関数を施さなければ
最終的な数値は定まらないように思えるのですが


827 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/29 01:39
>>826
数値決定の方法はそれでいいのです。
求められた関数に数値を代入する、これは変わりません。

828 名前:132人目の素数さん :03/03/29 01:48
帰納的関数の枠は超えているの?

829 名前:717 :03/03/29 01:52
ということは
SS1回目では、初期値は4ですから上記の
>g'(1)=g(ak(1))
>g'(2)=gg(g(ak(2)))
>g'(3)=ggg(gg(ak(3)))
>g'(4)=gggg(ggg(gg(ak(4))))=m[1]
で終了して
その関数・数を基底にしてSS2回目
の新しい関数g''(x)を作って
g''(1)=g'(m[1])
g''(2)=g'(g'(m[1]))
と増やしていき
g''( g'(m[1]) )
でSS2回目終了
でしょうか?


830 名前:717 :03/03/29 01:56
あ、ちがうか
g''(1)=g'(m[1])
g''(2)=g'(g'(?))
       ↑ここは変るのでしょうか?





831 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/29 01:56
>>829
>g'(4)=gggg(ggg(gg(ak(4))))=m[1]
で終了して
という書き方だとg'(x)=g'(4)と定義したように読めます。
そうではない、というところが一番重要なところです。

832 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/29 01:58
>>831
逆にいうと、そこさえ理解できればVer.1とVer.2が
決定的に違うことがわかるはずなのですが。

833 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/29 02:01
いえ、>>717さんはすでに理解していると思うのですが、
どうもこのあたりが今までも誤解を生んできた原因だと
思うので、ではどうやって書けばいいのかが悩ましい
ところではあるのですが。

834 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/29 02:06
>>828
どうなんでしょう。>>416と比べていろいろと考えては
いるのですが。元のs(1)の操作が帰納的な操作なので、
それを元に定義されるs(1)^xも帰納的な操作である、
といったことがクリアに言えれば、>>771は帰納的な
操作を定義している、といえそうなのですが、どうも
このあたりがよく分かりません。

835 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/29 02:13
g''(1)=g'(m[1])
g''(2)=g'(g'(m[1]))

ここで、S変換をすることでg'関数が変わります。
すぐに記号が枯渇してきます。そして、括弧の中の
数は1、2、3…となります。ここは関数の定義なので
g'(x)を定義したときと同じ事です。

836 名前:717 :03/03/29 02:15
>>831
それは、g'(x)のxがそれ以降もどんどん変っていくからでしょうか?

考え方として、Ver2はVer1の数値代入の流れはそのままにして
関数の威力だけをSS変換ごとにアップさせていくということでしょうか

それでも、数値は定まるのでしょうか?

837 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/29 02:16
>>836
関数が定まれば数値は定まります。
代入するだけですから。

838 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/29 02:19
Ver.1のアイディアは、
(1)数と関数から数と関数を生成するS変換の定義
(2)S変換の回数を増やすSS変換の定義
Ver.2のアイディアは、
(3)S変換の回数を変数とすることにより関数を増やすSS変換の定義

ということです。実際には、Ver.2のSS変換は(2)(3)の両方を
含んでいるのですが、(3)に比べれば(2)の効果は微々たるものです。

そこで、新バージョンでは「関数を増加させる」といったところ
だけを抽出した定義を用いることになったわけです。
ここまでたどり着くまでのアイディアの変遷としては、
(2)は必要でしたが、最終的には(2)は捨てられてしまった、
ということです。

839 名前:717 :03/03/29 02:19
>>835
そうでしたね、その表記の流れは数値を決定するものではなく
関数の性質をあらわす一覧表みたいなものでしたね、失礼しました。
上記の代入の流れをそのままに関数の性質だけ引き揚げることを
平行して考えなければいけないわけですね

840 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/29 02:25
実は、>>838から新バージョンへ行くまでにはさらにいくつかの
段階があって、
(4)S変換の回数を変数とする操作でS変換自体を変えるSS変換
(5)SS変換の回数を変数とする操作でSS変換自体を変えるSSS変換
といった定義を考えることで、一気に破壊力が爆発し、さらに定義が
簡略化されたわけです。そして、(4)(5)を定義に与えたところ、
(2)(3)はともに捨てられてしまいました。

841 名前:717 :03/03/29 02:36
>>838
では、Ver1の、SSの次の段階に進む時に前のSSの段階の
数値を代入するということはもうやらなくてもいいのでしょうか?

少し具体的なイメ-ジがつかみたいのですが
S変換1回目に関しては
最初に3を代入することが決まってますから
ak(3.3)ですよね
単純に考えて、そこからSS変換を63回重ねるたものがVer2
ということでしょうか?

するとSS1回目は
g'(3)=gg(g(ak(3)))=m[1]
でSS2回目は
g''(m[1])=g'(g'(g'('(g'‥m[1]回‥(g'(g'(g'(m[1])))‥))
かな?


842 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/29 02:40
>>841
微妙に違います。関数x+1にSS変換を63回重ねたものがVer.2です。
SS2回目の表記には、g'(x)にS変換を各段階で行う操作が入ります。
つまり、g'(x)自体が変化していくんですね。

843 名前:717 :03/03/29 02:45
>>842
ああ、そうですね
SS2回目は関数が変化していく段階がm[1]段階ある‥‥でよろしいでしょうか?

それと、>>840に書かれてる(4)のS変換自体が変るというのは
どういう事でしょうか?

844 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/29 03:49
>>843
関数が変化していく段階(S変換)の対角化がSS変換なので、
関数が変化していく段階がm[1]段階あるという表現だと、
そういった関数を生成するように読めるのでちょっとまずいです。
関数が変化していくS変換を対角化した関数gg'(x)を生成して、
それにx=m[1]を代入する、としてください。

845 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/29 03:58
>>843
後半の部分については、>>771のs(2)の意味をわかりやすく
説明する、ということになりますが、中途半端に説明を
はじめてしまうとまた混乱を招きそうです。

また後日ということで。

846 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/29 04:09
l。b。さん;
>>771の定義を見ると、自然数xとSi変換f_iの無限集合[x,f_0,f_1,f_2,...]を
R0集合と考えることで、さらに抽象化できないですかね。R0集合は、自然数から
自然数への変換を与えますので、R_0(x)という演算を定義できます。
関数g(x)=R_0^x(x)から決定されるR_0集合を考えると、R_0からR_0への
変換(R1変換)を考えることができます。
このようにして、うまく定義すればS0…Snと同じようにR0…Rnを定義できる
のではなかろうか、と感じるのですが、いかがでしょう。

847 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/29 04:10
いや、R_0集合には自然数xを含めてしまってはだめか。

848 名前:717 :03/03/29 04:11
(4)については前スレのVer2の定義ではなく
最新の(Ver3を含む)定義の内容部分ということでしょうか?


849 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/29 04:18
>>848
Ver.3は、しくみ的にはVer.2とほとんど変わりません。
(4)(5)は、新定義なのでVer.5です。
>>771の定義が最も簡潔にまとまっています。

850 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/29 04:21
>>771の定義を見て、今までのふぃっしゅ数の定義よりも
はるかに簡潔になってわかりやすくなった、と感じる人と、
なにがなんだかわからなくなった、と感じる人がいると
思います。後者の方たちに、>>771の意味と破壊力を
わかりやすく説明できるかどうか、また後日考えます。

852 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/29 04:25
その前に、記号の整理か。いろいろなバージョンがあって、
記号の意味が違うのでどんどん混乱に陥っているという
現状を打破する妙案はないものか。

853 名前:有流才蔵 :03/03/29 09:54
>>818-820

いいねぇ。特に>>819がいい。

ところでそこまでいけば(↑n)のnを外に出して、
†なる関数を考えてもいいよね。その場合
(1)は
†(a,b,...,x,y,z,n):=†(a,b,...,x,y,n) (y=1 or z=1)
†(a,b,...,x,y,z,n):=†(a,b,...,x,†(a,b,...,x,y-1,z,n),z-1,n) (x>1,y>1)
(3変数以下に対しては†(a,n):=a,†(a,b,n):=a^bとおく(便宜的)。)
(2)は、
†(a,b,c,n+1):=†(a,b,c,n) (b=1 or c=1)
†(a,b,2,n+1):=†(a,a,...,a,n) (aがb個)
†(a,b,c,n+1):=†(a,†(a,b-1,c,n+1),c-1,n+1) (b>1,c>2)

(注 †(a,2,2,n+1):=†(a,a,n)=a^a)


