元のスレッド

巨大数探索スレ

397 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/18 02:18
お久しぶりです。先週末出先でこのスレッドをみつけました。
挨拶をしようと思いましたが、日本語打てないのでとりあえず
おとなしく帰って、あれやこれやと計算してみました。

その結果、おそらくSSS変換で3(↑x)(↑x)(x+1)よりも大きな
関数が生成されるであろう、というところまではあたりを
つけることができました。これが正しければ、SSS2回、そして
SSSS変換では、とてもチェーンでは表せない数や関数ができる
ことになります。

今回は、今までの予測とは違い、しっかりとした計算を元に
しています。ただ、この計算を皆さんに分かる形にまとめる
まで、しばらく時間をください。

398 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/18 04:56
>>387
チェーンを伸ばす効果は、そんな程度のものではありません。

3→→4 = 3→3→3→3 = 3→3→(3→3→2→3)→2 >> 3→3→65→2 > グラハム数
です。



399 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/18 05:09
ちなみに、チェーンの比較は私も少しやってみたのですが

10→2→2 < 3→3→2 < 無量大数 < エディントン数 < センティリオン
< 10→3→2 < 3→4→2 < 不可説不可説転 < グーゴルプレックス
< 10→4→2 < 3→5→2 < スキューズ数 < 第2スキューズ数
< 10→5→2 < 3→6→2
< 3→3→3 < 3→3→64→2 < グラハム数 < 3→3→65→2
< 3→3→3→3

こんな感じでしょうか。

モーサー数は、どうやってチェーンと比べていいのかまだ分からず。

400 名前:もやしっ子 :03/03/18 09:45
>ふぃっしゅさん
お久しぶりです。>>387については

3→3→65→2
=3→3→(3→3→64→2)
=3→3→(3→3→(3→3→63→2))
=3→3→(3→3→(…(3→3→2→2)…))
=3→3→(3→3→(…(3→3→1→2)…))
=3→3→(3→3→(…(3→3)…))
=3→3→3…3→3→3

のようにやったのですが、ひょっとしてチェーンの括弧を
そのまま外してしまったのがまずかったんでしょうか。

401 名前:132人目の素数さん :03/03/18 16:25
やったー!
ふぃっしゅさんが来てくれた!!!
チェーンとの比較、静かに待ちます!!
がんばって下さい。

402 名前:名無しのような物体 ◆plq.mziK0E :03/03/18 22:40
役者がそろってきましたね。せっかくなので一瞬だけ姿をあらわしましょう。

>>393 
それです。

>>396
3↑↑・・・↑1 = 3 とすれば問題ありますまい。

>>400
3→3→(3→3) = 3→3→27 ≠ 3→3→3→3 ですぞ。

件の計算については後ほど。

403 名前:132人目の素数さん :03/03/18 22:45
ななな名無しの物体さんまで‥‥‥‥‥。

今日はいったいどうしちゃったんだ!

404 名前:132人目の素数さん :03/03/18 22:56
ふぃっしゅさんへ、今度でいいですから
前スレのVer4の定義の根幹を成す部分の

>>ただし、O(f)=g, g(m)=n
  ここで、O(f)は関数fの値を返すオラクルを1つだけ持つO-machinesによって
  生成されるビジービーバー関数

ってのを、チェ−ンとの比較後でいいですから、説明お願いします。
さっぱりチンプンカンプンなのでスミマセン。


405 名前:もやしっ子 :03/03/18 23:24
よっしゃ計算部隊おらっしゃったヽ(´ー`)ノさぼろう

406 名前:戦争やめて巨大数で競え :03/03/18 23:37
 プロジェクトX3題を勝手に作ってたものです

巨大数研究室の方にコ−ナ−まで作っていただいて‥ドウモです
 みなさん、また頑張ってください
今日、おしんの後の臨時プロジェクトX
「ツッパリ生徒と泣き虫先生」はイカッタ―!


407 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/19 04:38
計算するのはいいけれど、分かるようにまとめるのは一苦労ですね。
のんびり進めておきます。

ところで、モーサー数のチェーンによる近似ができました。
3→257→2 < 2→259→2 < モーサー数 < 2→260→2 < 3→259→2
<< 3→3→3 (= 3→7625597484987→2)

> n重帰納法がn−1重帰納法では実現できないと
> 証明されていることを考えれば

「繰り返し」はどこへいってしまったのでしょう?

モーサーは、5角形(2重帰納法)の繰り返しが6角形(3重帰納法)を
生み出す良い例だと思うのですが。n-1重帰納法を繰り返す以外に、
n重帰納法を定義する方法があれば逆に知りたいものです。

408 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/19 04:42
n重帰納法とn−1重帰納法の関係について、一体何が証明されているのか、
正確に記述してください。

409 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/19 05:03
> 従来の帰納法を枠を破る画期的な方法でもない限り、

ここで「従来の帰納法」とは何を意味するのでしょうか?
n重帰納法でしょうか?

3→→→3 = 3→→3→→3 = 3→→(3→→2→→3)→→2
= 3→→(3→→3→→2)→→2 = 3→→(3→→(3→→2→→2))→→2
= 3→→(3→→(3→→3))→→2 = 3→→(3→→(2重帰納法))→→2
= 3→→((2重帰納法)重帰納法)→→2
= ((((2重帰納法)重帰納法)重帰納法)重帰納法)…と繰り返す数が
((2重帰納法)重帰納法)回ほどの数

といった数は、「従来の帰納法の枠」を破っているのでしょうか?

どこまでが「従来の帰納法の枠」なのかが見えてきません。

411 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/19 05:23
>>409の計算はおかしかったか。

3→→3→→3 = 3→→(3→→2→→3)→→2
ではなくて、チェーンが連なっているときにはタワーと同じように
3→→3→→3 = 3→→(3→→3)
と考えないと。チェーンが1つのときは括弧を外せないけれど、
2つ以上のときは後ろから順番に外せる、ということですね。

412 名前:132人目の素数さん :03/03/19 08:05
モーサー数はこれか
http://mathworld.wolfram.com/Moser.html

Megistronってのもあるな
http://mathworld.wolfram.com/Megistron.html
メガゴンの中の10に相当するわけか。

モーサー数よりは確実に大きいけれど、グラハム数と比べて
しまうとどうなんだろう?チェーンで見積もれないかな。

413 名前:132人目の素数さん :03/03/19 08:24
> 山口人生氏のP=NPがその良い例と思われます。

こんなこと書くから、誰が書いたか分かってしまうのさ。

414 名前:132人目の素数さん :03/03/19 08:45
モーサーは、n角形でも3重帰納法までしか行ってないように思われ。
たとえば四角形の中のnはn→n→2だが、
n→n→3 = n→(n→n-1→3)→2 = n→(n→(n→n-2→2)→2)→2 …
とする帰納手続きが、五角形レベル。n角形でも、せいぜいn→n→n-2
レベルなので、3重帰納法だろう。

415 名前:132人目の素数さん :03/03/19 08:48
あれ、違うか。3変数チェーンだから2重帰納法か。
モーサー記法では、チェーンを伸ばす効果は得られそうにない。

416 名前:もやしっ子 :03/03/19 09:34
>>408
これなんかいかがでしょう。
http://www.dumbo.ai.kyutech.ac.jp/hirata/lecture/computation/recursive_main.pdf

417 名前:132人目の素数さん :03/03/19 13:06
非常に雑な予想だが、長さnのチェーン関数が
ある種のS[n]変換(あるいは、これを越えない関数)
として実現できるのではないか?

つまり
n重帰納法=長さnのチェーン=S(n)変換
となるのではないか?

418 名前:132人目の素数さん :03/03/20 01:24
>>100番台のレスでチェ−ンの回転とSS‥‥変換のSの数が増えるのが同等
ではと申していたモノです。
比較している時、チェ−ンに合わせて比較だったため
ふぃっしゅ数を慎重にあまり大きめの値をとらずに少なめに見積もってやって
いました。ですから「もしかするとふぃっしゅ数はもう少し強力なのでは?」
という感じを持ちながらやっていました。
ふぃっしゅさんの久々の書き込みで、やはりそうだったのかな、と思い直して
いる所です。何にしてもようやく展開が楽しみになって来ました。

419 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/20 02:04
>>414-415
なるほど、そうですね。大ボケをかましてしまいました。
モーサーの定義を見て、面白いなと思っていたところだったので。

冷静に見ると、モーサーの方法は原始帰納的な拡張なので、
n角形のnが定数であれば原始帰納関数、nが変数であれば
2重帰納法になる、といったことは Ackermann 関数から類推
できますね。

>>407 については、モーサー数の近似以外は間違いです。

420 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/20 02:12
ところで、>>133-140 >>154 を読んで、ますます多重帰納法について
分からなくなってきました。

結局のところ、>>138 の g(x) は何重帰納法なんでしょうか?

(1) 2重帰納法
(2) 3重帰納法
(3) 多重帰納法ではない

多重帰納法の定義についての質問なので、関数の増大度とは
無関係です。>>154 で (2) が否定されているので、そうすると
(1)か(3)しかなくなります(まさか4重帰納法以上ということは
ないでしょうから)。(1)だとしても(3)だとしても、しっくり
来ないのです。

421 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/20 02:18
>>416
面白いですね。

> 計算可能な関数の定義の黎明期には、原始帰納的関数に2重帰納を
> 加えて構成される関数を2重帰納的関数として定義し、それを次々と
> 拡張してk重帰納的関数へと一般化することで計算可能な関数を
> 捉えようとこころみられた。

ここでいう拡張、k重帰納的関数へと一般化というのは、具体的に
どういった定義をするのかが非常に気になります。

S変換は、ここでいう拡張と同じ方法なのか、それとも別の方法なのか。

> しかし、k重帰納的でない(k+1)重帰納的な関数が存在することを示す
> ことができ

「存在する」という表現を使っていますね。

「n重帰納法がn−1重帰納法では実現できない」ということとは、
だいぶ意味合いが異なっています。


422 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/20 02:26
>>417
雑な予想大歓迎です。

私自身「雑な予想」しかしてこなかったわけですが、これが一番楽しい。

423 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/20 02:36
ふぃっしゅ数バージョン3の定義(再々定義記法)で、
s(3)[3,x+1,s(1),s(2)] > [*, 3(↑x)(↑x)(x+1), *,*]
が成り立つことを証明する。

ここで、関数 f,g について f>g のとき [*,f,*,*] > [*,g,*,*] と表記するものとする。
すなわち、集合の大小関係を関数の大小で定義したことになるが、これはこの
証明の中に限る便宜的な記法である。

424 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/20 02:37
証明の流れ

P(m,n,x) = 3(↑n)(↑n)m(↑n)(x+1)(↑n)(x+1)
Q(n,x) = 3(↑n)(x+1)(↑n)2

ここで a→→b→c→d = a→a→…→a→c→d (aがb個)

とするとき、以下の順に証明を進める。

(1) s(1)[*,Q(n,x)] ≧ [*,P(1,n,x)] (帰納法で証明)
(2) s(1)[*,P(m,n,x)] ≧ [*,P(m+1,n,x)] (帰納法で証明)
(3) s(1)^m[*,Q(n,x)] ≧ [*,P(m,n,x)] (∵ 1,2)
(4) s(2)[*,Q(n,x),s(1)] ≧ [*,P(x,n,x),*] (∵ 3)
(5) P(x,n,x) ≧ Q(n+1,x) (計算)
(6) s(2)[*,Q(n,x),s(1)] ≧ [*,Q(n+1,x),*] (∵ 4,5)
(7) s(2)[*,x+1,s(1)] > [*,Q(1,x),*] (計算)
(8) s(2)^n[*,x+1,s(1)] > [*,Q(n,x),*] (∵ 6,7)
(9) s(3)[*,x+1,s(1),s(2)] > [*,Q(x,x),*,*] (∵ 8)
(10) s(3)[3,x+1,s(1),s(2)] > [*,3(↑x)(↑x)(x+1),*,*] (∵ 9)

なお、これらの式にあらわれる多変数関数は、集合の要素としては
m,n が定数でxが変数の1変数関数であると解釈するものとする。

以下、(1)-(10)の証明について現在製作中です。

425 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/20 02:40
お分かりの通り、物体氏の計算を一般化したものが(2)です。

426 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/20 03:06
以下の発言で3↓k↓2までは計算できていましたが、こいつにS変換をしたら
どうなるんだろう、とやってみたところで計算の道が開けたわけです。

あとは、地道に証明をしただけです。

88 名前:旧695 :02/10/05 17:22
x+1にS変換をn回行った関数をn(x,x)とすると、これはチェーン表現で
近似した場合、3→3→…(3→がn個)…→3→(x+1〜2)→(x+1) のような
形になるのでしょうか。また、この表現はより次数の高いチェーンに変形する
ことが可能なのでしょうか。

91 名前:名無しのような物体 ◆W7plq.175s :02/10/06 01:26
>>88
おそらくそうなるでしょう。そしてチェーンの規則に従って展開することによって
3→3→…(3→がk個)…→3 < n(x,x) < 3→3→…(3→がk+1個)…→3
の形にもっていければ、 n(x,x)≒3→→k = 3↓k↓2 = ・・・
と表すことができるでしょう。

427 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/20 05:42
ところで、矢印に(↑a,b,c,d)といった感じでn変数の属性を
持たせたらどうでしょう。
(↑0)がタワー、(↑1)がチェーン、(↑n)がn回転チェーン、
(↑n,0)=(↑n)
a(↑c,0)…(c個)…(↑c,0)b = a(↑0,1)b(↑0,1)c
といった感じで(このあたり適当です)。
うまく定義すれば、s(n)程度の威力は持たせられるかも
しれませんし、持たせられないかもしれません。

誰かやってみます?

429 名前:132人目の素数さん :03/03/20 06:21
>>424
>P(m,n,x) = 3(↑n)(↑n)m(↑n)(x+1)(↑n)(x+1)
>Q(n,x) = 3(↑n)(x+1)(↑n)2
>ここで a→→b→c→d = a→a→…→a→c→d (aがb個)
>とするとき、以下の順に証明を進める。

P,Qの定義とその下のチェーンの関係は?
(このあたり物体氏の計算はチェーンを誤解している可能性あり)

430 名前:132人目の素数さん :03/03/20 06:46
>>429

ああ、(↑n)を→に置き換えたんですか。

でも、それはチェーンの定義とは違うのではないですか?


431 名前:132人目の素数さん :03/03/20 07:46
>>430
a→→b→c→d は、正しくはどう定義されてるの?

432 名前:132人目の素数さん :03/03/20 09:05
>>431
a→b→cがa(↑c)bだと考えると
 Q(n,x)
= 3(↑n)(x+1)(↑n)2
=(3(↑n)(x+1))→2→n
=(3→(x+1)→n)→2→n

 P(m,n,x)
= 3(↑n)(↑n)m(↑n)(x+1)(↑n)(x+1)
=(3(↑n)(↑n)m(↑n)(x+1))→x+1→n
=((3(↑n)(↑n)m)→x+1→n)→x+1→n

3(↑n)(↑n)mって何だ?