854 名前:717 :03/03/29 12:45
前スレのVer3の>>400以降の説明部分からVer2の定義の部分で
正規のふぃっしゅ関数に置き換えてSS変換=s(2)の2回目途中までの
流れを追ってみたんですが
間違いがあったら指摘してください(たぶん間違いだらけでしょう)

s(2):[m,f(x),s(1)] --> [n,g(x),s'(1)] ただし
s'(1)=s(1)^f(m)
s'(1):[m,f(x)] --> [n,p(x)]
s'(1)^y:[m,f(x)] --> [q(y),r(x,y)]
g(x)=r(x,x)

[3,x+1] に s(2) 変換を1回施してみます。このとき生成される数は s'(1)変換、
すなわちs(1)変換を4回繰り返す変換を施して得られる数なので、
n^g(x)式にn=4を代入した ggg(gg(g(ak(3))))=m[1] が得られます

関数については、s'(1) 変換を n 回繰り返すことで
4^(ggg(gg(g(ak(x))))が得られるため、x回繰り返すことで、n=x を代入した
4^(ggg(gg(g(ak((ggg(gg(g(ak((ggg(gg(g(ak(ggg(gg(g(ak(x)))))))))))))=4^g'(x)が得られます
したがって、 s(2):[3,x+1,s(1)]->[m[1] , 4^g'(x) , s(1)^4] ということになります。

続いて [m[1] , 4^g'(x) , s(1)^4] に s(2)変換2回目を施してみます。
このとき、生成される数は s(1) 変換を 4^g'(m[1])回施して
得られる数なので、n^g'(x) にn=4^g'(m[1]) を代入した
g'(g'(g'(g'‥‥4^g'(m[1])回 ‥‥(g'(g'(4^g'(m[1]))))) になります。

856 名前:132人目の素数さん :03/03/29 15:04
関数については、s'(1) 変換を n 回繰り返すことで
4^(ggg(gg(g(ak(x))))が得られるため、x回繰り返すことで、n=x を代入した
4^(ggg(gg(g(ak((ggg(gg(g(ak((ggg(gg(g(ak(ggg(gg(g(ak(x)))))))))))))=4^g'(x)が得られます

そこがおかしいということをふぃっしゅ氏は何度も指摘しているのだと
思います。g'(x)はg(x)の繰り返しでは表記できないので、
そうやって書いてしまってはいけないのだと思います。


857 名前:l.b. :03/03/30 00:11
>>771の定義を見ると、自然数xとSi変換f_iの無限集合[x,f_0,f_1,f_2,...]を
>R0集合と考えることで、さらに抽象化できないですかね。R0集合は、自然数から
>自然数への変換を与えますので、R_0(x)という演算を定義できます。
>関数g(x)=R_0^x(x)から決定されるR_0集合を考えると、R_0からR_0への
>変換(R1変換)を考えることができます。
>このようにして、うまく定義すればS0…Snと同じようにR0…Rnを定義できる
>のではなかろうか、と感じるのですが、いかがでしょう。

自然なR1変換r(1)はどう決めるんだろう?適当だけど
[f0,f1,f2,...]→[s(1)f0,s(2)f1,s(3)f2,...]?

R0=Sωと見れば、各順序数α事にSα変換を定義できないか?
って事だと思うんだけど、これだ!って感じのものが・・・

858 名前:717 :03/03/30 01:43
>>856
では、Ver2のSS変換1回目で得られる数・関数を
Ver1の表記では、絶対に表記できないのでしょうか?


859 名前:717 :03/03/30 02:21
こういうことかな?
Ver1の流れは、そっくりそのまま使う
そしてその各段階で得られる数値を

g'(1)=g(ak(1))
g'(2)=gg(g(ak(2)))
g'(3)=ggg(gg(ak(3)))
g'(4)=gggg(ggg(gg(ak(4))))
の関数の流れにどんどん代入して
得た数値をまた上記のg'(x)関数に代入していく

つまり、Ver1の流れをそのままにして
その上からこのVer2のg'(x)関数で全体を覆い尽くしていき
各段階の増加はVer1よりものすごいから、そこで得られる次段階の
増加はもはやとてつもなくなって、さらに増加していくということ?
比較すると
Ver1がSS1回目→SS2回目→SS3回目‥‥と段階を上げることで増加したが
ver2はSS1回目→SS2回目→SS3回目‥‥SS63回目
   ↑_______________________↑
   この各増加段階の全体にg'(x)関数を施す事で増加を強化する

という感じだろうか?

860 名前:717 :03/03/30 02:24
だとすると、表記できないのではなくて
実際に表記できないほど、膨大な表記になってしまうということか

861 名前:l.b. :03/03/30 02:27
別の方法を少し考えてみましたが、意味あるのかなぁ・・・

Sω変換=「自然数xとSi変換fiの無限列(x,f0,f1,f2,...)で有限個のiを除いてfi=1となるもの全体の集合から、Nへの写像」

とします。Sω変換aωを与える事と、Si変換の列(a1,a2,...)で次の条件(*)を満たすものを与える事が、多分同値です。
(*)任意のnとx,fiに対してan(x,f0,...,fn-1)=an+1(x,f0,...,fn-1,1)(1は恒等Sn変換)

特に、(s(1),s(2),...)からSω変換s(ω)が決まります。これは、s(ω)(x,f0,f1,f2,...):=(((...f2)^xf1)^xf0)^xxと同じ事です。

Sω+1変換=「Sω変換全体の集合から、Sω変換全体の集合への写像」
=「自然数xとSi変換f_iとSω変換fωの無限列(x,f0,f1,...,fω)で有限個のiを除いてfi=1となるもの全体の集合から、Nへの写像」

としてs(ω+1)を、s(ω+1)(x,f0,f1,...,fω):=((...(fω^xfn)^x...f1)^xf0)^xx
と定めます(nはfn≠1となる最大のn)。以下同様・・・

862 名前:717 :03/03/30 02:41
ああ、みんなはるか先を行っている‥‥‥。
まあ当方は元々みなさんとは能力が違うから仕方ないな。
でも何とか理解したいという気持ちだけは持ってるんですが‥‥。

863 名前:l.b. :03/03/30 02:52
>>717
少し趣向を変えて、例えばこういう説明はいかがでしょう。

関数とは「自然数から新たな自然数を作る操作」の事とします。
これを一般化して、「関数から新たな関数を作る操作」を考えて、
それをS変換と呼ぶ事にします。

関数f,gから新たに合成関数fgができます。
方法は、fg(x):=f(g(x))です。
同様に、二つのS変換a,bから新たにS1変換abができます。
方法は、関数の時と全く同じで、ab(f):=a(b(f))です。
aa...a (aをn回合成したもの)をa^nと略記します。

864 名前:l.b. :03/03/30 03:08
>>717さんへ、続きです。(>>863下から3行目「S1変換ab」は「S変換ab」の事です。)

S変換s(1)が与えられたとします(例えば>>623)。
それから新しいS変換s(2)を定める事を考えます。

S変換s(2)を定めるという事は、
「与えられた関数fに対して、新しい関数s(2)fを定める」という事です。
関数s(2)fを定めると言う事は、
「与えられた自然数xに対して、新しい自然数(s(2)f)(x)を定める」と言う事です。
では、(s(2)f)(x)を次の式で定めましょう。

(s(2)f)(x):=(s(1)^xf)(x)

右辺を説明します。
s(1)^xは>>863で定義した、S変換s(1)をx回繰り返したS変換です。
(s(1)^xf)は、S変換s(1)^xによりfから作られる関数です。
関数(s(1)^xf)の、xにおける値(s(1)^xf)(x)、
それを(s(2)f)(x)とする訳です。

以上により、S変換s(2)が定義されました。

865 名前:717 :03/03/30 03:13
わざわざすいません
じっくり読ませて下さい

866 名前:l.b. :03/03/30 03:16
以上>>863-864が、>>854におけるs(2)の定義の、要の部分であると思います。

>s'(1)=s(1)^f(m)
とおいた部分は無視しているので、増大度は若干小さくなっていますが、
s(2)のアイデアを理解するには、この定義の方が良いと思います。

867 名前:717 :03/03/30 03:23
ibさんがやって下さったのは
Ver2のSS変換つまりs(2)の“性質”への解釈でしょうか?
Ver2はS変換(S変換の定義自体は生きていて運用されてる)
の進み方が大きく変わっているわけですよね
そこに先ほどまで気が付きませんでした
SS変換の中でS変換がどう増加するのかばかりに気がいって
しまっていたからですが、S変換そのものの増加の進行にまで
g'(x)関数の影響が及んでいることに気が付いて、ようやく
理解が開けてきました。

868 名前:717 :03/03/30 03:30
>s'(1)=s(1)^f(m)
これに捉われすぎてたなあ‥‥‥。

Ver1のこの増加の威力が忘れられずに(w

869 名前:l.b. :03/03/30 03:42
>だとすると、表記できないのではなくて
>実際に表記できないほど、膨大な表記になってしまうということか

そうですね。↑を使う事により、それまで表記できなかった数が表記できるようになった。
(そう表記する事とした、という方が正確かな。)
それと同じように、s(1),s(2),...によって、それまで表記できなかった関数を表記するわけですよね。

870 名前:l.b. :03/03/30 03:49
>>864の続きですが、
>>864でS変換s(1)からS変換s(2)を定めたプロセスと全く同様に、
S変換s(n)からS変換s(n+1)が定まります。
かようにして、S変換の列s(1),s(2),s(3),...が決まります。


こういう説明って、かえって分かりにくいかな?

871 名前:132人目の素数さん :03/03/30 07:01
横レスですみませんが、
グラハム数のスレでは大きさに対する具体的なイメージに触れている
レスがありました。私の頭でも ため息が出るくらい巨大だということだけはわかりました。

フィッシュ数とかバード数は グラハム数と比較にならないくらい大きいのでしょうか。


872 名前:717 :03/03/30 09:18
>>870
説明ありがとうございます
s(3)変換でs(2)変換に対してg'(x)同様の関数gg'(x)を作り
gg'(1)=g'(g'(1))
gg'(2)=g'(g'(g'(2)))
という関数にs(2)1回目の値を代入してs(2)2回.3回.4回とやって
s(3)1回目の値を求める、以下各段階同様に関数を生成して
そこに代入する繰り返しをしていく、という流れがss(1)でしょうか。
ss(1)によりs(n)が求まると、そこからまたs(1).s(2)‥‥とss(2)を
求めていくという感じだろうか
>>871
そうですね。もうあのような表現で文章を書いても
その文章だけで宇宙を飛び出すでしょうね


873 名前:717 :03/03/30 09:23
>gg'(1)=g'(g'(1))
>gg'(2)=g'(g'(g'(2)))
ここ違うか‥‥‥
gg'(1)=g'(x)にs(1)変換を1回した数
gg'(2)=g'(x)にs(1)変換を2回した数
かな?

874 名前:717 :03/03/30 09:25
それとも
gg'(1)=g'(x)にs(2)変換を1回した数
gg'(2)=g'(x)にs(2)変換を2回した数
か?

875 名前:132人目の素数さん :03/03/30 15:39
>>874
(s(3)g)(1)=(gにs(2)変換を1回した関数)にx=1を代入
(g(3)g)(2)=(gにs(2)変換を2回した関数)にx=2を代入

です。s(2)ってのは、関数から関数を作る操作なので、
代入しないうちは数は出てきません。

876 名前:717 :03/03/30 15:45
間違えましたがS2のつもりがs(2)に成ってしまいました

gg'(1)=g'(x)にs(1)のS2変換を1回した関数にx=1を代入した数
gg'(2)=g'(x)にs(1)のS2変換を2回した関数にx=2を代入した数

ではいけないでしょうか?


877 名前:717 :03/03/30 15:50
s(2)変換が1回、2回、3回…と続く間は
g'(x)関数は変化しないのか‥‥。
s(3)で次の関数が生まれるかな?

878 名前:132人目の素数さん :03/03/30 15:55
(s(2)g)(1)=(gにs(1)変換を1回した関数)にx=1を代入
(s(2)g)(2)=(gにs(1)変換を2回した関数)にx=2を代入

(s(3)g)(1)=(gにs(2)変換を1回した関数)にx=1を代入
(s(3)g)(2)=(gにs(2)変換を2回した関数)にx=2を代入

です。一般には(s(2)g)(x)=(s(1)^xg)(x)という以上の書き方は、難しいと思います。

879 名前:717 :03/03/30 15:57
>>875
数を代入するを忘れてました
よくわかりました
>>876は勘違いです気にしないで下さい

↓これは左端の記号が違うのはどういった意味でしょう?
(s(3)g)(1)
(g(3)g)(2)

880 名前:717 :03/03/30 16:02
毎度間違ってるかもしれませんが
Ver2定義当初では
(s(2)g)(1)=(gにs(1)変換のS2変換を1回した関数)にx=1を代入
(s(2)g)(2)=(gにs(1)変換のS2変換を2回した関数)にx=2を代入

ではなかったでしょうか?


881 名前:132人目の素数さん :03/03/30 16:18
「s(1)変換のS2変換」がs'(1)=s(1)^f(m)の意味なら、そうです。
ただ当初の定義は、若干洗練されていない感があります。

>s(2):[m,f(x),s(1)] --> [n,g(x),s'(1)] ただし
>s'(1)=s(1)^f(m)
>s'(1):[m,f(x)] --> [n,p(x)]
>s'(1)^y:[m,f(x)] --> [q(y),r(x,y)]
>g(x)=r(x,x)

具体的には、3つの入力(m,f(x),s(1))から3つの出力(n,g(x),s'(1))を
得るわけですが、操作としてみると非常に複雑で、本質を掴みにくい様に感じました。
そこで、s'(1)=s(1)^f(m)の部分を取り除いて(s'(1)=s(1)のままで)みたものが>>878です。
すると一つの関数gから、一つの関数s(2)gを得る、という形で捉える事が出来ます。

882 名前:717 :03/03/30 16:21
確かにそっちの方がわかりやすくスッキリしてますね
s(1)^f(m)はVer1のS回数増加方法の残滓だったわけで
これとVer2の新関数が絡み合うのは複雑でした

増大度は、そうした場合と大して違わないのでしょうか

883 名前:132人目の素数さん :03/03/30 16:43
「定義を複雑にした程には」増大度は違わないと思います。

まずは良い定義の最も根本的な所を取り出すのが重要で、それらを組合せるのは後でもいい事だと思います。
(例えば、アッカーマンF(x,y)の定義で、わざわざ"F(x^x,y^y)!"とかしないよね。)

884 名前:717 :03/03/30 17:12
いちおう確認のために書いて置きたいだけですが
当初のS2を使う方法で(S変換回数を繰り返す)という部分のみ
Ver2の定義に残してでやると次のような感じでしょうか?

s(1)^f(m)で
s(1)のf(x)はx=3なので x+1=4 s(1)^4

(s(1)g)(x)関数の流れは
(s(1)g)(1)=g(ak(1))
(s(1)g)(2)=gg(g(ak(2)))
(s(1)g)(3)=ggg(gg(ak(3)))
※ここで本来ならS2を使うので各段階はもっと大きい
で、s(1)1回目で、まずggg(gg(ak(3)))が得られ

(s(1)g)(ggg(gg(ak(3))))
=ggg…gg(gg…gg(‥‥(ggg(gg(g(ak【ggg(gg(ak(3)))】‥))‥))
=m
で、s(1)2回目でmが得られ 以降は

s(1)3回目 (s(1)g)(m)=表記不可能
s(1)4回目 (s(1)g)(表記不可能)=表記不可能
と数が求まり、

s(1)が4回終了したのでs(2)1回目終了 s(2)2回目へ移行して、
s(1)4回目終了時の数を、その時点のg関数に代入した数の回数だけ
またs(1)gに前段階の数の代入を繰り返すという感じかな?

885 名前:717 :03/03/30 17:35
>>878
>(s(3)g)(2)=(gにs(2)変換を2回した関数)にx=2を代入 は
 (s(3)g)(2)= (s(2)g)【(s(2)g)【2】】
と成るのでしょうか?



886 名前:717 :03/03/30 17:40
>>884

>(s(1)g)(x)関数の流れは
ってとこは
全部(s(2)g)(x)かな?

887 名前:132人目の素数さん :03/03/30 18:12
>(s(3)g)(2)= (s(2)g)【(s(2)g)【2】】

2を代入する前の左は(s(2)^2g)、右は(s(2)g)^2。
この二つは違うよ。>>863を見てね。

888 名前:717 :03/03/30 20:03
なるほど、すると
(s(3)g)(1)はgにs(2)変換を1回した関数
だからgにs(1)変換を4回した関数に1を代入した数で

(s(3)g)(2)はgにs(2)変換を2回した関数
だからgにs(1)変換を>>884の最後の行で示した回数だけ
施した関数に2を代入した数
ということか



889 名前:132人目の素数さん :03/03/31 16:29
>>884
gggとかakとかの意味が分からないので、コメントできないです。
関数の繰り返しは出てこない筈だよ。akはs(1)f (f(x)=x+1)の事?