433 名前:132人目の素数さん :03/03/20 09:13
>>432
計算がめちゃくちゃ。ひどすぎる。

3(↑n)(↑n)m = 3(↑n)3(↑n)…(↑n)3 (3がm個)

だろ。→→以降はコンウェイの定義にはない。バードの表記。
公式な定義(コンウェイの定義)はないので、上からの
類推でa→→b→c→d = a→a→…→a→c→d (aがb個)
と定義したところで、そのようにことわってあれば何の問題もなし。

434 名前:132人目の素数さん :03/03/20 09:15
バードの記録がどこにもないのが問題ではあるな。

435 名前:132人目の素数さん :03/03/20 09:24
>>433
君こそめちゃくちゃ。酷すぎる

>3(↑n)(↑n)m = 3(↑n)3(↑n)…(↑n)3 (3がm個)だろ。

勝手に決めるなよ。

君のいうとおりとしたら、こうなるよ。
(・・・(3→3→n)・・・→3→n)→3→n

436 名前:132人目の素数さん :03/03/20 09:28
>>435
勝手に決めたわけでない。バードがそう決めた。
だから、記録がなくなっているのが問題だといっている。

> 君のいうとおりとしたら、こうなるよ。
> (・・・(3→3→n)・・・→3→n)→3→n

まったく意味不明。

437 名前:132人目の素数さん :03/03/20 09:30
>>433
>公式な定義(コンウェイの定義)はないので

ウソをいうなよ。(↑n)は↑・・・↑(n個)だろ?
a→b→cがa↑・・・(c個)・・・↑bというのが
コンウェイの定義だろ。

そうじゃなくて(↑n)はバードの表記だっての?
そんなんルール違反じゃん。
チェーンの上に乗っかってるバードの表記の
さらに上に乗っかってるだけなら
ふぃっしゅのやってることは+1と同じ。
それを禁止したのはふぃっしゅ自身の筈だよ。

438 名前:132人目の素数さん :03/03/20 09:34
>>437
>(↑n)は↑・・・↑(n個)だろ?

ああ、なるほど。そこを誤解していたわけか。
ようやく、君がなにを誤解していたのかが理解できた。

そうではなくて、(↑n)はn回転チェーンという意味だろう。
そうじゃなきゃ、たしかに>>424は意味が通じなくなる。

バード表記にのっかっているわけではなくて、バード表記との
比較をしているだけだと思うのだが。ふぃっしゅ数の定義の
中には、バード表記は使われていないわけだから。

439 名前:132人目の素数さん :03/03/20 09:34
>>436
だからさ、バードの矢印回転以前だろって。

 3(↑n)3
= 3→3→n
 3(↑n)3(↑n)3
= (3→3→n)→3→n
だよ。わかるだろ?


440 名前:132人目の素数さん :03/03/20 09:38
まあ、いいか。(↑n)の意味についてここで議論しても
しかたないので、ふぃっしゅ氏がくるまで待とう。

441 名前:132人目の素数さん :03/03/20 09:39
>>438
むしろ誤解は君のほうじゃないか?
チェーンが延長される話をするのに、
それより上のレベルのバード表記を
用いるのはおかしいんじゃないか?

442 名前:132人目の素数さん :03/03/20 09:44
>>440
良くないな。>>433
>計算がめちゃくちゃ、ひどすぎる
は君の勘違いだから、謝ってくれよ。

443 名前:132人目の素数さん :03/03/20 09:46
>>442
そうだな、ごめん

まさか(↑n)は↑・・・↑(n個)という解釈をしているとは
思わなかったもので

444 名前:132人目の素数さん :03/03/20 09:47
>>441
チェーンがふぃっしゅ数より強い証拠を
いいかげん正確に証明せよ
主張するなら証拠を示せ、他の人は示す
努力を始めてる。君は何もしていない
それとも出来ないのか?


445 名前:132人目の素数さん :03/03/20 09:50
ところで、バード表記を使えば
x→x→x→x→…→x (xがy個)= x→→y = x↓y↓2
とチェーンが延長される効果などはあっという間に
吸収されるので、バードに勝つことはチェーンの
延長に勝つことを意味しているわけだね。

446 名前:132人目の素数さん :03/03/20 09:51
>>443
あやまる必要なし
441が、一連のスレをしっかりと読まないうえに
コンウエイのチェーンにばかりこだわって周囲が見えてない証拠だ

前スレの前半あたりを良くよんでればすぐに気がつく
チェーン回転のほうがチェーン延長よりはるかに上なのだから
そっちと比べるのは自然な話


447 名前:132人目の素数さん :03/03/20 09:52
ところで>>417の予想

>n重帰納法=長さnのチェーン=S(n)変換

について、もうちょっと詳細化しよう。

S変換を繰り返す回数は、チェーン
a・・・x→y→z
の、yの大きさに対応するのではないだろうか?

448 名前:132人目の素数さん :03/03/20 09:58
それにしても>>427の発想は、これまたとんでますなぁ
なんでこうぽんぽんと新しい発想が出てくるんだろう

449 名前:132人目の素数さん :03/03/20 09:58
>>444
いつ誰がチェーンがふぃっしゅ数より強いといったんだ?
>>446
はぁ?君こそルールがわかってないんじゃないか?
>x→x→x→x→…→x (xがy個)= x→→y = x↓y↓2
みたいな定義を組み込むのはルール違反だろ。
だってそれなら、バード表記に「ちょっとした上乗せ」
をしてるだけで、+1と同じようなことじゃないか。

450 名前:132人目の素数さん :03/03/20 10:01
>>449は264信者のようだが、264本人ではなさそうだな
264の言っていることは、さすがにこれよりは筋が通っていた

451 名前:132人目の素数さん :03/03/20 10:06
>>450は論駁できないから野蛮な人格否定に出たね。

452 名前:132人目の素数さん :03/03/20 10:10
というか、よく見たら>>427に(↑n)がn回転チェーン
て書いてあるよ。

453 名前:132人目の素数さん :03/03/20 10:12
バードの矢印回転って単に表現の簡易化であって
計算力を増強させる、という本来の目的には
あまり寄与してないんじゃないか?



454 名前:132人目の素数さん :03/03/20 10:19
>>427
そうなの?じゃ、>>433は読み違えだから謝るよ。

でもそれならそれで、前スレの107のような批判が
当然出ると思うけど、それには沈黙?

---
106 名前:Fish ◆/T2GtW187g :02/10/08 06:25

また、より重要なことは、f(x)をf(x)=x(↑x)xとして定義すれば、
f(x)がふぃっしゅ関数より大きいということです。

チェーンを生成させる過程は最初のS変換と等価に見えます。
また、f(x)はS変換のx回分を作ることにおおむね相当します。

107 名前:132人目の素数さん :02/10/08 07:13
>>106
ええっ!
じゃあ、バ−ド数の定義[f(x)=x(↑x)x]を使ったXなのか?
こう言うと悪いが、なんか今までのふぃっしゅさんらしくないような。


455 名前:132人目の素数さん :03/03/20 10:27
ふぃっしゅ数の定義には、どこにもバード数の定義は使っていない。
それでバード数を超えている(ことを、今示している最中)。
だから、すごい。

分かった?

456 名前:132人目の素数さん :03/03/20 10:30
つまりさ、S変換、SS変換・・・の実際のパワーを知る場合に
チェーンやバードはもとより、アッカーマンのような関数ですら
使用すべきではないと思うんだよな。
例えば、ベキ関数からS変換、SS変換を用いて言った場合
アッカーマンやチェーンをどこで超えるかを、まず調べるべき
ではないかと思うわけね。

457 名前:132人目の素数さん :03/03/20 10:31
バード数を「超えている」ことを示すために、バード数の
定義を用いているわけ。比較対象を定義しないと比較
できないでしょ。

458 名前:132人目の素数さん :03/03/20 10:32
>>455
>ふぃっしゅ数の定義には、どこにもバード数の定義は使っていない。

でもタネになるfにバードの矢印回転で表現する関数を用いてるよね。
君の目にそれが見えないとは言わせないよ。
だったら、無意味だっていってるんだよ。分からない?

459 名前:132人目の素数さん :03/03/20 10:33
>>456
S変換の定義がアッカーマンなんだけど。
初期値はあくまでもx+1なんだけど。

460 名前:132人目の素数さん :03/03/20 10:34
>>458
s(3)[3,x+1,s(1),s(2)] > [*,3(↑x)(↑x)(x+1),*,*]
タネになるfはx+1なんだけど。

見えないなあ

461 名前:132人目の素数さん :03/03/20 10:36
>>457
>バード数を「超えている」ことを示すために、
>バード数の定義を用いているわけ。

いや、どうみても
「バード数を「超える」ために、
 バード数の定義を用いている」
ように見えるよ。

S変換のパワーはタネとなるfで決まる。
だからそこにバードの矢印表現で表されるような
強力な関数を持ってくることは、チェーンや
バードの矢印表現との比較における明らかな
ルール違反


462 名前:132人目の素数さん :03/03/20 10:39
>>461
タネはあくまでもx+1でしょ。そして、変換を繰り返すたびに
タネそのものが増加していく。

463 名前:132人目の素数さん :03/03/20 10:40
>>459
初期値じゃなくて、関数のfのほうだよ
>>460

君には>>424のこれが見えないの?
>P(m,n,x) = 3(↑n)(↑n)m(↑n)(x+1)(↑n)(x+1)
>Q(n,x) = 3(↑n)(x+1)(↑n)2
>(1) s(1)[*,Q(n,x)] ≧ [*,P(1,n,x)] (帰納法で証明)

S(1)にQを与えるのは明らかなルール違反

464 名前:132人目の素数さん :03/03/20 10:40
>>462
>タネはあくまでもx+1でしょ。

違うよ。Qでしょ。

465 名前:132人目の素数さん :03/03/20 10:42
>>463
落ち着いて>>424の証明の流れを読んでみな
(1)は、あくまでも(10)を証明するための第1段階にすぎない

466 名前:132人目の素数さん :03/03/20 10:44
落ち着くのは君。

s(3)[3,x+1,s(1),s(2)]

と関係なく

Q(n,x) = 3(↑n)(x+1)(↑n)2

が出てきてるのはオカシイでしょ?


467 名前:132人目の素数さん :03/03/20 10:45
ふぃっしゅ数の定義はこれがすべて
http://www.geocities.co.jp/Technopolis/9946/result.html
この定義の中にバードの表記はないだろう?

468 名前:132人目の素数さん :03/03/20 10:45
>>465は数学の証明も読めないのか?

469 名前:132人目の素数さん :03/03/20 10:47
ふぃっしゅ数の定義にはタネに与える
「関数」が引数になってるだろう?

それが一番の問題なの。どうして分からない?

470 名前:132人目の素数さん :03/03/20 10:50
>>469
ふぃっしゅ数の定義を見たか?
[F,*,*]:=s(2)^63[3,x+1,ss(1)]
どこが問題なんだ?

471 名前:132人目の素数さん :03/03/20 10:52
>>470
じゃ、君はその定義で計算したか?

S変換を計算するのに関数が必要だろう?
それはどこにあるよ。

472 名前:132人目の素数さん :03/03/20 10:53
てゆーか、s(2)の中にss(1)を含めるのは循環定義のような・・・

473 名前:132人目の素数さん :03/03/20 10:57
>>472
そんなことないような

474 名前:132人目の素数さん :03/03/20 10:59
>>471
S変換ということはs(1)のことか
s(1)[m,f]:=[g(m),g]
ここにある、としかいえないような

475 名前:132人目の素数さん :03/03/20 11:02
ふぃっしゅ数の計算をするのに、いったい何回のS変換が
必要とされるであろうか?限りなく大きい数のS変換が
実行されるであろう。そのたびにタネとなる関数は変わる。

476 名前:132人目の素数さん :03/03/20 11:08
うーむS変換はタネがx+1だと
そもそもアッカーマンになるように
なってるのか。キモチ悪いな(笑)

まあ、それはともかく、
「S変換がチェーンを伸ばす」
というのは>>424の証明でいうと
ここか?

>P(m,n,x) = 3(↑n)(↑n)m(↑n)(x+1)(↑n)(x+1)
>(2) s(1)[*,P(m,n,x)] ≧ [*,P(m+1,n,x)] (帰納法で証明)

477 名前:132人目の素数さん :03/03/20 11:11
>>476
どうも、そこのことみたいだね

というわけで俺は落ちるよ

478 名前:132人目の素数さん :03/03/20 11:22
これで予想がハッキリした

「アッカーマン(あるいはチェーンの長さ2(*→*→*))
 にS変換を施すとチェーンの長さ3(*→*→*→*)
 となるように出来るか?」


479 名前:132人目の素数さん :03/03/20 13:38
>>478

例えば簡単のため
S変換を、nを(n→n→n)=S1(n)に変えるものとしよう。

で、(n→n→n)にS変換を適用した場合、
結果は以下の形になると思われる。

((n→n→n)→(n→n→n)→(n→n→n))

480 名前:132人目の素数さん :03/03/20 15:37
>>479

ダメだ。もっと簡単にしよう。
S変換を、nを2→3→nに変えるものとしよう。

で、(2→3→n)にS変換を適用した場合、
結果は(2→3→(2→3→n))となる。

S変換のm回反復は大体(2→3→n→(2^m))か。
やっぱり、S変換全体で、やっとチェーンを1つ伸ばす程度。

この先、チェーンを延ばすにはさらにSS,SSSとせざるを得ない。

481 名前:132人目の素数さん :03/03/20 15:59
どなたか矢印関係の定義を把握している方、初心者向けにまとめて頂けませんか?
新規参加者も増えるかもしれませんし、変な勘違いをする方も減るでしょう。
一応、自分で調べてみた範囲では、

・タワー表記
(a↑b):=a^b
(a↑…c個…↑b):=a(↑…c-1個…↑)a…b個…a(↑…c-1個…↑)a

・チェーン表記
(a→b→c):=(a↑...c個...↑b)
(a→b→...→x→y→1):=(a→b→...→x→y)
(a→b→...→x→1→z):=(a→b→...→x)
(a→b→...→x→y→z):=(a→b→...→x→(a→b→...→x→y-1→z)→z-1) (y>1,z>1)

・??表記
x→x→x→x→…→x (xがy個)=: x→→y =: x↓y↓2

(a→…c個…→b)が分かりません。これを定義した後は、
↑から→を定義したのと同様にして、矢印を回転させていくのだと推測していますが。

482 名前:132人目の素数さん :03/03/20 16:05
>>481

今の議論の範囲なら、タワーとチェーンで十分じゃないかな?
バードのページもなくなったことだし、今後ここの議論では
用いないのがベスト

483 名前:132人目の素数さん :03/03/20 16:11
>>482

>>424-427に、n回転チェーンがあらわれている以上は、必要でしょう。
そもそも、巨大数を定める一つの方法である以上は、
このスレで扱うのは自然な事でしょう。

484 名前:132人目の素数さん :03/03/20 16:17
いや、そもそもS変換一回でチェーンが伸びるか
どうかがアヤシイような状況だから、回転なんて
無用でしょう。

そもそも矢印回転なんてチェーンの上の粗末な屋根
という程度のことで、わざわざ扱うほどの話でもない
バードのページがなくなったのなら、なおさら。


485 名前:132人目の素数さん :03/03/20 16:19
「粗末な屋根」というのは、+1と同等の
使い古された拡張技法の意味。


486 名前:132人目の素数さん :03/03/20 16:47
少なくとも試行錯誤の段階では、手頃な拡張方法でしょ。>回転
でもって、別に試行錯誤で終わってもいい、つーのがこのスレなんじゃ?