890 名前:132人目の素数さん :03/03/31 17:35
ak(x)はs(1)変換を1回した関数にxを代入したもの
g(x)はs(1)変換を2回した関数にxを代入したもの
gg(x)はs(1)変換を3回した関数にxを代入したもの
ggg(x)はs(1)変換を4回した関数にxを代入したもの


891 名前:132人目の素数さん :03/03/31 17:56
>>890
とすると
>(s(1)g)(1)=g(ak(1))
>(s(1)g)(2)=gg(g(ak(2)))
>(s(1)g)(3)=ggg(gg(ak(3)))
は変だが・・・

892 名前:132人目の素数さん :03/03/31 19:13
>>891
>>890はVer1の各段階でのS変換の定義
なので
>(s(1)g)(x)=g(ak(x))
>(s(1)g)(x)=gg(g(ak(x)))
>(s(1)g)(x)=ggg(gg(ak(x)))
各関数を説明したもので
別に890はひとつなぎの関数では無い

>(s(1)g)(1)=g(ak(1))
>(s(1)g)(2)=gg(g(ak(2)))
>(s(1)g)(3)=ggg(gg(ak(3)))
これはVer2のg(x)関数をS2増加じゃなくて
s(1)増加で表現したものだが
どこか間違ってるでしょうか?

893 名前:132人目の素数さん :03/03/31 19:17
スマソ
>(s(1)g)(x)=g(ak(x))
>(s(1)g)(x)=gg(g(ak(x)))
>(s(1)g)(x)=ggg(gg(ak(x)))
↑これは間違いです

894 名前:132人目の素数さん :03/03/31 21:39
>>890,>>892
>B(0,y)=f(y),B(x+1,0)=B(x,1),B(x+1,y+1)=B(x,B(x+1,y)),(s(1)f)(x)=B(x,x)

s(1)の定義は上ですよね?
f(x):=x+1に対してak:=s(1)f,g:=s(1)^2f,gg:=s(1)^3f,...ですか?
この場合、>>884は正しくない様に私には感じられるのですが、
堂々巡りを避けるためご面倒ですが、一度定義・式の導出過程を全部書いてみて頂けませんか?
言葉で書かれている部分は、曖昧さがあって解釈の仕方が色々ありますので。

895 名前:894 :03/04/01 00:00
s(1)^2fの定義を書き下してみますね。

B(0,y):=f(y),
B(x+1,0):=B(x,1),
B(x+1,y+1):=B(x,B(x+1,y)),
(s(1)f)(x):=B(x,x)

C(0,y):=(s(1)f)(y),
C(x+1,0):=C(x,1),
C(x+1,y+1):=C(x,C(x+1,y)),
(s(1)^2f)(x):=C(x,x)

s(1)^2fを、関数同士の合成で書く事は難しいと思います。

896 名前:132人目の素数さん :03/04/01 05:07
ggという表現は前々スレのこの部分に使用されてます
>とりあえずS変換の3回めについては
>B(0,n)=g(n) B(m+1,0)=B(m, 1) B(m+1,n+1)=B(m, B(m+1, n))
>gg(x)=B(x,x) としたときのgg(x)かな。

>379 名前: ふぃっしゅっしゅ ◆gicLO6y6 投稿日: 02/07/02 17:52
>>378その通り。答えてくれてありがとう。 これを>>331に習って計算すると
>gg(1)=B(1,1)=B(0,B(1,0))=B(0,B(0,1))=B(0,g(1)) =B(0,61)=g(61)
>gg(2)=B(2,2)=B(1,B(2,1))=B(1,B(1,B(2,0)))=B(1,B(1,B(1,1)))=B(1,g(61))
> B(1,1)=g(61)
> B(1,2)=g(g(61))
> B(1,3)=g(g(g(61)))
>つまり、gg(2)は61をg(x)に代入して…とg(61)回繰り返した数。
>この調子でgg(3),gg(4)...と増えていき、gg(g(61))がS変換を
>3回繰り返した数。


897 名前:132人目の素数さん :03/04/01 05:12
さらに、このスレの下のふぃっしゅさんの説明に基ついて
>>884を書いたわけですが‥‥。

>796 :ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/28 06:51
>S変換でもS2変換でも同じようなものなので、>>778を書き直します。g'(x)にします。
>g'(1)は f(x) に S変換を1回繰り返した関数に x=1 を代入した数
>g'(2)は f(x) に S変換を2回繰り返した関数に x=2 を代入した数
>g'(m)は f(x) に S変換をm回繰り返した関数に x=m を代入した数
>となりますが、この関数は>>793のように書けば
>g'(1)=g(ak(1))
>g'(2)=gg(g(ak(2)))
>g'(3)=ggg(gg(ak(3)))
>g'(4)=gggg(ggg(gg(ak(4))))
>といったように大きくなる関数です。どんなにggggggg...と繰り返しても、
>ある段階でg'(x)に追い越されます。

898 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/04/01 05:27
皆さん、明快な解説をありがとうございます。

こうしてふりかえってみると、Ver.2でVer.1の定義を残して
おいたのは失敗でした。このために、Ver.2の本質が見えにくく
なってしまったようです。特に、s'(1)=s(1)^f(m) を残して
おいたのは大失敗で、
>>868と同じ理由でVer.2が分かりにくく
なった方が多いと思います。

かく言う私も混乱をしていて、たとえば、今議論されている
(s(1)g)(3)=ggg(gg(ak(3))) についても、これはおかしい式です
(もっと早く気づくべきだった)。ggg(gg(ak(3)))といった表記は、
Ver.1のS変換ごとに、数がいかに増えていくかを表すために使わ
れた表記法で、Ver.2以降の説明には使うべきではないと思います。
ただ、この説明を最後に、なにが混乱の元になっていたのかを
明らかにしておきます。

899 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/04/01 05:28
[3,x+1]にS変換を繰り返すと(S変換まではVer.1も2も同じ)

S変換1回:[ak(3), ak(x)]
S変換2回:[g(ak(3)), g(x)]
S変換3回:[gg(g(ak(3))), gg(x)]
S変換4回:[ggg(gg(g(ak(3)))), ggg(x)]

といった感じで、数と関数が増加していきます。ここで、S変換
2回目をg(x),3回目をgg(x)としている表記も、非常に分かり
にくいです。さて、ggg(gg(g(ak(3))))はあくまでも生成される
「数」なので、SS変換で生成される「関数」を考えるときには、
あくまでもggg(x)を使う必要があります。

900 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/04/01 05:28
このように、Ver.2以降については数の増加を追っていくと
わけがわからなくなるので、関数の増加を追っていくのがいいと
思います(実際、
>>424の計算では数を追わずに関数を追って
いるため、数の部分はほとんど「*」として、またS変換の回数が
増える効果は無視しています)。そのときには、f(x)に対して
s(1)というS変換を施すときに、

S変換1回:(s(1)f)(x)
S変換2回:(s(1)^2f)(x)
S変換3回:(s(1)^3f)(x)

と表記するのが最も分かりやすく、gggg..gg(x)などと書くよりは
意味が通ります。

901 名前:717 :03/04/01 05:38
なるほど、その件はよくわかりました。
私にとっては昔の表記の方がピンとくるのですが
ただ、以後は新しい表記に従っていきたいと思います。

それよりも伺いたかったのは、Ver2の関数への代入の順序の事なので
>>884の考えでよろしいでしょうか?


902 名前:717 :03/04/01 05:43
あ、>>901は、このように訂正した上での話ですが
g'(1)=g(1)
g'(2)=gg(2)
g'(3)=ggg(3)
g'(4)=gggg(4)


903 名前:717 :03/04/01 06:30
代入の順序は884ではダメですね。
ただ巨大関数を生成する意義が最も重要であることはわかりましたが、
スレの今までの流れから関数だけでなく巨大数を決定する以上、
代入の順序も明確に決まっていた方がいいと思うのですが‥‥。
そこで疑問なのですが(884もそこの所を聞きたかったのです)
新たに統一された記数法で追っていきますと
(s(1)g)(x)関数の流れは
(s(1)g)(1)=(s(1)f)(1)
(s(1)g)(2)=(s(1)^2f)(2)
(s(1)g)(3)=(s(1)^3f)(3)
で、初期値x=3を代入して、まず数として【(s(1)^3f)(3)】が得られます。
ここでVer1のs'(1)=s(1)^f(m) の定義を生かすとすると
Ver1のs(2)変換内部のS変換(と呼んでいいかな?)は4回続くので
Ver1S変換2回目に進むと
(s(1)g)(【(s(1)^3f)(3)】)
=(s(1)^【(s(1)^3f)(3)】f)(【(s(1)^3f)(3)】)
と成りますよね。

もしs'(1)=s(1)^f(m) の定義をを削除したとすると
次はs(2)に行ってしまうのでしょうか?
それとも、前のようにとりあえずS変換4回(上記は1回やっただけ)
を終えてからs(2)に行くのでしょうか?

全体として増加効率が良い手法(関数)の効果的な部分だけ抜き出して
いくと各段階のg関数に代入するのは各1回だけという事になるのかな?



904 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/04/01 07:23
>>903
関数を追っていく上では、数は考えないでいいんですよ。
Ver.1のように「S変換の繰り返し回数」として生成された
数を使う場合には必要ですが、Ver.2では「繰り返し回数」は
無視できるためです。

関数の流れを追っていく過程には代入の操作は一切
入らない、つまり考えないでいいのです。

最終的に大きな関数さえできてしまえば、あとは代入
すれば大きな数ができます。非常に単純な話です。
ここをよく理解してください。

>>878

(s(2)g)(1)=(gにs(1)変換を1回した関数)にx=1を代入
(s(2)g)(2)=(gにs(1)変換を2回した関数)にx=2を代入

(s(3)g)(1)=(gにs(2)変換を1回した関数)にx=1を代入
(s(3)g)(2)=(gにs(2)変換を2回した関数)にx=2を代入

基本的にはこういうことです。

905 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/04/01 07:28
バージョン2を作ったときには「大きな数を作る」という
ことのみを考えていたため、とにかく仕掛けを複雑に
して、いろいろな操作を組み合わせれば大きな数が
できると思っていました。

ここ最近のl.b.さんたちとの会話で、その仕掛けから
最も本質的なところを抽出して、分かりやすい定義を
記述する、ということに心がけたところ、思いがけず、
さらに大きな数を生成する仕組みができあがりました。

バージョン2を作ったときに、もう少し「本質的なところを
抽出し、定義を簡素化する」というところに心を向けて
いれば、これほど混乱を招かなかっただろうな、
と思います。

906 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/04/01 08:18
さて、そろそろ新バージョンをきっちりと定義しておこうと
思うのですが、

定義:
>>746 >>757 >>771
大きさに関する評価:>>760 >>776 >>783

ここで、やはり>>771に指摘されているように、今までのS変換
とは定義が異なりますので、記号を変えるのが良さそうです。

そもそもなぜ「S変換」としたのかはよく覚えていないのですが、
たぶん「写像」のSを取ったのだと思います。今度は、写像の
英語でmappingのMを取ってみようかな。

M0変換=自然数全体の集合から、自然数全体の集合への写像。
M1変換=M0変換全体の集合から、M0変換全体の集合への写像。
以下同様に
Mn+1変換=Mn変換全体の集合から、Mn変換全体の集合への写像

として、Mn変換m(n)として記述しようと思います。

これは、今までのSS..S変換(自然数、関数、複数のS..S変換から、
自然数、関数、複数のS..S変換への写像)とは異なります。

このように記号を定義することで、余計に混乱を招かなければ
いいのですが。

907 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/04/01 08:23
>>857 >>861
ここから先の拡張については、記号の整理と新バージョンの
定義が一段落してから、進めてみたいと思います。

バージョン5はおとなしい定義でまとめて、バージョン6は
いけるところまでいってみようと思います。

バージョン5:美しい定義と強烈な破壊力
バージョン6:抽象化の限界に挑戦 (>>857 >>861の先)

といった趣旨です。

908 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/04/01 08:29
「美しいバージョン」と「限界に挑戦バージョン」のそれぞれについて、
決定版ができたら魚の名前をつけるかな。

バージョン5系統は、見た目は美しいけど実は強い魚
バージョン6系統は、貪欲で獰猛で凶暴な魚

といったイメージで。ビーバーが動物の名前であることを考えると、
悪くないかもしれない。

909 名前:有流才蔵 :03/04/02 17:09
ふぃっしゅさん、定義に関する無用の混乱を
今後一切避けるために、定義はBBS上ではなく
是非ホームページで公開してください。

910 名前:有流才蔵 :03/04/02 17:14
それから、旧ヴァージョンは一旦ご破算にしませんか。
ヴァージョン5とか6とかいうのは分かりにくい

911 名前:有流才蔵 :03/04/02 17:21
ただ、はっきり申し上げればふぃっしゅ氏の「定義」は
それだけでは理解不能。定義とは全く”独立”に行われた
計算でしか、ふぃっしゅ氏のいいたいことは伝わらない。
(ヴァージョン1のS変換でも延々と議論が続いたし、
 ヴァージョン2のSS変換もまだ議論の真最中。)

むしろ、l.b.氏の>>819の方向を推し進めることを期待する。

912 名前:有流才蔵 :03/04/02 17:28
>むしろ、l.b.氏の>>819の方向を推し進めることを期待する。

つまりl.b氏が>>819でS2を記述した方法で、
ふぃっしゅ氏のS3,S4,S5・・・を記述できるか
ということです。


913 名前:132人目の素数さん :03/04/02 19:49
>>909-912

>>863-864はお読みになりましたか?

914 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/04/03 02:27
バージョンをつけて区別しないと、よけい混乱します。

旧バージョンをご破産にするために、新しい記号で
新バージョンを定義してこれからはその定義を元に
議論を進めればいいと思います。「魚の名前を与える」
というのも、そういう意味合いがあります。

定義の記述をいいかげんにするとまた混乱するので、
今回はあわてずにじっくりと吟味してからしたいと
思います。

ここに定義を記述して、問題なければ例のホームページに
記録していただければ、いいかと思います。

915 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/04/03 02:34
ふぃっしゅ数の定義と独立されてしまったら、
それはもはやふぃっしゅ数とは別物です。

むしろ、
>>819の路線は有流才蔵さんがすすめて、
別の定義を考えていただく方がいいと思います。

916 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/04/03 02:38
ここは巨大数探索スレッドなので、ふぃっしゅ数だけを
議論する必要はないわけです。有流才蔵さんが、
ふぃっしゅ数とは別の定義の方がよいと思われるので
あれば、それに沿った巨大数をふぃっしゅ数とは独立に
定義して、それをここに書き込むなり、有流才蔵さんの
ホームページで公開していただければ、それでいい
ことです。そして、私としてはむしろそれを積極的な
意味で期待します。

917 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/04/03 02:56
ちなみに、定義と独立に計算してはなにも意味が
ないので、少なくとも
>>420の計算は定義に沿って
行ったわけです。ここまで具体的な計算を示せるのも、
このあたりが限界です。気力さえあれば、さらに
先もできるのかもしれませんが、本質を理解した
方であれば、それがいかに無駄な努力であるかが
わかることでしょう…。

918 名前:l.b. :03/04/03 06:23
新スレ設立までに、ぼちぼち整理しましょう。

>>908
凶暴な方は普通に鮫かな?美しくて強い方は・・・何だろ?
ちなみに魚じゃないけど、(10^666)!の事をLeviathan numberと呼ぶらしい。うーん。

ところで、>>863-864,>>870は、
解説用に便利だと思うんですが、バージョン付いてます?
(「S変換」とある部分は「M0変換」に置き換える必要あり)

919 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/04/03 07:22
>>918
>>863-864,>>870は、バージョン2、そしてバージョン3の
s(n)変換の本質をえぐりだしたものですよね。

結局、関数を変化させるところ、すなわち「関数から関数への
変換」がs(n)の本質であることが、>>863-864,>>870
よって説明されたわけです。

つまり、バージョン5でいえばM1変換にすべて吸収される
ことになると思います。その表記で統一してしまえば、
自然とバージョン5の説明に吸収されるのではないかと
考えているのですが、どうなんだろう。

920 名前:132人目の素数さん :03/04/03 08:04
>>914
ヴァージョンをつけるなとはいっていません。
ただ、5とか6とかは止めてほしい。
”ふぃっしゅ数”としてはここで終わって。
新たに別の名前で再出発して欲しいということです。

あなたはあわててないのでしょうが、
だからといってじっくり吟味されている
とはいえません。

議論はここでしますが、定義は
あなたがホームページを立てて
そこに書いて下さい。
それがいいだしっぺの責任というもの。

921 名前:有流才蔵 :03/04/03 08:11
>>920は私です。

私は無能なので新しい提案は出来ません。
l.b氏は>>915-916について何も意見はないと…
実にもったいないね。

ところで>>420でなく>>424でしょう。
>>917ですが、少々無責任な発言ですね。
>>424の計算はバードがあったから出来た
といわれても仕方ないですよ。
すくなくともあなたがバードを上回ったと
いうためにはS(3)を積み重ねてS(4)に至る
ところまで計算する必要がありますよ。