487 名前:132人目の素数さん :03/03/20 16:50
>>486

いや、検証段階では、拡張は二の次なわけ。
でもって、ホラをふいてもいい、というスレではないよ。

488 名前:132人目の素数さん :03/03/20 16:53
拡張とホラとは関係ないでしょ。

489 名前:132人目の素数さん :03/03/20 16:56
ふぃっしゅ氏の主張の検証で「頭が一杯」な人もいるかもしれないけど、
このスレに頻繁に用いられる記号の定義を、明らかにするのは必要な事。

490 名前:132人目の素数さん :03/03/20 19:54
>>489
>>2を参照のこと。前スレ・前々スレとも過去ログ倉庫にあるのを確認しますた。

491 名前:132人目の素数さん :03/03/20 20:52
>>そうじゃなくて(↑n)はバードの表記だっての?
>>そんなんルール違反じゃん。
>>チェーンの上に乗っかってるバードの表記の
>>さらに上に乗っかってるだけなら
>>ふぃっしゅのやってることは+1と同じ。
>>それを禁止したのはふぃっしゅ自身の筈だよ。

いやあ、久々の大馬鹿だね(無量大数を最大と言った人以来)
こいつは、今までのスレを3回ずつ読むことをおすすめする

ふぃっしゅ数のS変換を回数を増やすSS変換の凄さや、その上のSSS変換。
回転で前段階の向きのチェ−ンを一気に増大させるバ−ドの回転法
これから見たら、「コンウエイのチェ−ンのみ」どうこう言ってるのは入口で
うろついてるようなもの。
あんたの目にはこれが+1程度のものに見えるとしたらこのスレにいてもしょうがないよ。
理解できないなら仕方ないけど

492 名前:132人目の素数さん :03/03/20 20:56
て言うか、チェーンや回転矢印を「関数」と称し、超えるの超えないのと言ってる所からしてわからん。
あ、回転矢印とバード数は一応別物ですよ、念のため。

493 名前:132人目の素数さん :03/03/20 21:00
>>491

なんだ毎度御馴染みの馬鹿呼ばわり馬鹿か。
君の場合ただ音読してるだけで中身分かってないだろ。

君にとっては何だってスゲーだろ。理解不能だからな。
もう黙っとけよ。荒らしとして捕まりたくないだろ?

494 名前:132人目の素数さん :03/03/20 21:01
>>491-492はKitty Guyとして完全隔離

495 名前:132人目の素数さん :03/03/20 21:03
結局、物体氏の「S変換でチェーン延長」の計算って、誤りだったのね。

496 名前:132人目の素数さん :03/03/20 21:04
>>495

物体氏が計算を示さないことから、
彼が誤りに気づいて黙っている
可能性が高いね。

497 名前:132人目の素数さん :03/03/20 21:06
一説によると、匿名で、反対派に対する
人格否定攻撃を行っている人物は、その
・・・氏だということ。


498 名前:132人目の素数さん :03/03/20 21:07
>>497

なるほど。根拠がないからブチ切れるわけだ。
これだからオコチャマはいやだね。

499 名前:132人目の素数さん :03/03/20 21:09
もやしっ子が、物体氏の計算結果も
ふぃっしゅ氏の主張も支持しないのは
正しい態度だね。

触らぬ神に祟り無し。

500 名前:132人目の素数さん :03/03/20 21:10
>>495
今までの話の流れで、どうしてそういう結論になる?

501 名前:132人目の素数さん :03/03/20 21:10
>>S変換のm回反復は大体(2→3→n→(2^m))か。
>>やっぱり、S変換全体で、やっとチェーンを1つ伸ばす程度。
>>この先、チェーンを延ばすにはさらにSS,SSSとせざるを得ない。

これも言ってることが変だな。S変換全体って何?
S変換はVer2ではB変換をX回重ねた変換と定義できるが、ふぃっしゅ数では最下層の
変換で、ここからが先がふぃっしゅ数の増大度に拍車がかかる。
SS変換はS変換の次の変換じゃなくて。S変換回数を増やすために定義された変換だ。
S変換回数を爆発的に増やすのがSS変換なのでそこの「繰り返し」にはS変換そのもの
で得られた数よりもっと大きい回数が出現する。それを内包しつつ繰り返し回数をさらに
パワ−アップしていくのがSS変換
→→向きチェ−ンを延長していくのはS変換程度の威力で充分
→→向きチェ−ンの数を爆発的に増やす↓↓向きチェ−ンでないとこの効果は得られない
さらにSSSは←←向きチェ−ンを必要とする
やっぱり強力な回転チェ−ンでなけりゃ比較できない。
→→向きチェ−ン延長なら単純にS変換をどんどん重ねていけばいい程度の効果
回転チェ−ンの増大度は↑(タワ-)から→(チェ-ン)への飛躍的増加を一般化して
取り込んでしまって増大段階の単なる1段階としていまっているからチェ−ン
どころの騒ぎじゃないと思われ。
その先鞭をつけたのがコンウェイの功績は計り知れないが。

502 名前:132人目の素数さん :03/03/20 21:14
>>500

S変換がチェーンを伸ばす、というのは、
前スレの物体氏の88にあったが、
結局その根拠は示されずじまい。
もやしっ子は、物体氏の計算結果を
支持するとは明言しなかった。
ここでそれが正しいといってるヤシは
匿名の荒らしクンくらいのもの。

503 名前:132人目の素数さん :03/03/20 21:15
おいおい、巨大数の検証する気が無いなら来るんじゃねえよ
特に>>495
間違えなら間違えと示さなければお前の負けだ



504 名前:132人目の素数さん :03/03/20 21:19
>>501
>S変換のm回反復は大体(2→3→n→(2^m))か。

これは理解できるだろう。
あとは正しいかどうかだけ。
違うなら、どこがどう違うか示せよ。
それが議論ってもんだっていってなかった?


505 名前:132人目の素数さん :03/03/20 21:22
>>503
おいおい、お前こそ>>501で引用した主張を
検証できないんなら黙れよ。
間違えなら間違えと示さなければお前の負け




506 名前:132人目の素数さん :03/03/20 21:23
まったく計算できないくせに
人格否定だけ声高に叫ぶ
Kitty Guyは逝ってよし。

507 名前:132人目の素数さん :03/03/20 21:25
>>502
・・・伸びないの?

508 名前:132人目の素数さん :03/03/20 21:25
>>504
あのねえ、それが間違ってるって言ってるんじゃないの
そこから先のSS変換とチェ−ン延長が同じレベルってのが
変だって言ってるの(w

509 名前:132人目の素数さん :03/03/20 21:28
ついでにチェ−ンがn重帰納法になる証拠も示せや

510 名前:132人目の素数さん :03/03/20 21:29
雑な計算では a→b→c→1 のS変換は
a→b→f(c)→2程度にしかならない
気がする。
(f(c)はcの関数で増大度がcのベキ以下のもの)


511 名前:132人目の素数さん :03/03/20 21:32
>>508
ハァ?それが間違ってないんなら
お前が変だといってるのは変だろ。
>>509
ハァ?お前n重帰納法知らないのか?
数学辞典読めや。分からんならカキコやめや。
お前にはこのスレは理解できんから。

512 名前:132人目の素数さん :03/03/20 21:38
>>511
文章しっかりよめよ国語力ゼロ君、どこが変だって言ってるの?



513 名前:132人目の素数さん :03/03/20 21:39
もしかして"S変換"ってVer.3の
S(1)、S(2)、S(3)・・・を
総称していってるのかな?

Ver.2では、S=S(1)、SS=S(2)・・・なんだよね?

514 名前:132人目の素数さん :03/03/20 21:39
>>511
ぷ、やっぱり証拠が示せないか、
二度と来なくていいよ

515 名前:132人目の素数さん :03/03/20 21:40
>>512
お前こそ文章しっかり書けや作文力ゼロ君。
三歳のガキじゃあるめぇ

516 名前:132人目の素数さん :03/03/20 21:41
>>514
荒らしは逝ってよし

517 名前:132人目の素数さん :03/03/20 21:42
もしかして"S変換"ってVer.3の
S(1)、S(2)、S(3)・・・を
総称していってるのかな?

Ver.2では、S=S(1)、SS=S(2)・・・なんだよね?


518 名前:132人目の素数さん :03/03/20 21:47
>>515
S変換で→向きのチェ−ンが出現する
これはいいよな?
そのS変換(→チェ−ン)を増やしていく(延長していく)のは
SS変換であり、それが↓チェーンと効果が同じレベルだって事

そのレスではチェ−ンが延長していくとSS、SSSとSの数が増える
と言ってるが、その部分がおかしいと言ってるのだろう

519 名前:132人目の素数さん :03/03/20 21:51
>S変換で→向きのチェ−ンが出現する
>これはいいよな?

ダメ。そもそもそれが疑わしいんだって。
その主張の根拠は、前スレの物体氏の87だろうけど
具体的な計算は今に至るまで全く示されずじまい。
それどころかそれに真っ向から反する>>480の結果まで
示されてるよね。だから物体氏の87が正しいというなら
まずそれに反する>>480の結果に反駁しなくちゃ。

520 名前:132人目の素数さん :03/03/20 21:53
>>519
>>480ではS変換で→チェ−ンが出現してますが何か?

521 名前:132人目の素数さん :03/03/20 21:53
今まで前スレの物体氏の87の結果が疑わしいという指摘に対して
「反論してみろ!」とわめき散らすだけの人がいたけど、それに
対して答えたのが>>480でしょ。だから、もう同じ手は使えない
よね。今度は>>480が言い返す番だよね。「反論してみな」って。

522 名前:132人目の素数さん :03/03/20 21:55
>>520
でも、それって>>510のように
>雑な計算では a→b→c→1 のS変換は
>a→b→f(c)→2程度にしかならない
>気がする。
ってことだから、物体氏がいうような「延長」ではないよね。


523 名前:132人目の素数さん :03/03/20 21:55
 B(5,n)=B(4,B(4,…(B(5,0))…)) (n n.b.)
=B(4,B(4,…(B(4,1))…)) (n n.b.)
=B(4,B(4,…(B(4,2^^(1+3)-3))…)) (n-1 n.b.)
=B(4,B(4,…(B(4,2^^(2^^(1+3)-3+3)-3))…)) (n-2 n.b.)
=B(4,B(4,…(B(4,2^^(2^^(2^^(1+3)-3+3)-3+3)-3))…)) (n-3 n.b.)
=B(4,B(4,…(B(4,2^^(2^^(2^^(2^^4)))-3))…)) (n-4 n.b.)
=B(4,B(4,…(B(4,2^^(2^^(2^^(2^^2^^2)))-3))…)) (n-4 n.b.)
=B(3,(2^^2^^2^^…(n+2個)…^^2^^2)-3) (0 n.b.)
=(2^^2^^2^^…(n+3個)…^^2^^2)-3
=2^^^(n+3)-3

    ※ 4=2^2=2^^2=2^^^2=2^^…^^2

以下同様にして、一般に

 B(x,y)=(2^^…(x-2個)…^^(y+3))-3
 =(2→(y+3)→(x-2))-3



524 名前:132人目の素数さん :03/03/20 21:57
>>522
それを延長するのがSS変換の威力だろう

525 名前:132人目の素数さん :03/03/20 21:57
>>523

ん?問題はC、D、・・・の計算だよね。


526 名前:132人目の素数さん :03/03/20 21:57
良く分からんが、ここって私怨渦巻くスレなんだな。

>S変換を、nを2→3→nに変えるものとしよう。

この正確な意味と根拠は?

527 名前:132人目の素数さん :03/03/20 21:58
>>524

ん?今、君がいってるのは
S変換ではチェーンは延長できない
って意味だけどそれでいいの?

528 名前:132人目の素数さん :03/03/20 21:59
264以来、馬鹿が入ってきたからね

529 名前:132人目の素数さん :03/03/20 22:00
>>527
S変換1回じゃできないね


530 名前:132人目の素数さん :03/03/20 22:01
>>526

ふぃっしゅ氏の定義とは違うだろうね。
おそらく簡単なチェーン計算に帰着させるために
増大度を損なわない範囲で適当に簡略化したんでしょう。

実際、ふぃっしゅ氏のもともとの定義では
みな計算に行き詰ってるんでしょ。
だから、簡略化して見当をつけるのは
何もしないよりははるかにマシじゃないかな?

531 名前:132人目の素数さん :03/03/20 22:03
>>529

ん?君がいってるのは、前スレの物体氏の87の
「S変換一回で、チェーンの長さ1つ延長」
というのは誤りだってことだけどそれでいいの?

532 名前:132人目の素数さん :03/03/20 22:03
その簡略化が適正である事の根拠は?

533 名前:132人目の素数さん :03/03/20 22:05
>>531
いいんじゃないの
それより、チェ-ンがn重帰納法になる証明してよ
こっちは答えたよ、早くしろよ!