922 名前:l.b. :03/04/03 14:30
>>920-921

>>819路線を直接には歩んでいませんが、その理由は単純で、
定義の簡素さ・増大度・方法の一般性などの観点から、
↑nを用いるのは効率が悪いからです。

今までの主流は「(巨大)数を作る為に(巨大)関数を作る」事にあったのですが、
現在は「関数を作るためにM1変換(=関数の間の写像)を作る」事に、
興味が移りつつあります。
具体的には>>863-864,>>870をご覧ください。
大雑把に言えば「↑nから↑n+1を作る操作」などをs(1)と呼び、
そのs(1)からより効果的な操作を作り出しています。
ですから>>819路線等をも一般化した、より単純・強力な手法を目指しているのです。

バージョン5以降は、この手法を更に推し進める事を目指しています。

923 名前:l.b. :03/04/03 15:10
>>919
いきなりバージョン3や5を読むよりも、
まず>>863-864を読んでもらう事によって、
段階を踏んで理解してもらい易い気がするんだけど、どうでしょう?
また>>424の証明も、>>863-864を定義とする方が分かり易い気がします。

924 名前:有流才蔵 :03/04/03 15:46
>>922
今は効率を考える時期ではないよ。
バードの記法があなたのいう↑nだとすると
そのすぐ上を実際に実現してみせる必要がある。

ところで、「↑nから↑n+1を作る操作」はs(2)だよ。

925 名前:有流才蔵 :03/04/03 16:27
チェーン(=S(1))の意味を考えるのに、>>819にならって
^n(a,b)=a(^n)bから
^n+1(a,b)=a(^n+1)bを
作る操作をまとめよう。
(注:この操作自体はS(1)ではない)

^1(a,a)=a^a
^n(a,1)=a
^n+1(a,b)=^n(a,^n+1(a,b-1)) (b>1)

nを外に出すとこうなる。

→(a,a,1)=a^a
→(a,1,n)=a
→(a,b,n+1)=→(a,→(a,b-1,n+1),n)

チェーン(=S(1))は上の関数→を
多変数化したものとなる。

926 名前:有流才蔵 :03/04/03 16:32
>>925を見ればわかるが、
↑n(a,b,c)=a(↑n)b(↑n)c から
↑n+1(a,b,c)=a(↑n+1)b(↑n+1)c を
作る操作は本来、S(2)とするにはふさわしくない。

チェーンの真の拡張としてS(2)を考える場合には
(↑n)のnを外に出して考える必要がある(>>853

そのような変換を†とした場合、バードの定義では
†(a,b,2,n+1):=†(a,a,...,a,n) (aがb個)
の多変数化にあたる下の場合が問題になる
†(a,b,...,x,y,2,n+1):=?
これを単純に
†(a,b,...,x,†(a,b,...,x,y-1,2,n),1,n)
とすると、実は関数の増大度では大して得しない。

927 名前:l.b. :03/04/03 19:17
>>925-926
現段階で「私が思いつく」回転矢印の拡張は、バージョン5はもちろん、
>>863-864,>>870よりも、残念ながらはるかに劣っているのです。
ですから、その方面は有流才蔵氏にお任せします。

928 名前:l.b. :03/04/03 19:53
>バードの記法があなたのいう↑nだとすると
>そのすぐ上を実際に実現してみせる必要がある。

バード氏の記法は、以前「粗末な屋根」と呼ばれていた通り、
拡張を考える程のものではありません。
むしろ、それを解体してエッセンスを抽出しない事には、
先への進行が阻害されてしまう事でしょう。
>>863-864,>>870は、ふぃっしゅ数であると同時に、
バード数の解体により現れたもの、と考える事もできるのです。

ここら辺の事情は、>>863-864,>>870をお読みになられないうちは、
なかなかご理解いただけないかも知れません。

929 名前:l.b. :03/04/03 20:01
>>863-864,>>870
では、s(1)で一つの「関数から関数を作る操作」(例えばアッカーマン+対角化やチェーン+対角化)
を表し、以降は具体的なチェーンなどの記述は一切用いずに、
より効果的なs(2),s(3),...の構成を目指しています。

バード数が、s(1)(=チェーン+対角化)の単純な繰り返しである事と、
比較してみて下さい。

930 名前:有流才蔵 :03/04/03 20:54
私は>>863-864,>>870を読みました。
でも全然分かりませんね。
分かるように書けていないといっておきましょう。

一回のs(1)はチェーン1つ分の延長です。
”対角化”は積極的な意味はないでしょう。
縦列をとれば実質的な拡張になります。

あなたのいうことが正しければ、s(2)の
具体的な計算手続きがバードを越える
ものになる筈。だからそのエッセンスを
>>819のように丁寧に構成してごらんなさい。

931 名前:l.b. :03/04/03 21:01
何処がわからないのか、不明瞭な点があるのか、欠陥があるのか?
をご指摘頂けない事には、堂々巡りです。
>>819の記法を用いない事が、肝心なのです。

932 名前:有流才蔵 :03/04/03 21:09
>>931
>何処がわからないのか。
全て。指摘しましたよ。
堂々巡りなのはなにも言わずに
分からせようと貴方でしょう。

>>819のようにできないなら
「私には出来ません」と
いってください。
出来ないから馬鹿だなどという人はいません。
これは前人未踏の領域なのですから。

933 名前:有流才蔵 :03/04/03 21:16
ああ、一箇所だけ分かりました(w
>(s(2)f)(x):=(s(1)^xf)(x)

でも、以下のように定義しても実質的なパワーは落ちません
(s(2)f)(x):=(s(1)^xf)(c) (cは定数)


934 名前:l.b. :03/04/03 21:19
>>863-864,>>870ですが、全てがお分かりにならない筈はありません。
例えば、関数の意味や
>関数f,gから新たに合成関数fgができます。
>方法は、fg(x):=f(g(x))です。
はお分かりになるでしょう。

私が想像するに、
>「関数から新たな関数を作る操作」を考えて、
>それをS変換と呼ぶ事にします。

ここが引っかかるのだと思います。
「S変換=N^NからN^Nへの写像」と書けば、ご理解いただけるでしょうか?
それとも「その様なものを考えるのは良くない」というご指摘なのでしょうか?

935 名前:l.b. :03/04/03 21:32
>ああ、一箇所だけ分かりました(w
>>(s(2)f)(x):=(s(1)^xf)(x)

素晴らしい。

>でも、以下のように定義しても実質的なパワーは落ちません
>(s(2)f)(x):=(s(1)^xf)(c) (cは定数)

おっしゃる通り、定義には選択の余地が幾らかあります。
ただ、定数cを一々指定する煩わしさを避けるためには、
変数の方が宜しいかと思われます。

936 名前:有流才蔵 :03/04/03 21:43
>定数cを一々指定する煩わしさ

そうは思いませんね。たとえばcは3としておけばいい。

S(1)は、例えば3^xから3(^x)3への変換と考えればいい。

でもこの記法では3(^x)3にさらにS(1)変換をしたとき
どうなるのか分からない。

チェーンは、3^xが3→x、3(^x)3が3→3→xと
なるようにしただけではなく、3→3→3→x以降も計算
できように規則を与えた点で素晴らしい。

3→…(x回)…→3を、3(→x)3とすれば、
S(2)は、3^xから3(→x)3への変換を与えることになる。
でもこれだけではやっぱり3(→x)3にS(2)変換をしたとき
どうなるのかわからない。l.b.さんには分かりますか?

937 名前:l.b. :03/04/03 22:03
>チェーンとs(1),s(2)の対応がうまく付いたのは、
>>定数cを一々指定する煩わしさ
>そうは思いませんね。たとえばcは3としておけばいい。

別にどちらでも大差は無いと思いますので、無用な混乱を避けるために
>>863-864,>>870のままが宜しいのではないでしょうか。

>S(2)は、3^xから3(→x)3への変換を与えることになる。
>でもこれだけではやっぱり3(→x)3にS(2)変換をしたとき
>どうなるのかわからない。l.b.さんには分かりますか?