534 名前:132人目の素数さん :03/03/20 22:07
>>532
「適正」かどうかは判断しがたいけど

>B(x,y) =(2→(y+3)→(x-2))-3

という近似結果の正しさは認められているし
x、y両方変数にするより、一番影響の大きい
xだけを変数にしたほうがやりやすいという
判断は、見当をつける場合には悪くないと
思うけどね。


535 名前:132人目の素数さん :03/03/20 22:07
ここでチェ−ンがどうのグダグダ言ってる香具師は>>141読め

536 名前:132人目の素数さん :03/03/20 22:08
議論の勝敗にのみ関心のある方々がいらっしゃるようだけど、迷惑です。

537 名前:132人目の素数さん :03/03/20 22:12
>>533
じゃ、岩波数学辞典だか岩波情報科学辞典の
n重帰納法の定義を読んでから、
チェーンの定義を見てごらん。
サルでもわかるよ。



538 名前:132人目の素数さん :03/03/20 22:14
>>537
だから、それを説明しろって言ってるんだよ
その本が無きゃできないか?(ぷ

539 名前:132人目の素数さん :03/03/20 22:15
>>535
>誰もふぃっしゅ関数がチェ−ン関数より強いとは思っていない。

ウソでしょ。当のふぃっしゅ氏の423を御覧よ(w

423 :ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/20 02:36
ふぃっしゅ数バージョン3の定義(再々定義記法)で、
s(3)[3,x+1,s(1),s(2)] > [*, 3(↑x)(↑x)(x+1), *,*]
が成り立つことを証明する。

>>536

その台詞、ふぃっしゅ氏にいってごらん。
勝敗に一番こだわってるのは実はふぃっしゅ氏だよ。

540 名前:132人目の素数さん :03/03/20 22:17
>>538
だから、その本を読めといってるんだよ。
日本語が読めないなんてことはないだろ?
買わなくたって図書館でも見られるだろ?
何も障害はないよな。理解できるかどうか以外には(プ

541 名前:もやしっ子 :03/03/20 22:17
懐かしい展開だなあ。わらい

542 名前:132人目の素数さん :03/03/20 22:18
じゃ、厨房は一人で暴れてな。
ばぁい

543 名前:132人目の素数さん :03/03/20 22:19
>>539
ほんとに文章読めない馬鹿だな
ふぃっしゅ関数をVer3までの拡張のシステムを関数の定義とするなら
上回るって書いてあるだろアホ

それより早くチェ−ン=n重帰納法の証明しろよ
逃げるなよ(ぷっ

544 名前:132人目の素数さん :03/03/20 22:20
結局また逃げるのか。
お前は何もこのスレに貢献できないアホだな


545 名前:132人目の素数さん :03/03/20 22:23
これでチェ−ン=n重帰納法が疑わしいことが証明されたな

546 名前:132人目の素数さん :03/03/20 22:23
>>543
>ふぃっしゅ関数をVer3までの拡張のシステムを関数の定義とするなら
>上回るって書いてあるだろアホ

自分で理解して書いてるんだろうか?(w
実際、チェーンの延長に関する主張は、
Ver2の段階で出ているから、Ver3を持ち出す
意味はないよ。

それより、なんでn重帰納法にこだわるんだろ。
googleで「多重帰納法」って入れればサーチできるのに
読んだけど理解できなかったのかな?(哀れみの眼差し)

547 名前:132人目の素数さん :03/03/20 22:29
>これでチェ−ン=n重帰納法が疑わしいことが証明されたな

こんなことも分からないヤシが数学板にカキコするなよ(プ

548 名前:132人目の素数さん :03/03/20 22:34
>「適正」かどうかは判断しがたいけど
>>B(x,y) =(2→(y+3)→(x-2))-3
>という近似結果の正しさは認められているし
>x、y両方変数にするより、一番影響の大きい
>xだけを変数にしたほうがやりやすいという
>判断は、見当をつける場合には悪くないと
>思うけどね。

「証明」には程遠いよね。もっと計算されたら如何?

549 名前:132人目の素数さん :03/03/20 22:36
B(x,y)=(2^^…(x-2個)…^^(y+3))-3
 =(2→(y+3)→(x-2))-3
だと次は
C(x、y)=(2^^…【〔(2→(y+3)→(x-2))-3〕‐2個】…^^【〔(2→(y+3)→(x-2))-3〕+3】)‐3

C(x、y)=(2→【〔(2→(y+3)→(x-2))-3〕+3】→【〔(2→(y+3)→(x-2))-3〕-2】)‐3
になるのかな



550 名前:もやしっ子 :03/03/20 22:38
>>549
手計算した限りではもっとややこしくなると思います。

551 名前:132人目の素数さん :03/03/20 22:39
>>546
それを何度聞かれても答えられないで誤魔化してるようなアホが来るなよ
証明できないってことはお前も同レベルかそれ以下

552 名前:もやしっ子 :03/03/20 22:40
といっても僕の手計算がまともにできた試しがない。わらい

553 名前:132人目の素数さん :03/03/20 22:48
>>546
お前がふぃっしゅ関数が勝てないって部分だけを読んでたかたら
レスの文章全体の流れを教えてやっただけだ

要するにチェ−ンより上だという主張の部分にだけ、お前は反応するんだな
何となくわかってきたよ。チェ-ンがホントに好きなんだね。やっぱり264なんだ
でも人が作ったチェ−ンばっかりで
お前は何の巨大数も提示してないじゃん。その時点でふぃっしゅ氏より
はるかに下の実力しか持ってないこともよくわかった。


554 名前:132人目の素数さん :03/03/20 22:50
もやしっ子さん
じゃあ>>101-
>>106のような感じになるのでしょうか?

555 名前:?a`?a^?μ?A´?q :03/03/20 22:55
>>554
368でC(1,x)を少しやってますがあんな感じでした。
近似の方は時間が解決するかまた潰れるかなんとかするでしょう。

556 名前:132人目の素数さん :03/03/20 22:55
>>548
人にばっか計算してもらってんじゃねえよ
お前は、このスレの中で何ひとつ計算してないだろうがよ
他人のレスを推測ばっかり言う割りにこいつの計算による検証は
一回も見たことが無い。他の人はイロイロやってるのが見えないのか
この馬鹿は。 まあ計算も出来ないんだろうな
ここのスレの住人より本で得た知識はあっても能力は、ずっと下なんだろう


557 名前:もやしっ子 :03/03/20 22:55
化けたぁヽ(´ー`)ノ

558 名前:132人目の素数さん :03/03/20 23:01
今日も明け方にふぃっしゅさんが来てくれるといいんだがなあ・・・・。

559 名前:132人目の素数さん :03/03/20 23:04
矢印回転の定義を教えて下さい。
当然過去スレもみましたが、見当たりませんでした。

チェーンまでは>>481のように理解していますが、(a→…c個…→b)が分かりません。
タワーと同様に
(a→…c個…→b):=(a→…c-1個…→(a→…c個…→b-1)) (b>1)か?
など考えてみましたが、これは非常にヌルイので違うはず。

560 名前:132人目の素数さん :03/03/20 23:05
もやしっ子さんへ
S変換1回で→がひとつ延長ってのが物体さんのアレだったわけですが
まあ、詳しい検証がなされてなかったのでちょっと怪しげでしたが
それを間違いって言い張る人も具体的な証拠を見せてもらわないと
なかなかみんなを納得させることが出来ないようですね
私なんかは、むしろもっとチェ−ンが延長されまくるような感じが
>>101あたりのレスからはしてしまうのですが‥‥‥‥。

561 名前:132人目の素数さん :03/03/20 23:09
コピペです
@ 3→→3 = 3→3→3 = 3↑↑↑3 = N2
A 3→→→3 = 3→→3→→3 = 3→3‥N2回‥3→3 = N3
B 3→→→→3 = 3→→→3→→→3 = 3→→3→→3‥N3回またはA回‥3→→3→→3
C 3→→→→→3 = 3→→→→3→→→→3 = 3→→→3→→→3‥B回‥3→→→3→→→3



562 名前:もやしっ子 :03/03/20 23:09
>>559
いま出先でテンプレがないので簡単に。
(a→…c個…→b)=a↓b↓c です。同様にして↓が並んだら
←になり、そんで(↑1)になり、回転しているようになります。

563 名前:もやしっ子 :03/03/20 23:14
>>560
物体氏の検証は避難所の方に少しあります。
チェーンが伸びようが伸びまいが何らかの結果が出ればよいと思います。
チェーンの拡張は非常に興味があるのですが、自分では実現できないし
教わっても理解できない可能性が大なので、まあ置いておきます。

564 名前:もやしっ子 :03/03/20 23:18
あ、具体的にS変換を繰り返した関数の近似については触れてないです。

565 名前:559 :03/03/20 23:31
>>561
その式は見つけていましたが、
すると一般には、>>559+(a→…c個…→1):=(a→…c-1個…→a)
という事なのでしょうか?

>>562
分かりました。(a↓b↓c):=(a→…c個…→b)(右で左を定義)ですね。
その後は、a↓b↓・・・↓y↓zを同様に定義するのですね?

566 名前:もやしっ子 :03/03/20 23:41
>>565
そうです。そんな感じです。眠いので寝ます。ホナ

567 名前:559 :03/03/21 00:11
やっぱり、スッキリしない。
チェーン表記は、
「2変数関数(通常はa→b:=a^b)を多変数関数a→b→・・・→y→zに拡張する方法」
だと思うけど、
これを今度は3変数関数a↓b↓c:=(a→…c個…→b)に適用して、多変数関数a↓b↓・・・↓y↓zを
得るのだろうけど・・・
→の時の様に、2変数関数からでは得られないのだろうか?
(a→→b:=(a→a→a→a→…→a) (aがb個)において、a↑↑bの時と異なり(a→(a→(a→a))) と出来ないのが違い?)
→の定義には、実質的には↑は不要だった点も気になる。

矢印回転には、随分「無駄」があるのか?
アップしてくれるのを待つ方が良いか・・・

568 名前:132人目の素数さん :03/03/21 00:11
荒らし(旧264もどき)の言い分は要するに根っこの関数の強さだけを比較している
ので巨大数探索スレである本スレでは、その主張が向いてないとまでは言わないが
荒らし本人が満足するには、「最強の急激増加関数」スレでも立てないと無理かも
弱い関数でも超大量に繰り返すことで強い関数を超えるのもオッケ−な本スレでは
何をどう言っても周囲とはかみ合わないだろう。前スレで勝手に途中からル−ルを
捻じ曲げた(誰も同意しなかったが)からそのつもりでやっているのだろうが
ここの住人は強い関数だけでは満足できないんだな。何たって巨大数スレだから。


569 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/21 00:13
戦争はじまってもうた。激しく鬱。

(↑n)はn回転矢印です。n=0でタワー(↑)、n=1でチェーン(→)になります。

>>424のa→→b→c→d = a→a→…→a→c→d (aがb個) は、n=1の場合を
示しましたが、
a(↑n)(↑n)b(↑n)c(↑n)d = a(↑n)a(↑n)…(↑n)a(↑n)c(↑n)d (aがb個)
の意味です。

P(1,1,x)=3→x+1→x+1
P(2,1,x)=3→3→x+1→x+1
P(3,1,x)=3→3→3→x+1→x+1
P(4,1,x)=3→3→3→3→x+1→x+1

となりますから、
(2) s(1)[*,P(m,n,x)] ≧ [*,P(m+1,n,x)] (帰納法で証明)
が示されれば、3→x+1→x+1にS変換(つまりs(1))を順次適用することで
3→3→x+1→x+1
3→3→3→x+1→x+1
3→3→3→3→x+1→x+1
と矢印が延長されることが示されます。

その物体氏の計算を一般化した式(2)は、これから証明するので
待っていてください。

570 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/21 00:22
たしかに、矢印回転の定義をまとめなければいけませんね。

チェーンの定義を拡張する部分は、
>>562のように
(a(↑n)…c個…(↑n)b)=a(↑n+1)b(↑n+1)c
です。これに n=1 を代入するとチェーンの定義になります。

それでは、上式の左辺、つまり(↑n)(↑n)…(↑n)と連結する部分は
そもそもどのように定義されるのかというと、これはタワーの連結を
そのまま拡張したものとして定義されます。

571 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/21 00:25
このように定義すると、
http://www.geocities.co.jp/Technopolis/9946/log/ln026.html
ここの870の説明はそのまま拡張されます。

つまり、こういうことです。

まず、チェーンの最後の数が1のときはこれを落とすことができます。
 a(↑n)b(↑n)...(↑n)x(↑n)y(↑n)1
= a(↑n)b(↑n)...(↑n)x(↑n)y

次に、チェーンの最後から2番目の数が1の場合、これと最後の数をまとめて落とせます。
 a(↑n)b(↑n)...(↑n)x(↑n)1(↑n)z
= a(↑n)b(↑n)...(↑n)x

そして、次のような変形によって最後とその前の数を減らすことができます。
 a(↑n)b(↑n)...(↑n)x(↑n)y(↑n)z
= a(↑n)b(↑n)...(↑n)x(↑n)(a(↑n)b(↑n)...(↑n)x(↑n)y-1(↑n)z)(↑n)z-1

572 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/21 00:36
ちなみに、>>445に書かれているように
x→x→x→x→…→x (xがy個)= x→→y = x↓y↓2
と、チェーンが延長される効果は1回転上のチェーンで簡単に
飲み込まれます。

3↓3↓3↓3と、チェーンをさらに伸ばしてしまうと、もはや
→では表記できないような数が簡単にできます。

3↓3↓3↓3 = 3↓3↓(3↓3↓2↓3)↓2 = 3↓3↓(3↓3↓(3↓3)↓2)↓2
= 3↓3↓(3↓3↓(3↑3)↓2)↓2 = 3↓3↓(3↓3↓27↓2)↓2
= 3↓3↓(3↓3↓(3↓3↓26↓2))↓2

と、進めていって 3↓3↓2が出て、はじめて
3↓3↓2 = 3→→3 = 3→3→3
と、チェーン表記で記述できるような数が出るからです。

573 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/21 00:42
いや、待てよ。ということは

(1) 3↓3↓2 = 3→→3 = 3→3→3 = 3→(3→2→3)→2 = 3→(3→3→2)→2
= 3→(3→(3→2→2))→2 = 3→(3→(3→3))→2 = 3→(3^27)→2
(2) 3↓3↓2 = 3↓(3↓2↓2) = 3↓(3↓3) = 3↑(3↑3) = 3^27

ところが、
3→(3^27)→2 > 3^27
となるため、

(1)(2)より矢印回転表記は well-defined でない

ということになるのかな?

574 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/21 00:45
矢印回転がwell-defined でないとしたら、それこそ比較対象としては
意味をなしませんね。やはり、証明をすすめる前に、矢印回転について
はっきりとさせておく必要がありそうだ。

575 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/21 00:46
というわけで、まずは>>573の計算についての意見を待ちます。

576 名前:132人目の素数さん :03/03/21 00:50
その場合、
→以上の高次の矢印の向きは(1)のやり方に特定されるのかな

577 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/21 00:50
そして、もしも「矢印回転は well-defined でない」という結論が出たら、
>>423-424の証明はコンウェイのチェーン表記との比較としてやり直します。
「矢印回転は well-defined である」という結論が出たら、>>423-424
証明をそのまま続けます。

578 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/21 00:54
>>576
つまり>>571の最後の式は、n>1の場合
a(↑n)b(↑n)2に関しては適用しない、とするわけですね。
これで一応は well-defined になるのでしょうか?

もう少し反応を見ながら、考えたいと思います。

579 名前:559 :03/03/21 01:05
F(a,b,c)=a(↑n)...c個...(↑n)b から
G(a,b,c)=a(↑n+1)...c個...(↑n+1)b
を作る操作をまとめると、次のような感じでしょうか?

以下a,b,...,zは全て自然数(>0)とします。ステップは2つあって、((2)も殆ど(1)に含まれるのが気になりますが・・・)

(1)3変数関数Fを多変数関数Fに拡張する。方法は、4変数以上に対して、
F(a,b,...,x,y,1):=F(a,b,...,x,y)
F(a,b,...,x,1,z):=F(a,b,...,x,1) (1を付けたのは、2変数に減らさないため)
F(a,b,...,x,y,z):=F(a,b,...,x,F(a,b,...,x,y-1,z),z-1) (x>1,y>1)

(2)多変数関数Fから、3変数関数Gをつくる。方法は、
G(a,b,1):=?
G(a,b,2):=F(a,a,...,a) (aがb個)
G(a,1,c):=G(a,a,c-1) (c>2)
G(a,b,c):=G(a,G(a,b-1,c),c-1) (b>1,c>2)

580 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/21 01:12
>>479-480
S変換の定義を理解していません。
少なくともS変換の定義を使って計算をしない限り、
なにを計算したことにもなりません。

581 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/21 01:14
S変換の定義は以下の通りです。この式を使って
計算してください。

B(0,n)=f(n)
B(m+1,0)=B(m, 1)
B(m+1,n+1)=B(m, B(m+1, n))
g(x)=B(x,x)

582 名前:559 :03/03/21 01:22
>つまり>>571の最後の式は、n>1の場合
>a(↑n)b(↑n)2に関しては適用しない、とするわけですね。

そうだと思います。またそうすれば、`大体'well-definedだと思います。
ところで、3↓(3↓3) = 3↑(3↑3) とされているのは、
a(↑n+1)b:=a(↑n)bという事ですか?
(すると>>579(2)でG(a,b,1):=F(a,b,1)となりますが、確認お願いします。)

583 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/21 01:40
>>582
そうですね。

a(↑n+1)b=a(↑n+1)b(↑n+1)1=a(↑n)b

この式を成り立たせるためには、a(↑n+1)b:=a(↑n)bと
する必要があると思います。

584 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/21 01:45
>>579の定義を理解しました。

F(a,b,...,x,1,z):=F(a,b,...,x,1) (1を付けたのは、2変数に減らさないため)

というあたりがさすがだなと思いました。そうすると、そもそもa(↑n+1)b:=a(↑n)b
のようなケースを考えなくてもよくなるわけですね。

585 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/21 01:57
大体well-definedだな、という感覚がつかめてきたところで、
とりあえず
>>424の(1)を証明します。
じらしているわけではないのですが、(2)はけっこうやっかいなので
来週になると思います。それまでに、矢印回転の定義について
すっきりしていれば良いかと思います。

586 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/21 01:58
>>424
(1) s(1)[*,Q(n,x)] ≧ [*,P(1,n,x)] の証明

Q(n,x) = 3(↑n)(x+1)(↑n)2 に s(1) 写像を施した関数は、
2項漸化式を用いて

 B(0,y) = 3(↑n)(y+1)(↑n)2
 B(x+1,0) = B(x,1)
 B(x+1,y+1) = B(x,B(x+1,y))
 g(x)=B(x,x)

とあらわされるので、
 B(x,y) ≧ 3(↑n)(y+1)(↑n)(x+1)  (式1)
が示されれば、
 g(x) ≧ 3(↑n)(x+1)(↑n)(x+1) = P(1,n,x)
となり、(1)が証明されたことになる。

587 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/21 01:58
そこで、式1を帰納法により示す。

(i) x=0 のとき
 B(x,y) = B(0,y) = 3(↑n)(y+1)(↑n)2 (∵漸化式)
   > 3(↑n)(y+1)(↑n)(x+1) (∵x=0) //
(ii) xのときに成り立つとして、x+1のときに成り立つことを示す。
 (iia) y=0のとき
  B(x+1,y) = B(x+1,0) = B(x,1) ≧ 3(↑n)2(↑n)(x+1) (∵式1)
   > 3(↑n)(y+1)(↑n)(x+2) (∵y=0) //
 (iib) yのときに成り立つとして、y+1のときに成り立つことを示す。
  B(x+1,y+1) = B(x, B(x+1,y)) (∵漸化式)
   ≧ B(x, 3(↑n)(y+1)(↑n)(x+2)) (∵式1)
   ≧ 3(↑n)[3(↑n)(y+1)(↑n)(x+2)+1] (↑n)(x+1) (∵式1)
   > 3(↑n)[3(↑n)(y+1)(↑n)(x+2)] (↑n)(x+1)
   = 3(↑n)(y+2)(↑n)(x+2) //

588 名前:559 :03/03/21 02:20
>>584
ありがとうございます。スッキリしたので、良く眠れます。

チェーンの売りを簡潔な定義とすると、
ふぃっしゅ数の売りは大掛かりなアイデアの面白さかな。
大小比較も楽しいけど、スレが荒れない事を・・・。

589 名前:132人目の素数さん :03/03/21 07:57
>>例えば簡単のため
>>S変換を、nを(n→n→n)=S1(n)に変えるものとしよう。
>>で、(n→n→n)にS変換を適用した場合、
>>結果は以下の形になると思われる。
>>((n→n→n)→(n→n→n)→(n→n→n))

馬鹿かこいつ これがS変換の定義だっての?

>>ダメだ。もっと簡単にしよう。
>>S変換を、nを2→3→nに変えるものとしよう。
>>で、(2→3→n)にS変換を適用した場合、
>>結果は(2→3→(2→3→n))となる。
>>S変換のm回反復は大体(2→3→n→(2^m))か。
>>やっぱり、S変換全体で、やっとチェーンを1つ伸ばす程度。
>>この先、チェーンを延ばすにはさらにSS,SSSとせざるを得ない。

S変換自体の定義を理解してない上に、SS‥変換の効果もわかってない

590 名前:もやしっ子 :03/03/21 11:35
あまり見やすくないのですが、バード数のpdfをtxtにしたものをアプしました。
pdf持っている方いないですかね。
http://www.geocities.co.jp/Technopolis/9946/maths2.txt
http://www.geocities.co.jp/Technopolis/9946/maths2_jpn.txt

591 名前:132人目の素数さん :03/03/21 12:35
おお!
これはすごい。
いつもながらお疲れ様です

592 名前:132人目の素数さん :03/03/21 13:55
519 :132人目の素数さん :03/03/20 21:51
>S変換で→向きのチェ−ンが出現する
>これはいいよな?

>>ダメ。そもそもそれが疑わしいんだって。

といいながら、>>523で以下のように示されると
 B(x,y)=(2^^…(x-2個)…^^(y+3))-3
 =(2→(y+3)→(x-2))-3

チェ−ン出現はダメと言っていた自分の発言を謝罪もせず
今度はチェ−ン延長が出来ないという話にすりかえる
物体氏はチェ−ンが延長といっていたが、
こっちはただ「チェ−ンが出現」って言ったんだよ 
それに対してはどうなんだよ? え?
人に対して間違いを認めないなら お前もしっかり謝罪しろよ。






593 名前:132人目の素数さん :03/03/21 14:36
2→3→2としたら 
=2↑↑3=2↑2↑2=16

2→3→2→2
=2→3→(2→3→1→2)→1=2→3→8=2↑↑↑↑↑↑↑↑3
=2↑↑↑↑↑↑↑2↑↑↑↑↑↑↑2
=2↑↑↑↑↑↑↑(2↑↑↑↑↑↑2↑↑↑↑↑↑2)
=2↑↑↑↑↑↑↑(2↑↑↑↑↑(2↑↑↑↑↑2↑↑↑↑↑2))
=2↑↑↑↑↑↑↑(2↑↑↑↑↑(2↑↑↑↑↑(2↑↑↑↑2↑↑↑↑2)))
=2↑↑↑↑↑↑↑(2↑↑↑↑↑(2↑↑↑↑↑(2↑↑↑↑(2↑↑↑2↑↑↑2))))
=2↑↑↑↑↑↑↑(2↑↑↑↑↑(2↑↑↑↑↑(2↑↑↑↑(2↑↑↑(2↑↑2↑↑2)))))
=2↑↑↑↑↑↑↑(2↑↑↑↑↑(2↑↑↑↑↑(2↑↑↑↑(2↑↑↑(2↑↑(2↑2↑2))))))
=2↑↑↑↑↑↑↑(2↑↑↑↑↑(2↑↑↑↑↑(2↑↑↑↑(2↑↑↑(2↑↑8)))))
=2↑↑↑↑↑↑↑(2↑↑↑↑↑(2↑↑↑↑↑(2↑↑↑↑(2↑↑↑(2↑2↑2↑2↑2↑2↑2↑2)
=2↑↑↑↑↑↑↑(2↑↑↑↑↑(2↑↑↑↑↑(2↑↑↑↑(2↑↑↑256))))
=2↑↑↑↑↑↑↑(2↑↑↑↑↑(2↑↑↑↑↑(2↑↑↑↑(2↑↑2‥256回‥2↑↑2))))

これどう見ても下はグラハム数より小さいよな
Ver1のS変換は1回目で61、2回目でグラハム数を超えるわけだが
            
 
 
 
 

594 名前:480 :03/03/21 15:30
>>580
S変換の定義は理解しています。

私が興味をもっているのは、長さ2のチェーンの反復から
長さ3のチェーンが実現できるかどうかということです。

ということで、今後は”S変換”という言葉の使用をやめます。
それでよろしいでしょう。

595 名前:132人目の素数さん :03/03/21 15:42
それはXに長さ2のチェ−ンを複数回作用させていくと
長さ3にたどりつけるかどうかという意味でしょうか?

596 名前:480 :03/03/21 15:44
さて、>>581に従った場合
>>549
>B(x,y)=(2→(y+3)→(x-2))-3だと次は・・・
>C(x、y)=(2→【〔(2→(y+3)→(x-2))-3〕+3】→【〔(2→(y+3)→(x-2))-3〕-2】)‐3
でしょう。また、
B(x,y)≒3→(y+1〜2)→(x-2)とすれば
C(x,y)≒3→((3→(y+1〜2)→(x-2))+1〜2)→((3→(y+1〜2)→(x-2))-2)
となりましょう。



597 名前:480 :03/03/21 15:47
>>595

あなたのいうXとは何でしょうか?
私が言っているのは、長さ3のチェーンを、
単純に、長さ2のn回反復、という形で
書けるかどうか?ということです。

598 名前:132人目の素数さん :03/03/21 15:49
>>596
フムフム それで?

599 名前:480 :03/03/21 15:55
一方、>>481のチェーンの定義
>(a→b→c):=(a↑...c個...↑b)
>(a→b→...→x→y→1):=(a→b→...→x→y)
>(a→b→...→x→1→z):=(a→b→...→x)
>(a→b→...→x→y→z):=(a→b→...→x→(a→b→...→x→y-1→z)→z-1) (y>1,z>1)
から
a→b→c→2 :=(a→b→(a→b→c-1))
      :=(a→b→(a→b→(a→b→c-2)))
      :=(a→b→(・・・(c-1回)・・・→(a→b→1))・・・)
となるでしょう。

600 名前:480 :03/03/21 15:59
これを踏まえれば、長さ2のチェーンのうち
最後だけ変数xとした
a→b→x(=a→b→x→1)
のn回反復は、
a→b→(n+x)→2
となるでしょう。

601 名前:480 :03/03/21 16:02
さらに、>>599より変数xをもつチェーン
a→b→x→m
をn回反復すれば
a→b→(n+x)→m+1
となるでしょう。


602 名前:480 :03/03/21 16:07
つまり、>>600より、末尾のみ変数の長さ2のチェーンの
反復はやっと長さ3で末尾に2をつける程度の効果であり
さらに末尾の数字を増やすには、その反復自体を
単位として繰り込んで、さらに反復する必要がある
ということです。

603 名前:480 :03/03/21 16:14
ことわっておきますが、ふぃっしゅ氏のもともとの
S変換の定義は末尾およびその前の2箇所に同じ変数を
もつ長さ2のチェーンに自身を適用することですから、
>>600のものよりも強いと考えられます。

とはいえ、>>600の結果は、自己適用によって
チェーンがどのように伸びるのかを示すものだ
と思います。

604 名前:132人目の素数さん :03/03/21 16:20
>>599
>(a→b→(a→b→c-1)):=(a→b→(a→b→(a→b→c-2)))

これは何故?

605 名前:480 :03/03/21 16:24
>>604
失礼しました。途中の計算で→2があるのを書き忘れました。

a→b→c→2 :=(a→b→(a→b→c-1→2))
      :=(a→b→(a→b→(a→b→c-2→2)))
      :=(a→b→(・・・(c-1回)・・・→(a→b→1))・・・)

です。

606 名前:132人目の素数さん :03/03/21 16:40
なーるほど、おっしゃる通り、
(a→b→xのn回反復)≦(a→b→x+n→2)
ですね。

予想としては
(a→x→xのn回反復)≦(*→*→*→c)
のような感じですか?

607 名前:480 :03/03/21 17:02
>>606
>予想としては
>(a→x→xのn回反復)≦(*→*→*→c)
>のような感じですか?

そうですね。正しいかどうかはともかく
明確な形で、このような予想を立てる
ことが議論としては必要だと思っています。

608 名前:もやしっ子 :03/03/21 17:08
質問です。
C(x、y)=(2→((2→(y+3)→(x-2))-3)+3)→(((2→(y+3)→(x-2))-3)-2))-3
ということであれば、例えば
C(x,x)=B(B(x,x),B(x,x))
というような解釈をしても平気でしょうか。

609 名前:480 :03/03/21 17:15
>>608

私はそう理解してましたが・・・違うんですか?>ふぃっしゅさん

610 名前:480 :03/03/21 17:32
ところで、559さんの>>567
>→の定義には、実質的には↑は不要だった点も気になる。
はスルドイですね。

実際 a→b=a^b だけで、>>605と同様に
a→b→2 :=(a→(a→b-1→2))
    :=(a→(a→(a→b-2→2)))
    :=(a→(・・・(c-1回)・・・→a)・・・)
とa^^bの計算が出来てしまう。

何がいいたいかといえば、
「もし、S変換が本当に有効なら、
 アッカーマンではなくもっと弱い関数
 例えばベキ関数A(x,x)=x^xを
 タネにしてもいい筈」
ってことです。

611 名前:132人目の素数さん :03/03/21 18:15
>「もし、S変換が本当に有効なら、
> アッカーマンではなくもっと弱い関数
> 例えばベキ関数A(x,x)=x^xを
> タネにしてもいい筈」

逆に、アッカーマンどころかチェーンでも何でも定義に取り込む方が、
ふぃっしゅ数定義の性格上は、自然だと思うよ。
現時点での大問題「ふぃっしゅ数とチェーンの比較」からは外れるけどね。

612 名前:132人目の素数さん :03/03/21 18:41
ふぃっしゅ数Ver1のS変換内アッカ-マンは、計算して行き着いた根っこの
B(0.n)をg(n)に変換することで数値を決定する。
※g(n)は一段階前のS変換で得られた値

S変換を重ねるということは
ただアッカ−マンを倍々で繰り返してるわけではない
その辺を考えると
C(x,x)=B(B(x,x),B(x,x))
というのを見ると誤解を招かないだろうか


613 名前:132人目の素数さん :03/03/21 20:08
>>611

実はx→xをx+xにしてもOKなんだよね。
つまり、ふぃっしゅ数の方法論とは全く逆に
チェーンのパワーはそれ自身によるものなんだよね。
Simple is best.

614 名前:132人目の素数さん :03/03/21 20:13
>>612
それは例えば
D(x,x)=C(C(x,x),C(x,x))
とするってことかな?

でもそれって、n回繰返しを2^n回繰返しにする程度の効果だね。

615 名前:132人目の素数さん :03/03/21 20:55
>でもそれって、n回繰返しを2^n回繰返しにする程度の効果だね。

ここんとこ、示してくらはい。
s(1)BはB(B(x,x),B(x,x))とは全然違うよね。

616 名前:132人目の素数さん :03/03/21 21:15
>>615

では、s(1)Bとはどんなものが示してごらん。


617 名前:132人目の素数さん :03/03/21 21:20
>>616

>s(1)[m,f]:=[g(m),g]
>ただし、B(0,y)=f(y),B(x+1,0)=B(x,1),B(x+1,y+1)=B(x,B(x+1,y)),g(x)=B(x,x)

これからg(x)=B(f(x),f(x))が出るのか?