推測にすぎませんが、適切な記法は無いのではないでしょうか。
そもそも、「巨大関数を作る」という目的は、
「全ての数字を表す記数法を作る」事と対極的ですので、
適切に記述できないものが存在するのは当然ですよね。

またご注意いただきたいのは、>>424はあくまで=ではなく不等号だという点です。
不等号を過大評価してはいけません。

938 名前:717 :03/04/03 22:16
 教えていただきっぱなしでご無沙汰してます
Ver2がs'(1)=s(1)^f(m) を切捨てそれ以降、関数の強化のみに絞っていった点、
丁寧な解説でよくわかりました。特に>>863-864はよくわかりました。
ただ、Ver2の構造が再確認できたことで自分の最初の理解はs'(1)=s(1)^f(m) を含んだ
代入と関数の増大の段階が違うだけでVer2とは増大度が同じであることも確認できました。
表現がつたなく理解していただけなかったのは残念です。まあ今となってはどうでもいいですが。

 Fishさんが最終的に巨大な関数ができればそれに代入すれば良いと
言い切ってくれたので、こだわってた部分がスッキリしました。
巨大数よりも関数をいかにして生み出すかという現在のスレの流れもここまで行き着いたら当然の流れでしょうね。

 私もどちらかというと巨大数に対しての綿密な検証は必要かと思います。
このスレは過去のふぃっしゅ数Verとチェ?ンとの比較を軸に展開してきましたが、
とりあえず、両者の根幹の増大度は様々な解説で、より深められたと思います。
ただ現在の展開としては、新たな地平が見えてきているようなので
何よりも先にふぃっしゅ数Ver5.6の定義をできるだけしっかり知りたい思いが強いです。
この巨大数スレは過去から現在まで、すべてふぃっしゅ数を中心に話が展開してきているので、
Ver5・6の名前は良いと思います。他には具体的な巨大数の提案はされていないわけですから。

939 名前:717 :03/04/03 22:24
そろそろ、このスレもあとわずか・・・・。
次スレはどなたかが立てるのでしょうか?

940 名前:有流才蔵 :03/04/03 22:28
>>937
>「全ての数字を表す記数法を作る」

私はいままで一度もこのようなことはいっていません。
私の主張とまったく異なる上の主張を否定しても無意味です。

あなたこそ、他人の書いた文章をよく読みましょう。
読みもせずに思いこみで否定するのはよくありませんよ。

941 名前:有流才蔵 :03/04/03 22:41
>>938

私の意見は貴方とは正反対です。

ふぃっしゅ氏はいまだ明確な定義を示し得ていません。
このまま、焦りにまかせてVerを増やしても混乱は解消されません。
だから一旦スレッドを終わらせて、一人で考えていただきたい。
あなたも「知りたい」とかいう他人任せな受身の態度は捨てましょう。


942 名前:有流才蔵 :03/04/03 22:45
>>937
>推測にすぎませんが、適切な記法は無いのではないでしょうか。

そういう言い訳は今後一切書かないでいただきたい。

記法がない、というなら証明していただきたい。
それができないうちは何もいうべき言葉はない筈。

943 名前:有流才蔵 :03/04/03 22:47
私はS(2)変換を実現するためのシステム
(記法という言い方は不適切)は、実現
可能な範囲にあると推測する。

そう思わないなら考える意味がないというもの。

944 名前:l.b. :03/04/03 23:02
もちろん実現可能でしょう。
ふぃっしゅさんや私の興味は別方向にある、というだけの話です。
何度も、有流才蔵氏にお任せする、と書いているのです。

945 名前:l.b. :03/04/03 23:34
十進法表記、↑表記、s(n)表記等など幾らでも表記法は在りますが、
↑表記を基点とする必然性が、私には感じられないのです。
ですから、有流才蔵氏のお考えになる「S(2)変換を実現するためのシステム」の実現は、
他ならぬ有流才蔵氏自身の課題といえるでしょう。
お分かりになりましたでしょうか?

もちろん、この先の進展によっては関心を持つ事もあるでしょう。
期待しております。

946 名前:132人目の素数さん :03/04/03 23:38
>記法がない、というなら証明していただきたい。

>とかいう他人任せな受身の態度は捨てましょう。


947 名前:132人目の素数さん :03/04/03 23:40
>>941
(s(2)f)(x):=(s(1)^xf)(x)
が分かるのなら、
(s(3)f)(x):=(s(2)^xf)(x)
も分かるとおもうんだが、何が分からないの?

948 名前:132人目の素数さん :03/04/03 23:44
>議論はここでしますが、定義は
>あなたがホームページを立てて
>そこに書いて下さい。
>それがいいだしっぺの責任というもの。

>とかいう他人任せな受身の態度は捨てましょう。


949 名前:132人目の素数さん :03/04/03 23:48
>>946,>>948
有益な書き込みだけを見る方が良いと思いますよ。
所詮は2chですから。

950 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/04/04 01:38
>>923
そうですね。>>863-864,>>870は非常に分かりやすいと思います。
>>918では、バージョンをどうするかということでしたが、
S変換をM1変換に書き換えたときには、バージョン5に沿って
説明している、と表現すればよいのではないでしょうか。
バージョン5の定義において、
 s(1):=m(1)
 s(2):=m(2)m(1)
 s(3):=(m(2)^2)m(1)
 s(n):=(m(2)^(n-1))m(1)
とすればいいと思います。

>>424の証明は、いずれ分かりやすく書き直さなければ、
と思います。s(n)はこの記法を、チェーンは>>819の記法を使って、
 s(4)(x+1) > ↑x(3,x+1,2)
すなわち、((m(2)^3)m(1))(x+1) > ↑x(3,x+1,2)
を証明する、といった形に書き直すとすっきりするかな。

951 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/04/04 01:52
次スレのテンプレです。

巨大数探索スレッド5

巨大数研究室
http://www.geocities.co.jp/Technopolis/9946/

前スレ、過去スレ、避難所はこのページからどうぞ。

「前の数+1」
「1/x x→0」
「∞」
「9を延々と書き続けるプログラム」

という類の投稿は放置推奨。

952 名前:1 :03/04/04 01:54
「本日からこのスレでは、いっさいの数学的ではない話を禁止する。
私以外で検証する能力を持っている人間はいないようなので、
数学的に明確に証明できた場合以外は反論しないように。
特に今日のような低俗な煽りには徹底して放置で対応すること。」

を抜かしちゃいかんよ。

953 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/04/04 02:19
バージョン5の定義の骨格です。[2]をいかに記述するかが鍵です。
基本は
>>746でいいと思うのですが、もう少し吟味してみます。

[1] Mn変換(n=0,1,2,...)を以下のように定める。
M0変換=自然数全体の集合から、自然数全体の集合への写像。
M1変換=M0変換全体の集合から、M0変換全体の集合への写像。
以下同様に
Mn+1変換=Mn変換全体の集合から、Mn変換全体の集合への写像。

[2] n≧1に対して、Mn変換 m(n) を定める。

[3] ふぃっしゅ関数 f5(x) を以下のように定める。
f5(x):=((..((m(x)^xm(x-1))^xm(x-2))^x...m(1))^x(x+1))^x(x)

最後にふぃっしゅ数 F5:=f5^63(3)とする。

954 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/04/04 02:19
>>952
了解しました。というより、スレ立てお願いします。

955 名前:1 :03/04/04 02:22
別の人、頼んだ

956 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/04/04 04:37
>>950
(m(2)m(1)f)(x):=((m(1))^xf)^x(x)
なので、
(s(2)f)(x):=(s(1)^xf)(x)
とは右辺が違いますね。

そこで思ったのですが、>>746において
(i) g(x):=((..((fn^xfn-1)^xfn-2)^x...f1)^xf_0)^x(x)
という個所を
(ii) g(x):=((..((fn^xfn-1)fn-2)...f1)f_0)(x)
としても、破壊力はそれほど違いませんよね。
(ii)を採用すれば、s(2):=m(2)m(1) とできます。

(i)と(ii)のどちらがより美しいか、ということになると
思います。いかがでしょう?

957 名前:l.b. :03/04/04 04:52
バージョン5は(ii)が良いと思います。

(i)の利点で1つ気付いたのは、
>>861のs(ω)の定義に関係するのですが、
恒等Mn変換を1nとする時(即ち、任意のfn-1に対して1n(fn-1)=fn-1)
m(n+1)1n=m(n)
が成立する事です。
ですが、これはバージョン5には不要です。

958 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/04/04 04:58
>>957
それでは(ii)でいきましょう。
当然ながら、>>953
f5(x):=((..((m(x)^xm(x-1))m(x-2))...m(1))(x+1))(x)
とすることになりますね。

959 名前:l.b. :03/04/04 05:14
>>958
細かい事ですが、m(0)(x):=x^xとするとm(n)と同じ感じですね。
で、f5(x):=((..((m(x)^xm(x-1))m(x-2))...m(1))m(0))(x)とするのはいかが?

xをf0と書いて、一個ずつずらす方が良い気もします。

960 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/04/04 05:58
>>959
その細かいところを、実はけっこう悩んでいたのでした。
m(0)を与えるべきかどうか。
m(0)(x):=x^x
(m(1)m(0))(x)=(m(0)^x)(x)
(m(2)(m(1)m(0)))(x)=((m(1)^x)m(0))(x)
という感じですか。

1個ずつずらすとすれば、
M0=自然数
M1変換=M0全体の集合から、M0全体の集合への写像。
以下同様に
Mn+1変換=Mn変換全体の集合から、Mn変換全体の集合への写像。

ということになりましょうか。M0だけ「変換」とは呼びがたいのが
悩ましいところ。

961 名前:l.b. :03/04/04 06:11
確かに悩ましいです。

一つの案ですが、Mn変換全体の集合を同じ記号Mnで表す事にして、
fn∈Mnという書き方と、fnはMn変換という言い回しを併用するのはどうでしょうね。

M0=自然数の集合
Mn+1=写像Mn→Mn全体の集合
Mnの元をMn変換と呼ぶ

という感じ。

962 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/04/04 06:24
定義は数学的に厳密な記述を目指すとして、結局こういった
感じに落ち着けるのかな。

[1] 集合Xに対しXからXへの写像全体をEnd(X)で表す。
Nは自然数全体とし、集合M(n)を
M(0)=N,M(n)=End(M(n-1)) (n>0)と定義する。

「M(n)の元をMn変換と呼ぶ」という記述も入れておきますか?

963 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/04/04 06:54
たとえば、こんな記述もできるかなと考えているのですが

[2] M(k)の元m(k) (k>0)を次の様に定める。
m(n)(f_{n-1}):=g_{n-1} (ここでf_k,g_k∈M(k))
ただし、g_k(f_{k-1})=g_{k-1} (k=n-1,n-2,..1)
g_0=(..((f_n^xf_{n-1})f_{n-2})...f_1)(f_0)

この場合、
 m(1)(f_0)=(f_0)^(f_0)
 m(1)(f_0)=f_0
のいずれとも解釈できるので、m(1)の定義は別記する必要が
ありそうです。

964 名前:l.b. :03/04/04 06:55
Endは、ちょっと堅苦しい気がしますね。
Mn+1:=「MnからMnへの写像全体のなす集合」
位が気楽かも?(どうだろう・・・)

Mn変換という言葉も、残した方があとあと便利だと思います。
(M0変換の違和感はあまり気にしない方向で・・・)
書きにくいのはm(n)の定義ですね。

m(n+1)∈M(n+1)を次のように定める。fi∈M(i) (i=0..n)に対して
(..(((m(n+1)fn)fn-1)fn-2)...f1)f0:=(..((fn^{f0}fn-1)fn-2)...f1)f0

うーん・・・分かり難いなぁ。
>>746っぽい書き方が良いんだろうか?

数学的には、M(n+1)
=End(M(n))=Hom(M(n),End(M(n-1)))
=Hom(M(n)×M(n-1),M(n-1))=Hom(M(n)×M(n-1),End(M(n-2)))
=Hom(M(n)×M(n-1)×M(n-2),M(n-2))=・・・
=Hom(M(n)×M(n-1)×M(n-2)×・・・×M(0),M(0))
って事だけど、これは避けたいです。

965 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/04/04 06:59
適度なソフトさと厳密さを兼ね備えた記述を考えるわけですね。
だいぶブレインストーミングができてきました。
またしばらく考えてみます。

966 名前:l.b. :03/04/04 07:21
>>963
良い感じだと思います。その路線で、もう少し流れが見やすくして、こんなのはいかが?

f_n∈M(n)に対して、m(n+1)(f_n)=g_nを以下で定める。
  f_{n-1}∈M(n-1)に対して、g_n(f_{n-1})=g_{n-1}を以下で定める。
    f_{n-2}∈M(n-2)に対して、g_n(f_{n-2})=g_{n-2}を以下で定める。
        ・・・・・・
        f_0∈M(0)に対して、g_1(f_0)=g_0を以下で定める。
            g_0=(..((f_n^{f_0}f_{n-1})f_{n-2})...f_1)f_0

いずれにしても、nが小さい時に・・・の無い定義を書いた方が良いかもです。

967 名前:132人目の素数さん :03/04/04 07:43
>>955
新スレ建てた
http://science.2ch.net/test/read.cgi/math/1049409623/l50

968 名前:有流才蔵 :03/04/04 09:41
>>944
>もちろん実現可能でしょう。

そして、もちろん実現する必要があるでしょう。

私は「↑表記を基点」としているのではないのです。
単に、計算手続きが必要だといっているのです。
そして、ふぃっしゅ氏の定義ではそれが抜けていると
いっているのです。

こんな面白いことを「お任せ」なんてもったいないよ。l.bさん。
あなたは必ずこのことに関心をもつ。そしてあなた自身の課題と考えるはず。

わかっていない、という事実を怖れてはいけないよ。
とくに>>946>>948を書いてる君。恥ずかしいよ(w

969 名前:有流才蔵 :03/04/04 09:45
>>947
>(s(2)f)(x):=(s(1)^xf)(x)
>が分かるのなら、

いや、いいたいことがわかったといったまでで、
上の定義で計算するに十分かといわれれば
そうではないといわざるを得ない。

その意味では私はわかっていない。
でもあなたやl.b氏やふぃっしゅ氏には
わかっているのかな?

970 名前:132人目の素数さん :03/04/04 10:02
>>969
まずは、あなたがいう所の計算の意味を、明確にしてみる事だね。そうすれ
ば、あなたが目指す表記の優れている点も明らかとなるかも知れない。

971 名前:有流才蔵 :03/04/04 10:29
>>970
まず、君がs表記での計算の意味を明確に示すことだね。
そうでなければ、s表記で十分だいうことが明らかにはならないよ。

・・・ということで、説明責任はs表記を提案する人、支持する人にある。
(うまくやれば、可能な筈。ガンバッテごらん)

972 名前:有流才蔵 :03/04/04 10:34
>>971
>・・・ということで、説明責任はs表記を提案する人、支持する人にある。
>(うまくやれば、可能な筈。ガンバッテごらん)

・・・とわざわざいっているのは
S(1)自体、以下のような方法で説明可能だから。

(S(1)^xf)(x)=(S(0)^xf)(3)

S(0)は以下のような変換
3^x → 3^・・・(x回)・・・^3=3(^2)x
3(^2)x → 3(^2)・・・(x回)・・・(^2)3=3(^3)x
・・・

973 名前:132人目の素数さん :03/04/04 10:39
>>971
>s表記で十分だいうことが
どうであれば十分なのか明確に述べてごらん。うまくやれば、可能な筈。ガンバッテごらん



974 名前:有流才蔵 :03/04/04 10:43
>>973
>どうであれば十分なのか
それは僕ではなく君が述べること。
できないなら、黙ってごらん(w

975 名前:132人目の素数さん :03/04/04 10:45
君が述べることだね。 「計算に十分」とか言い出したのは君なんだから。
できないなら、黙ってごらん(w

976 名前:有流才蔵 :03/04/04 11:17
>>975
>君が述べることだね。
違うな。君が述べることだ。
> 「計算に十分」とか言い出したのは君なんだから。
そもそもs変換を提案したのはふぃっしゅ氏。
そして、それを支持するにはそれなりの理由がある筈。
提案、支持した人間は、反論を受け入れたくないなら、
答える義務がある。

そしていくらでも答えようがある
例えば
「s変換による定義は、チェーンetcの定義と
 ・・・のような対応をもつのであるから
 前者が後者よりも明確でないとはいえない」

977 名前:132人目の素数さん :03/04/04 11:23
>そして、それを支持するにはそれなりの理由がある筈。
面白いから。で、君は面白くない提案を他人に強制している訳。分かる?

978 名前:132人目の素数さん :03/04/04 11:28
>>977
>面白いから
なるほど君は分かっていないわけだ(w
>で、君は面白くない提案を他人に強制している訳。分かる?
なるほど君は自分がわかっていないことに気づくのが面白くないわけだ(w
分かる、分かるよ。で、なんで数学板にいるの?(www

979 名前:132人目の素数さん :03/04/04 11:30
>>978
出直してきたら?みんな笑ってるよ(w

980 名前:132人目の素数さん :03/04/04 11:46
>>979
消えてみたら?笑われてるのは君だよ(w

981 名前:132人目の素数さん :03/04/04 11:50
>>979-980
二人とも消えて下さい。

982 名前:有流才蔵 :03/04/04 11:57
ま、オレは
(s(n)f)(x):=(s(n-1)^xf)(3)
とした場合に、チェーン(=S(1))の拡張として
どのようなS(2)が得られるのか考えよう。

そこからS(n)の具体的なイメージが得られる筈。

983 名前:132人目の素数さん :03/04/04 12:19
>>967
乙。


戻る
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