618 名前:132人目の素数さん :03/03/21 21:22
>>613
>Simple is best.

Simple is betterではあるけれども
目的遂行の為に、より複雑・大規模な道具を必要とする事は、
数学でも良くある事だよね。

ここで問題
「チェーン表記の、拡張として相応しいものは何か?」

619 名前:132人目の素数さん :03/03/21 21:38
>>613
>実はx→xをx+xにしてもOKなんだよね。

失敬。今の定義ではx*xはOKだが、x+xではダメ。
但しx→1=xとする代わりに、x→0=xとすればOKかも。

620 名前:132人目の素数さん :03/03/21 22:10
>>617さん
示してくれてどうも

S変換をただアッカ-マンの倍々関数だと思ってる人が多いようです
B(B(x,x),B(x,x))という効果は
実は2回目以降はS変換自体の1回分の中にすでに物凄い数の段階
含まれてることを前々スレのふぃっしゅ数が最初に定義された所
をよく見ればわかると思うのですが、チェ−ンと比較してる人は、
そこが理解できてるのでしょうか?


621 名前:132人目の素数さん :03/03/21 22:28
さらに前々スレ終盤の695さんや他の人が示してくれた

SS変換1回目(S変換4回分)の表示
E(D(C(61,61),C(61,61)),D(C(61,61),C(61,61)))ってのも、不完全な気がする
上記の、B(0.n)の時に前の段階の最終値を入れて数値を
決定するという拡大の肝心な部分が上手くあらわせて無いような気がする。
と以前から密かに思ってました。(695改めもやしっ子さん間違ってたら御免なさい)
695さんは理解してたのかもしれないが、この式がS変換を
過少な倍々システムに印象付けてしまったのような気がするのです。

ここ数日の一連のS変換の理解が非常に過少な評価のような気がする
例えばS変換2回目はB(61.61)だが、途中の段階のB(1.61)ですでに
61段階以上の倍々アッカ−マンが出現するし。
S変換3回目ではグラハム数以上の段階のアッカ-マン関数の拡張が行われる。

その辺も含めた上での
>>n回繰返しを2^n回繰返しにする程度の効果だね。
なのかな??





622 名前:もやしっ子 :03/03/21 22:36
E(D(C(61,61),C(61,61)),D(C(61,61),C(61,61)))
懐かしいですね。C(61,61)はなかなかでかいんですよ。これで。
当時はこいつにかなりびびっていたのですが。わらい

623 名前:480 :03/03/21 22:41
>>617の定義を読み返して、ふと気づきました
「これって、チェーンの規則と似てるな」
で、チェーン的記法に書き直してみました。

S変換の定義
B(0,y)=f(y),
B(x+1,0)=B(x,1),
B(x+1,y+1)=B(x,B(x+1,y)),
g(x)=B(x,x)

これをチェーン的記法に直すと
(・・・→y→0)=・・・→y=f(y)
(・・・→0→x+1)=(・・・→1→x)=(・・・→(・・・→0→x)→x-1)
(・・・→y+1→x+1)=(・・・→(・・・→y→x+1)→x)
g(x)=・・・→x→x

624 名前:480 :03/03/21 22:45
S変換の入力関数f(x)を、チェーン・・・→xとすれば、
やはり、S変換は、チェーン延長に対応しますね。

これを示すために、チェーンの定義から、
逆にチェーン的S変換を構成してみます。

(・・・→y→1)=(・・・→y)
(・・・→1→x)=・・・(=(・・・→1))
(・・・→y→x):=(・・・→(・・・→y-1→x)→x-1) (y>1,x>1)

チェーン的S変換
Chain(1,y)=f(y)
Chain(x,1)=f(1)
Chain(x,y)=Chain(x-1,Chain(x,y-1))
g(x)=Chain(x,n)

f(y)=3→3→y
として、nを3とすれば
g(y)=3→3→3→y
となります。

625 名前:132人目の素数さん :03/03/21 22:50
バンザ−イ!
S変換=チェ−ン延長
が証明された
480さんお疲れ様

626 名前:480 :03/03/21 22:50
>>623-624の議論からいえるのは、
S変換は単なる二重帰納法ではなく、
入力となるn重帰納法関数に対して
新たに帰納的変数xを付け加えることで
n+1重帰納法関数を生成する方法
だということです。

ふぃっしゅ氏のS変換は表の横から
対角線上への変換になっていますが、
単純にチェーンを延長する観点から
いえば、新たに付け加えた縦方向
の関数をとればいいことになります。

627 名前:もやしっ子 :03/03/21 22:52
>>624
それは具体的に計算で求まるのか、それとも定義より明らかなのか
僕にはよく分からないので、よろしければ解説お願いします。

628 名前:480 :03/03/21 22:54
これで、私こと前スレ264の予想は総て否定されました_(_ _)_
結局マッチポンプだったな(笑)

629 名前:132人目の素数さん :03/03/21 22:56
驚愕の事実
あんたいい人だったんだね

630 名前:480 :03/03/21 22:57
>>627

チェーン的S変換の性質については
チェーンの定義から明らかです。
>>624の・・・に代入してみてチェックしてください。




631 名前:もやしっ子 :03/03/21 22:59
>>630
了解しました。自分で確認しておきます。
ということで、プロジェクトXの方は新作の季節です。なんつったりして

632 名前:132人目の素数さん :03/03/21 22:59
ハリウッド映画でもこれほどのドンデン返しはそうない
なんか不思議な感動

633 名前:プロX班 :03/03/21 23:00
>>631
了解しますた

634 名前:480 :03/03/21 23:03
>>629

いやぁ、それほどでもあるよ(^^ゞ)

アッカーマンのB(0,x)にf(x)を入れることの意味に
もっと早く気づくべきだったかもしれない。
fもBも二重帰納法だったとしても、変数が共通で
なければ、二重帰納法になるとは限らなかった。

635 名前:132人目の素数さん :03/03/21 23:14
なーるほど。

chainの定義で、3変数の場合だけがアッカーマンで、
4変数以上の時とちょっとだけ違っていたと。
S変換はアッカーマンを使っているので、チェーンとの比較がその「ちょっと」の
違いのおかげで上手くいかなかったのだが、
S変換より小さいであろうチェーンS変換(チェーンの4変数以上と同じ)と比べると、
上手く行くわけね。

おつかれさまでした。

636 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/22 02:52
>>626
ついに分かっていただけましたか。嬉しいです。

それが、

498 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆gicLO6y6 :02/07/10 23:53

おそらく、n項漸化式で2項漸化式を(n-1)回繰り返すだけの効果を
持つと予測する。

といった予測だったわけです。この段階ではチェーンも多重帰納法も
知りませんでしたが、だいたいそのようなことを考えていました。

そして、そのことを分かっていただくために、 前スレの665-666を
書いて、なんとか旧264さんにS変換2回の繰り返しを自分の手で
試みてほしいな、と思っていました。

いずれにせよ、なかなか分かりやすく説明するのは難しいです。

この点を理解していただければ、480さんの力をもってすれば
このスレの検証が一気にすすむだろうな、と思っていました。
(2)の証明をアップすれば気づいていただけると思っていたのですが
その前に気づいていただけたようでほっとしました。

637 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/22 03:00
ということは、

>>420 に関しては (2) 3重帰納法 が正解ということでいいですね。

>>421に関してはいかがでしょう。

黎明期の「原始帰納的関数に2重帰納を加えて構成される関数を
2重帰納的関数として定義し、それを次々と拡張してk重帰納的関数
へと一般化する」方法は、まさにS変換のような方法だったので
しょうか?そして、さらに気になるのが、このことを踏まえた上で

> しかし、k重帰納的でない(k+1)重帰納的な関数が存在することを示す
> ことができ

と続けていることです。つまり、ここで議論しているチェーンのような
k重帰納法よりも、さらに上のk重帰納法が存在する、ということを
この文章は示唆していないでしょうか。

638 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/22 03:04
もとより Simple is the best なので、ふぃっしゅ数と同等の計算量を
持ち、ふぃっしゅ数よりも大きな数を、ふぃっしゅ数よりも簡潔に定義
できれば、これにこしたことはありません。

チェーンの拡張、という観点からそういったアプローチを考えてみる
のも面白そうです。

たとえば、n変数関数をn次元ベクトルから実数への関数、と考えると、
行列から実数への関数を考えたらどうなるんでしょうね。
一番上の行をn次元ベクトルと考えて、2番目の行はチェーンのn変数
属性、3番目の行は2番目の行を変数とするチェーン、といったような
拡張がはたしてできるか。

639 名前:132人目の素数さん :03/03/22 03:21
チェーンの定義って、変数が4個以上ある時は
(a→b→...→x→y→z):=(a→b→...→x→y) (y=1 or z=1)
(a→b→...→x→y→z):=(a→b→...→x→(a→b→...→x→y-1→z)→z-1) (y>1,z>1)(*)
だけど、3つの時は
(a→b→1):=(a→b):=a^b
(a→1→c):=(a→a→c-1) (c>1)
(a→b→c):=(a→(a→b-1→c)→c-1) (b>1,c>1)(*)
なので、大部分の(*)は共通だけど、それ以外の時が違うよね。

これは、タワーとの関連((a→b→c)=(a↑...c個...↑b))を付けるためだろうけど、
シンプルが売りのチェーンにしては、ごたついてる。
初期関数が2変数((a→b):=a^b)というのも、ちょっと美しくない。
S変換(アッカーマン)のように、1変数関数が初期関数であるのが、理想的じゃないかな。

増大度的には細かい事だけど、定義がシンプルである事の重要性を考えると、
より良いチェーンの定義がほしくなるなぁ。(習慣に従うのが得策ではあるけれどもね。)

ちなみに、アッカーマンをチェーン的に表記すると次。(ズレがあるかもしれないけど、(*)は共通)
(a→'1):=a+1
(1→'b):=(2→'b-1) (c>1)
(a→'b):=((a-1→'b)→'b-1) (a>1,b>1) (*)

640 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/22 05:25
ところで、n重帰納法問題がだいぶすっきりしたところで、

http://www.geocities.co.jp/Technopolis/9946/log/ln023.html

ここの469-471を読み返していただけると、私がこのときに何を
考えていたのかが明確になると思います。

641 名前:480 :03/03/22 05:47
>>626
>ついに分かっていただけましたか。

てゆーか、ふぃっしゅさんは分かってたの?(疑)

>n項漸化式で2項漸化式を(n-1)回繰り返すだけの効果を持つ

この予想にしても、もし分かっていたのなら、例えば
「n変数を(n+1)個の2項漸化式で連鎖することで、
 n項漸化式を実現する。」
という説明も出来たんじゃないかなぁ。
単に「繰り返す」といったんじゃ、変数関係の「連鎖」
という意味にはならない。

642 名前:480 :03/03/22 05:55
>>626
>S変換2回の繰り返しを自分の手で試みてほしい

前スレの665-666をもう一度読んだけど、
ちょっとあれではわからないなぁ。

結局その方針ではなく、
「S変換を、チェーンと同じ方針で書き直す」
ことで理解できたわけで。
(このあっけないほど単純な発想が
 すぐにおもいつかなかったのは
 残念だった)

(2)の証明を見なかったので、ふぃっしゅ氏が
何をどう考えていたのかは、結局わかりません
でしたね。

643 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/22 06:02
説明が稚拙であることは認めます。
分かりやすく説明できないということは、分かってないという
ことなんでしょうね。

644 名前:480 :03/03/22 06:03
>>627

ああ、そうか。>>138を読んだときに
「2項漸化式2つで3項漸化式」
と気づくべきではあったね。

ただ、その情報を有効に利用するためには
「実はチェーンも同じ方法を用いていた」
ことに気づく必要があったわけだけど(笑)

>>421に関しては他人の書いた文章なので分かりません。
S変換とチェーンの関係についていえば、基本的には
「兄弟」だと思っています。つまり考え方は共通だ、と。

645 名前:480 :03/03/22 06:07
>>643

いや、>>138を読むと、あなたは自分の仕掛けについては
理解していたと思います。

ただ、チェーンも実は同じ仕掛けだと気づいて、
その方向から説明できていれば、よかったとは
思います。
(まあ、こういうことは往々にしてコロンブスの卵ですけど)

646 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/22 06:09
>>645
たしかにそうですね。

前スレで、S変換を+1に変えて計算を分かりやすくする、という
アイディアを見たときも、なるほどと思いましたが、それにしたがって
実際に計算してみた結果、余計にS変換の本質を分からなくして
しまったかと思い、しまったと思ったものでした。

647 名前:132人目の素数さん :03/03/22 06:10
チェ−ン延長に一区切りついたとして
チェ−ン回転に関しては、ふぃっしゅ数のどの段階が匹敵するのでしょうか?

648 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/22 06:11
ちなみに、もちろん>>623については気づいていましたよ。
それを使った証明が(2)です。

それに気づかないと、物体氏の計算もできない仕組みに
なっています。

649 名前:132人目の素数さん :03/03/22 06:15
>S変換とチェーンの関係についていえば、基本的には
>「兄弟」だと思っています。つまり考え方は共通だ、と。

そーだね。アッカーマンの異なる拡張。
この際、S(1)f:=g
(a→1):=f(a)
(a→b→...→x→y→z):=(a→b→...→x→y) (y=1 or z=1)
(a→b→...→x→y→z):=(a→b→...→x→(a→b→...→x→y-1→z)→z-1) (y>1,z>1)(*)
g(a):=(a→a→...→a→a) (a個)
とかするのは悪ノリが過ぎるか。(初期で潰れてたらスマソ)

まぁ、しばしは矢印回転という「競争相手」がいるけど、あれはあんまり優秀でないよなぁ。
S(n)の方がずっと上っぽい。

650 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/22 06:17
>>647
>>432-424は、それを証明するものです。
SS変換、すなわちs(2)1回で、チェーンが1つ回転します。
したがって、SSS変換1回で、チェーン回転関数ができます。
その先は、SSS変換+S1回ですでに「チェーン回転関数から
原始帰納的に定義できない関数」、つまり本質的にチェーン
回転関数を上回る関数ができます。

651 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/22 06:19
つまり、s(1)でチェーンを1つ伸ばす効果があり、それを変数と
することでチェーンを伸ばす回数を変数とする関数ができます。
これが、ちょうどチェーンを1つ回転する効果にあたるわけですね。
チェーンを伸ばす効果をP(m,n,x)、チェーンを回転させる効果を
Q(n,x)として、その証明をしようとしています。

652 名前:480 :03/03/22 06:20
>>646
S変換について、アッカーマンを使うことが効果的だったわけですが
なぜそうなのかが、うまく伝わっていなかったのだと思います。
結局、>>624のように、チェーンも同じ方法を使っていることが
示されて、チェーンとS変換の関係が明確に示されたわけです。

>>648
>ちなみに、もちろん>>623については気づいていましたよ。
>それを使った証明が(2)です。

もしそうなら、疑問が出てきた段階でそれを提示するべきでしたね。

653 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/22 06:20
前スレでは、この辺の関係を勘違いしてSS変換2回でチェーン回転
関数ができる、としてしまいましたが、このあたりの考察の甘さが
私のいけないところですね。

655 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/22 06:22
>>652
>>623に気づいていた、というのは不正確でした。
正確には、

 a→b→...→x→y→z
= a→b→...→x→(a→b→...→x→y-1→z)→z-1

B(z,y) = B(z-1, B(z,y-1))

という2つの式の類似性に気づいていた、ということです。

656 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/22 06:24
つまり、S変換の定義からチェーンを近似する、という計算を
したのが物体氏の計算であり、その計算法については
だいたい見当はついていました。S変換そのものを定義しなおす、
という発想にはいたりませんでした。

ただ一つ残念だったのは、あれだけ多くの人が自分の手で計算を
してみろ、といっていたのに、480さんが自分の手でS変換2回を
計算しなかった、あるいは前々スレの計算を読み返さなかった、
ということでしょうか。

657 名前:480 :03/03/22 06:27
>>639
>初期関数が2変数((a→b):=a^b)というのも、ちょっと美しくない。
>S変換(アッカーマン)のように、1変数関数が初期関数であるのが、
>理想的じゃないかな。

いや、一変数ですよ。例えば
a→b=a^b=a(b)
a→b→c=a^[c]b="a→b"(c)
と考えるわけで(笑)

>>649
もしどうしても任意の一変数関数f(x)を入力にしたいということなら
f(x) = f⇒x
なる記法を導入するしかないでしょうね。
そう考えると、やっぱりa→b=a^bとしたのは
美的見地からはよかったのではないかと思います

658 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/22 06:28
>>634で言われている「アッカーマンのB(0,x)にf(x)を入れることの意味」
に気づくためには、実際にS変換2回の計算を少しでもやってみる、
というのが一番速く、少なくとも「あらゆる推論は計算によってのみ
確かめられる」と主張するのに、なぜ自分の手で計算をしないのだろう、
とは思っていたのですが、まあ結果よければすべてよしということで。

659 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/22 06:29
ここの住民がみんな「計算しろ、計算しろ」と叫んでいたのは、
そういうことです。計算しないから、気づかなかった、という
ことだと思います。

660 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/22 06:31
そして、最後の最後に自分の手で計算をはじめたところで、
ようやく気がつくにいたったわけで、どんな議論をするに
あたっても、まずは自分の手で計算をしてから、という
いい教訓だと思います。

661 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/22 06:36
結局のところ、ふぃっしゅ数の定義にこだわってチェーンに歩みよらなかった私と、
チェーンの定義にこだわってふぃっしゅ数に歩み寄らなかった480氏で、
なかなか議論がかみあわなかったということなのかな。

662 名前:132人目の素数さん :03/03/22 06:39
>>650
それはSSS変換でSS変換(=チェ-ン回転)、を増やすことに
よってバ−ド数初期値の3↑[G](4)3が実現できるということでしょうか

SSS変換1回目内での2回目のSS変換の回数は
グラハム数よりずっと大きいわけですよね

663 名前:132人目の素数さん :03/03/22 06:42
>>661
そんなトコにしておくのが一番よろしいかと
480さんの検証はこれからも有用だと思いますので
まあイロイロ言いたいこともあるでしょうが

664 名前:480 :03/03/22 06:43
>>656
いや、単純に計算していたら気づかなかったでしょうね。
実際、計算しなかったわけだから(笑)
物体氏も前スレの87、91では結果を提示しただけですし。

>>658-660
私は全く逆の教訓を得ましたよ。
つまり、計算する前に、定義を見直せ、ってことですよ。
チェーンがS変換と同様のやり方をやっているということに
気づけばよかったんですから。
重ねていっておきますが、最後の最後まであなたがたのいう
計算はしませんでしたし、それが解決にいたったんです。
人のいうことに安直に従わないのは、いい教訓でしょう?(笑)



665 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/22 06:43
>>662
回数を増やすことは本質的ではありません。
回数を増やすことによる増大システムはバージョン1までです。
バージョン2と3では、回数を増やすこともさることながら、
その回数を変数とする関数を作るところにその本質があるのです。

P(m,n,x)のmを増やすことがチェーンを伸ばすことに相当します。
ところが、mをいくら大きくしても、Q(n+1,x)よりも大きな関数を
作ることができません。mを変数として、P(x,n,x)とすることで、
はじめてQ(n+1,x)よりも大きな関数ができます。

666 名前:132人目の素数さん :03/03/22 06:48
>>665
そこでVer2の理解になるわけですけど
実は前スレの695さんのVer2が良くわからなかったので
このスレの>>21->>25に書いてみた定義はどうでしょうか


667 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/22 06:49
同様に、Q(n,x)のnをいくら大きくしても、Q(x,x)よりも大きな関数を
作ることができません。つまり、チェーン回転関数を作るためには、
少なくとも

(1)チェーンを伸ばす回数を変数とする関数を作る
(2)チェーンを回転する回数を変数とする関数を作る

という2段階が必要となるわけです。

これに、さらに回数増大システムも加わっているため、正確に
値を見積もるのはなかなか難しくなっています。

668 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/22 06:50
>>666
定義は
http://www.geocities.co.jp/Technopolis/9946/result.html
ここにしておいてください。書き下した形を定義にすると、いろいろ
ややこしくなるので。

669 名前:132人目の素数さん :03/03/22 06:51
ついでに
Ver3の定義は、695さんが前スレで解説してくれたもので
いちおう理解しています。

670 名前:132人目の素数さん :03/03/22 06:51
>>657
記法の問題だよね。

アッカーマンの、「一変数関数から二変数関数をつくる」
っていう性質を見抜いて利用したのが、ふぃっしゅ氏のS(1)。
チェーンはアッカーマンより一般に、「何変数かの関数から、より多変数の関数をつくる」
てなトコロ。それを利用したのが、矢印回転。

では、アッカーマン流(S(1)、チェーン)の「次に来るもの」は何だろうね。
「関数全体を定義域とする関数から、同様のものをつくる」S(2)変換?

671 名前:132人目の素数さん :03/03/22 06:52
>>668
書き下した形でしか書けないもので
そこに書くのは躊躇してしまいます

672 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/22 06:52
>>670
そういう議論をもっと見たいです。

673 名前:480 :03/03/22 06:53
ところで実はS変換ばっかり議論してたんで
SS変換ってどんなんだったか知らんのだけど(笑)

まあ、安直な発想としてはa→xを入力にして
a、a→a、a→a→a、・・・を生成する変換
っていうのもあるね。

そのあたり、またバードの矢印回転との関係って
ことになるんだろうけど、正直かったるい(笑)

674 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/22 06:54
>>671
私の感覚では、ある段階でふぃっしゅ数の定義は書き下し不可能になります。
s(2)が書き下し可能であるということすら、まだ信じられません。

675 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/22 06:58
バードとの矢印回転の比較にしても、常にふぃっしゅ数の定義を
切り捨て切り捨て(たとえば、s(1)の回数は増えないことにする、
とか)ようやく見積もることができるわけで、数と関数の形に
書き下そうとしたら、書き下すだけでグラハム数文字では足りなく
なってしまいそうな気がしています。

676 名前:132人目の素数さん :03/03/22 07:00
>>674
単純に言うと695さんのVer2はB変換(Ver1のS変換)の回数を
求められた値で関数の入れ子をSS変換ごとに増やしていくという手法だったと思います

私が考えたのは、その段階を増やす定義をS変換・SS変換内部に取り込んでしまい
S変換・SS変換内部で関数を強化していく段階を作るといった所でしょうか

677 名前:480 :03/03/22 07:01
>>670 >>672

ふぃっしゅ氏のS変換は
「1変数関数を入力として
 アッカーマンの2変数関数による表をつくり
 入力の横列から、対角線列を取りだす。」
という仕掛けだね。

実はチェーンも
「アッカーマン類似の2変数関数による表作成を繰り返して
 多変数関数の立体表を作る」
と考えられるわけだ。


678 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/22 07:02
>>676
一番難しいのは「S変換の回数を関数とする」という個所で、この個所を
書き下すとしたらどういうことになるのか、これもなにか「コロンブスの卵」
的な方法があればいいのですが。

679 名前:132人目の素数さん :03/03/22 07:08
ところで回転矢印表記って、めんどうだね。
タワー・チェーン辺りは、まぁ簡便だったけど、
a(↑n)b(↑n)・・・(↑n)y(↑n)zとかいうのは、
↑n(a,b,・・・,y,z)とでも書いた方が楽で見やすいんじゃないかな?

680 名前:480 :03/03/22 07:08
>>670
>アッカーマン流(S(1)、チェーン)の「次に来るもの」は何だろうね。

>>673にも書いたけど、チェーンの延長自体を変換関数にして
新たなチェーンをつくり、その新たなチェーンの延長をまた
変換関数にして、さらに新たなチェーンを作り・・・って感じかな。

これって結局、無限順序数を構成するのと同じ話だな。

チェーンの延長を+1として、チェーン全体をωとしたとき
新たなチェーンの生成は+ω。さらに*ωとか、^ωとかいう
操作を考えるのは、さほど困難ではない。面倒だけど(笑)

681 名前:有流才蔵 :03/03/22 07:12
ああ、そうそう、今度からこのハンドルネームにするわ
元480

682 名前:132人目の素数さん :03/03/22 07:14
>>678
695さんの手法だと初期の変換であるB変換の数をSS1段階ごとにVer1よりも
増大させていくのですが、それがさほどの増大では無いように思えるのです。

SS内部でシステム強化によって新たな段階を導入しB変換の回数を関数自身によって
生み出していけば、その回数を飛躍的に増大させ
SSの回数を重ねることで全体の増大度が大幅にアップするのでは?と思ったのです


683 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/22 07:14
>>679
そうですね。私はバード氏の記法にしたがいましたが。

>>680
「チェーンの延長自体を変換関数にして新たなチェーンをつくり」
というのが、s(2)に相当しているのだろうか。どうだろう。

s(2)の定義はこの通りです。

s(2)[m,f_0,f_1]:=[n,g_0,g_1] ただし、 g_1=f_1^{f_0(m)},
g_1[m,f_0]=[n,*],
g_1^x[m,f_0]=[*,r_x]と置く時、g_0(x)=r_x(x)

g_1=f_1^{f_0(m)}のところは、延長回数を増やしているだけなので
おいておくとして、

g_1^x[m,f_0]=[*,r_x]と置く時、g_0(x)=r_x(x)

この個所が「延長回数xを関数とする」ことに相当するように
思うのですが、この理解はいかがでしょう?

684 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/22 07:16
>>682
増加するのは間違いないと思いますが、それがふぃっしゅ数の
定義と合致するかどうかが、よく分かりません。

685 名前:132人目の素数さん :03/03/22 07:17
>これって結局、無限順序数を構成するのと同じ話だな。

同感。そこら辺にヒントがありそ〜な気はするんだけど、
でも妥当そうな定義がなかなか・・・

686 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/22 07:18
>>683
ええと、つまりs(1)が増える効果を無視すればg_1=s(1)とできて、
s(1)^x[m,f_0]=[*,r_x]と置く時、g_0(x)=r_x(x)
がs(2)の定義になるということです。大雑把にいって。

687 名前:132人目の素数さん :03/03/22 07:19
ふぃっしゅさん最後にこのスレの>>44>>45も見てみてください
上記のVer2の定義でVer3のBBふぃっしゅ関数をちょこっと
やって見ましたので

688 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/22 07:22
>>687
即座には解答不可能です。宿題ということに。

689 名前:132人目の素数さん :03/03/22 07:24
なるほど、s(2)のアイデアの原型は、雑に書くと
(s(2)f)(x):=(s(1)^xf)(x)
と言う事かぁ。

>「延長回数xを関数とする」ことに相当するように
>思うのですが、この理解はいかがでしょう?

昨日の結果によれば、その通りではないでしょうか。

690 名前:132人目の素数さん :03/03/22 07:27
>>688
もちろんです。焦点の回転チェ-ンとの10段階証明でお忙しい最中に
イロイロ聞いてすいませんでした。

691 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/22 07:31
>>689
そうです。そのことを「S変換の回数を変数とする関数を作る」
ということで前スレではいろいろと説明を試みたのですが、
「変換回数はいくつですか?」「いえ、それが変数なんです」
といったやりとりで、説明力不足のためなかなか理解して
もらえませんでした。

692 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/22 07:33
s(2)の意味がこのように理解されれば、s(n)の意味を理解するのも、
ss(1)の意味を理解するのも、定義を見ていただければ明白だと
思うのですが、いかがでしょう。

693 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/22 07:38
無限順序数については、私も検索していろいろと見たのですが、
あくまでも「無限」の世界の話ですよね。その発想を使って、
有限の巨大数を構築した例はないのでしょうか。

694 名前:132人目の素数さん :03/03/22 07:44
>s(1)^x[m,f_0]=[*,r_x]と置く時、g_0(x)=r_x(x)
がs(2)の要となると、では
>T(0)=End(N),T(n)=End(N×T(0)×・・・×T(n-1))
という「大きな」集合を考える事のアリガタミは、どの程度のものなんでしょう。
ssには確かに必要だけど。

695 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/22 07:46
>>694
定義の記述が楽になる、という程度ではないでしょうか。
T(n)を考えることがじかに生きるような定義を構築すると、
もしかしたら一気にすごいことになるのかな?

696 名前:もやしっ子 :03/03/22 09:18
695とられたヽ(´ー`)ノ

697 名前:有流才蔵 :03/03/22 09:25
>>579によるBirdの→回転システムの→記号を
回転抜きに添字で表してみた。
なんか、あんまり大したことしてないなあ(笑)

>a→[n]b=a→[n-1]a→[n-1]a→[n-1]…→[n-1]a
>a↓b↓c=a→[c]b
>a↓[n]b=a↓↓↓…↓b=a↓[n-1]a↓[n-1]a↓[n-1]…↓[n-1]a

で↓を→[1,1]、↓[n]を→[1,n]とする。

>a←b←c=a↓[c]b(c下矢を備えた)

で、←を→[2,1]、←[n]を→[2,1]とする。

以下、(↑1)[n]は→[3,n]、(→1)[n]は→[4,n]、・・・とする。

698 名前:132人目の素数さん :03/03/22 09:36
>>697
[グラハム数^4,n]で3↑↑↑↑3がバ-ド数のスタ−トですが
そこからのバ−ド氏の拡張はどんなもんですか?

699 名前:有流才蔵 :03/03/22 09:52
実は→[*,*]から、→[*,*,*]への拡張を狙ってるんだが
うまい方法が見つからん(悩)

そもそもBirdの拡張が本質的かどうかも疑問がある。
Bird氏もMunafo氏もページをたたんでしまったからね。

700 名前:132人目の素数さん :03/03/22 10:19
Mufano氏のページはまだあるよ

701 名前:132人目の素数さん :03/03/22 12:45
>>699
今までの流れはよくしらないけど、基本的には、3 重帰納法で 2 重帰納法
の数え上げができるのだからそれを簡略化してつくればいいんじゃない?
一般に n+1 重帰納法で、どんな n 重帰納法で定義できる関数より早く大きく
なるものがつくれることが知られているから。

702 名前:有流才蔵 :03/03/22 14:25
>>701
>今までの流れはよくしらないけど

じゃあ、知って(笑)
見当違いなこといいたくないでしょ?


703 名前:有流才蔵 :03/03/22 14:36
a→[d,c]b
= a⇒b⇒c⇒d
として、⇒の操作をどう定義するかが問題。
>>701ならどうやるよ。


704 名前:132人目の素数さん :03/03/22 14:49
ちょっとした疑問なんだけど、どうして一文字の記号にこだわるの?
Ackみたいに2文字以上の名前の関数表示にした方が自由に見えるのだけど。

705 名前:有流才蔵 :03/03/22 15:07
>>424にもどろう。

>P(m,n,x) = 3(↑n)(↑n)m(↑n)(x+1)(↑n)(x+1)
>Q(n,x) = 3(↑n)(x+1)(↑n)2
>とするとき、以下の順に証明を進める。

>(1) s(1)[*,Q(n,x)] ≧ [*,P(1,n,x)] (帰納法で証明)
>(2) s(1)[*,P(m,n,x)] ≧ [*,P(m+1,n,x)] (帰納法で証明)

ここまでよいとして次の問題は以下の
「s(2)はチェーンを回転させるか」
だな。

>(3) s(1)^m[*,Q(n,x)] ≧ [*,P(m,n,x)] (∵ 1,2)
>(4) s(2)[*,Q(n,x),s(1)] ≧ [*,P(x,n,x),*] (∵ 3)
>(5) P(x,n,x) ≧ Q(n+1,x) (計算)
>(6) s(2)[*,Q(n,x),s(1)] ≧ [*,Q(n+1,x),*] (∵ 4,5)

706 名前:132人目の素数さん :03/03/22 15:50
矢印の数字を+1する事は、「チェーン式の漸化式を用いて、3変数関数から多変数関数を作り、それをまた3変数に戻す」事を意味するよね。(>>579参照)。

このワンステップって、使っている道具は違うけど、s(1)一回と同じレベルの操作だよね。
即ちs(1)は、「アッカーマン式の漸化式を用いて、1変数関数から2変数関数を作り、それをまた1変数に戻す」もの。

だから、回転回数自体を添字にしている矢印回転では、
s(n),ss等より高次の操作を持つふぃっしゅ数には、到底及ばないだろうな。

もちろん使っている道具は、チェーン>アッカーマンなので、
示すとすれば(↑の数字+1)<(s(2)一回)かな(>>424にある通りだね)。
きちんと証明するのは、割と大変そうなので、ふぃっしゅ氏の証明に期待してます。

707 名前:132人目の素数さん :03/03/22 16:04
>>695
>定義の記述が楽になる、という程度ではないでしょうか。
>T(n)を考えることがじかに生きるような定義を構築すると、
>もしかしたら一気にすごいことになるのかな?

そうなんですか。では極端な話、ものすごく単純化して、
(s'(n)f)(x):=(s'(n-1)^xf)(x)
によりs'(n)を定義しても「それ程」違わないのかなぁ・・・

「巨大数を効率よく作るために、巨大関数を作る」のと同様に、
「巨大関数を効率よく作るために、巨大S(1)変換を作る」
「巨大S(n)変換を効率よく作るために、巨大S(n+1)変換を作る」
みたいな意図だと思っていたんだけど、それはssに現れる事かな?

708 名前:132人目の素数さん :03/03/22 17:17
http://www.geocities.co.jp/Technopolis/9946/result.html
のふぃっしゅ数の定義には、

>ふぃっしゅっしゅ氏とは別の人が定義を書き直したものを紹介する。

とあるけど、ふぃっしゅ氏のアイデアを損なわず、
よりシンプルな定義があるのかも、という気がしてくる。

709 名前:132人目の素数さん :03/03/22 17:23
>703
すいません。話題に追いつきたいので定義を教えて下さい。
まず、 a→[d,c]b は a → ([d,c] * b)
a⇒b⇒c⇒d は ((a⇒b)⇒c)⇒d
でいいのでしょうか。
つぎに、 a→b , [a,b] の定義はどこにあるのですか?
話がすすんでいるときすみませんがよろしくお願いします。

710 名前:132人目の素数さん :03/03/22 17:35
>>709
↑と→は>>481、(↑n)は>>569-571,>>579辺りを参照して下さい。
a→[d,c]bは未定義っぽい?


711 名前:132人目の素数さん :03/03/22 17:49
→[d,c]は>>697にあったか。「(↑d)がc個」というトコロか。

定義が色々あって複雑だけど、中心となるアイデアは至極単純で、
(主にチェーンによる)「関数の多変数化」と「関数の少変数化(と呼ぶ?)」の繰り返し
と思われます。
ただし、ふぃっしゅ数s(n),ssはその限りではなさそうです。

712 名前:132人目の素数さん :03/03/22 20:06
→[d,c]は697にあります。
一般に
↑dがc個=→[4d-1,c]
→dがc個=→[4d,c]
↓dがc個=→[4d+1,c]
←dがc個=→[4d+2,c]

713 名前:132人目の素数さん :03/03/22 20:55
>>710>>711>>712
どうもありがとうございました。
ちょっと原理的なところを考えてから、ここの言葉について
考えます。

714 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/23 04:57
>>707
巨大s(n)変換を効率よく作るために、巨大s(n+1)変換を作る
そのほうほうとしてg_{k-1}=f_{k-1}^{f_0(m)}のように
s(n)をたくさんくりかえしています。
s(1)のさらに本質的なぞうかはss(1)によってもたらされます。
つまりs(1)からss(1)への変換かていをss(2)と定義することで
s(2)よりもはるかに大きいss(2)ができます。
それがぜんすれの237です。

715 名前:Fish ◆/T2GtW187g :03/03/23 05:06
>>708
I would love to see the simpler form of Fish number
definition. Before that, the original definition of Fish
number should be made more clear. Completing the
proof of >>424 may clarify the definition of the original
Fish number, so please wait for a while.

716 名前:もやしっ子 :03/03/24 02:26
バード数のpdfが自分のPCに埋まってたんで、一応アプしておきます。
無断転載かしら。
http://www.geocities.co.jp/Technopolis/9946/maths.pdf

717 名前:132人目の素数さん :03/03/24 23:43
Ver2が、前スレから、まだ良くわかってないです
すごく簡単に考えて、――S変換回数を変数とする関数ということは

例として、Ver1のS変換1回目では61という数が得られますが
次の段階ではS変換を61回重ねて次の段階にいく
次はその61回のS変換で得られた数だけS変換を重ねる

こんな感じで、S変換回数がどんどん増大していくってことですか?
(たぶん違うでしょうね、もっと増大度が高いでしょう)
もしあっているとしても、そうした時にSS変換としてはドコの段階
で1回目と2回目の区切りをいれるのでしょう

718 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/25 03:26
Ver2のSS変換には、
(1)S変換で得られた大きな数の回数、S変換を繰り返す
(2)S変換を変数とする回数を作る
の2種類があります。
>>717のような増大方法は、すべて(1)の
カテゴリに入ります。(1)をいくら繰り返しても、(2)よりも
大きな関数は絶対にできないのです。

この部分はどうしたらわかりやすく説明できるんだろう。
S変換をg(x)=f(x)+1として説明すればいいのだろうか。

719 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/25 03:28
>>718
(2)S変換の回数を変数とする関数を作る
でした。

720 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/25 03:38
>>689流に書けば、
(s(1)^xf)(x) > (s(1)^Nf)(x)
ということになります。右辺のNは定数で、いくらNを
大きくしても、必ずx>nのときに上式が成り立つので、
関数としては「定数回の繰り返し」は「繰り返し回数を
変数とする」ことを追い越すことができない、という
ことに気がついたのがVer1からVer2への拡張となった
わけです。

証明が終了後、また説明方法を考えます。

721 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/25 04:57
>>424
(2) s(1)[*,P(m,n,x)] ≧ [*,P(m+1,n,x)] の証明

P(m,n,x) = 3(↑n)(↑n)m(↑n)(x+1)(↑n)(x+1) に
s(1) 写像を施した関数は、

 B(0,y) = 3(↑n)(↑n)m(↑n)(y+1)(↑n)(y+1)
 B(x+1,0) = B(x,1)
 B(x+1,y+1) = B(x,B(x+1,y))
 g(x)=B(x,x)

とあらわされるので、
 B(x,y) ≧ 3(↑n)(↑n)(m+1)(↑n)(y+1)(↑n)(x+1) (式2)
が示されれば、
 g(x) ≧ 3(↑n)(↑n)(m+1)(↑n)(x+1)(↑n)(x+1) = P(m+1,n,x)
となり、(2)が証明されたことになる。

そこで、式2を帰納法により示す。

722 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/25 04:58
(i) x=0, y≧2 のとき
 B(x,y) = B(0,y) = 3(↑n)(↑n)m(↑n)(y+1)(↑n)(y+1) (∵漸化式)
    ≧ 3(↑n)(↑n)m(↑n)3(↑n)(y+1) (∵y≧2)
    = 3(↑n)(↑n)(m+1)(↑n)(y+1) (3(↑n)3のチェーンが1つ伸びる)
    = 3(↑n)(↑n)(m+1)(↑n)(y+1)(↑n)(x+1) (∵x+1=1をチェーンに付加)
 よって式2が成り立つ。
(ii) x=1のとき (y≧1)
(ii-a) x=1, y=1 のとき
 B(x,y) = B(1,1) = B(0,B(1,0)) = B(0,B(0,1)) (∵漸化式)
   = B(0,3(↑n)(↑n)m(↑n)2(↑n)2) (∵漸化式)
   = B(0,3(↑n)(↑n)m(↑n)[3(↑n)(↑n)m(↑n)1(↑n)2] ) (チェーンの展開)
   ≧ B(0,3(↑n)(↑n)m(↑n)3) (∵チェーンの最後の数を比較)
   = B(0,3(↑n)(↑n)(m+1)) (3(↑n)3のチェーンが1つ伸びる)
   = 3(↑n)(↑n)m(↑n)[3(↑n)(↑n)(m+1)+1] (↑n)[3(↑n)(↑n)(m+1)+1] (∵漸化式)
   > 3(↑n)(↑n)m(↑n)3(↑n)[3(↑n)(↑n)(m+1)] (∵チェーンの2個目と最後の数を比較)
   = 3(↑n)(↑n)(m+1)(↑n)[3(↑n)(↑n)(m+1)] (3(↑n)3のチェーンが1つ伸びる)
   = 3(↑n)(↑n)(m+1)(↑n)2(↑n)2 (この式をチェーン展開すると上式になる)
   = 3(↑n)(↑n)(m+1)(↑n)(y+1)(↑n)(x+1) (∵x=1, y=1)
 よって式2が成り立つ。
(ii-b) (x,y)=(1,y)のとき成立するとして、(x,y)=(1,y+1)のときに成立することを示す
 B(1,y+1) = B(0,B(1,y)) ≧ B(0,3(↑n)(↑n)(m+1)(↑n)(y+1)(↑n)2) (∵漸化式)
   > 3(↑n)(↑n)m(↑n)3(↑n)[3(↑n)(↑n)(m+1)(↑n)(y+1)(↑n)2] (∵漸化式)
   = 3(↑n)(↑n)(m+1)(↑n)[3(↑n)(↑n)(m+1)(↑n)(y+1)(↑n)2] (↑n)1 (∵チェーンに1を付加)
   = 3(↑n)(↑n)(m+1)(↑n)(y+2)(↑n)2
 よって式2が成り立つ。

723 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/25 04:58
(iii) x(≧1)のときに成り立つとして(y≧1で成立すればよい)、x+1のときに成り立つことを示す。
(iii-a) y=0のとき
 B(x+1,y) = B(x+1,0) = B(x,1) (∵漸化式)
   ≧ 3(↑n)(↑n)(m+1)(↑n)2(↑n)(x+1) (∵式2)
   > 3(↑n)(↑n)(m+1)(↑n)(y+1)(↑n)(x+1) (∵y=0)
 よって式2が成り立つ。
(iii-b) yのときに成り立つとして、y+1のときに成り立つことを示す。
 B(x+1,y+1) = B(x,B(x+1,y)) (∵漸化式)
   ≧ B(x,3(↑n)(↑n)(m+1)(↑n)(y+1)(↑n)(x+2)) (∵式2)
   ≧ 3(↑n)(↑n)(m+1)(↑n)[3(↑n)(↑n)(m+1)(↑n)(y+1)(↑n)(x+2)+1] (↑n)(x+1) (∵式2)
   > 3(↑n)(↑n)(m+1)(↑n)[3(↑n)(↑n)(m+1)(↑n)(y+1)(↑n)(x+2)] (↑n)(x+1)
   = 3(↑n)(↑n)(m+1)(↑n)(y+2)(↑n)(x+2)
 よって式2が成り立つ。

724 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/25 05:01
>>424 (3)から(10)の証明

(3)は(1),(2)より自明。
(4)は(3)とs(2)の定義より自明。
(5)の計算
 P(x,n,x) = 3(↑n)(↑n)x(↑n)(x+1)(↑n)(x+1)
  ≧ 3(↑n)(↑n)x(↑n)2(↑n)2
  = 3(↑n)(↑n)x(↑n)[3(↑n)(↑n)x]
  > 3(↑n)(↑n)x(↑n)3
  = 3(↑n)(↑n)(x+1)
  = 3(↑n+1)(x+1)(↑n+1)2
  = Q(n+1,x)
(6)は(4)(5)より自明。
(7)の計算
 Q(1,x) = 3→(x+2)→2 = 3↑↑(x+2) = 3^3^3^…^3 (3がx+2個)
 すなわち、Q(1,x)はxの原始帰納的関数であり、s(1)[*,x+1] は
 これよりも大きい。さらに s(2)[*,x+1,s(1)] は大きい。
(8)(9)(10)は自明。

725 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/25 05:04
>>724
これで理解していただければ楽なのですが、ここで(4)のs(2)、
すなわちSS変換の定義を分かりやすく説明する必要がありそうです。
とりあえず今日はここまでにて。

726 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/25 05:07
証明インデックス

証明したこと
>>423
s(3)[3,x+1,s(1),s(2)] > [*, 3(↑x)(↑x)(x+1), *,*]

証明の流れ >> 424
 (1) >>586-587
 (2) >>721-723
 (3)-(10) >>724

727 名前:ふぃっしゅっしゅ ◆/T2GtW187g :03/03/25 05:11
それから、実は>>724の(7)の計算では、関数が大きいという
意味を増加率が大きい、すなわちxがある値を超えると必ず
大きい値をとる、という意味で使っていますが、証明全体と
しては帰納法を使っているので、さらにx=1のときにも大きい
ことを示して全域で大きいことを示す必要が本当はあります。

やってできないことはありませんが、さすがにs(2)1回の
効果を考えるとあまりにも自明なのでとりあえず今日はこんな
ところにて。


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DAT2HTML 0.26 Converted.